<レース自体について>
開催サーキットに岡山国際サーキットが加わり、レース距離も230kmから300kmまで幅を持たせる。レース距離の自由度が増えたことにより、ピットストップなしのスプリントレースと、戦略も鍵となるセミロングディスタンスレースの両方を見ることができる。また、エンジン規定は昨年の「1エンジン2レース」から「1エンジン3レース」となり、エンジンサプライヤーであるトヨタとホンダのエンジン対決にも注目があつまりそうだ。さらにポイント制度も今までの1位から6位までからF1と同じ1位から8位までに変わるので、より完走することが大切になる。
<イベント面>
ファンにもっとレース観戦に来た1日を楽しんでもらうため、往年の名ドライバーが出場する「マスターズ・オブ・フォーミュラ」シリーズ、2シーターフォーミュラマシンを使った同乗走行、ヴィッツかフィットが当たる順位当てクイズも開催される。
<ドライバーラインナップ>
今シーズンは新チームのエントリーやトップドライバーの移籍といった大きな話題はない。しかし、吉本大樹選手の参戦(昨年はF1直結カテゴリーといわれているGP2で活躍)、昨年ポールポジションを5回も獲得した小暮卓史選手のPIAA NAKAJIMAへの移籍、ARTAからとなる井出有治選手のエントリー、かなり体制が変更されたインパルチームの2台(スポンサーがミネラルウォーターの「アラビアンオアシス」となり、本山選手のチームメイトが6年振りのフォーミュラニッポン復帰となるミハエル・クルム選手へ変わり、チーム監督に服部尚貴氏が就任)など、なかなか面白い話題は多い。
今年のフォーミュラニッポンはエンターテイメント的な要素も増え、家族連れなどで行っても楽しめるレースとなりそう。一度くらいは生観戦の計画を立ててみてはいかがだろう。(永田)
http://www.f-nippon.co.jp/index.html