2007年03月19日

トヨタ、東南アジアで大暴れ!

トヨタが東南アジアでの活動をさらに活発化させております。まず13日に、タイで新工場「バンボー工場」の開所式を実施。バンボー工場はタイトヨタの3番目の生産拠点。IMVシリーズのピックアップトラック(ハイラックス)の世界的販売好調好調を受け、ピックアップを中心に生産している工場です。ピックアップの需要が多いタイなどだけではなく、世界90カ国への輸出のためにピックアップを生産しており、とても重要な工場に位置づけられております。

またバンボー工場はトヨタの環境モデル工場として、環境対応において最新鋭の取り組みがなされており、環境面でも存在感アリ。タイ政府は環境に対する意識を高めてきており、抜かりはないと言った感じですね。

もう1つはフィリピンでマニュアルトランスミッションの生産能力を増強すること。生産量を現在の2倍以上となる年間33万基に増やし、輸出を拡大するとしています。生産されるのは主にマニュアルミッション。昨年は18万基を生産し、そのうち17万基をタイやインドネシアなどアジアに輸出しています。今回の生産能力増強でアジア地域の需要増に備えるとともに、輸出拡大にも対応していく構え。

アジア地域はクルマ市場が年々成長しており、ヨーロッパや北米、日本といった成熟市場と比べ大幅な台数増を期待できる市場。メーカーによってアジアにどれくらい注力するかが違う中、トヨタはかなり熱心な企業と言えます。実際ブランド力もあるし、例えばタイのタクシーなんてほとんどがトヨタ製。アジアでの存在感は抜群であります。

この先の需要増を睨み、大幅な生産能力拡大を早めにしてくるあたりはさすがトヨタ。世界一のメーカーへ向けて、万全の体制であります。(新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Mar/nt07_0302.html

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Mar/nt07_0303.html
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スーパーGT開幕戦、NSXは今年も鈴鹿を勝てず

日本のモータースポーツの幕開けとなるスーパーGT開幕戦が18日、鈴鹿サーキットで行われた。

レースは予選から圧倒的な速さを見せていたNSX勢が、決勝でも序盤にARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手)、EPSON NSX(ロイック・デュバル選手、ファビオ・カルボーン選手)、TAKATA童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)、RAYBRIG NSX(ドミニク・シュワガー選手、細川慎弥選手)の順で1−2−3−4体制を固める強さを見せた。レクサスSC430勢とフェアレディZ勢はその後ろでじっくりチャンスを伺う展開である。途中、スピンによるEPSON NSXの後退などがあったものの、それでもNSX勢は磐石の態勢を固めていた。しかし、その歯車はドライバー交代後あたりから徐々に狂い出す。31周目にRAYBRIG NSXがクラッシュ、45周目にTAKATA童夢NSXもエンジントラブルによりリタイアしてしまったのだ。さらに最終ラップでトップを快走していたARTA NSXもエンジントラブルのためリタイア。結局、上位を独占していたNSX勢の直後に着けていたZENT CERUMO SC430(立川祐路選手、高木虎之介選手)の優勝という結果に終わった。2位、3位にはXANAVI NISMO Z(本山哲選手、リチャードライアン選手)、EPSON NSXが続き、GT500クラスは3大ワークスのマシンが1台づつ表彰台を分け合った。

GT300クラスはクラストップからスタートしたエンドレスアドバン洗剤革命Z(景山正美選手、藤井誠暢選手)が危なげない走りで優勝。2位、3位にはプリヴェKENZOアセット・紫電(高橋一穂/加藤寛規)、TOY STORY apr MR−S(大嶋和也選手、石浦宏明選手)が入った。

今年もGT500、GT300クラスともに大混戦となりそうなスーパーGTだが、第2戦は4月6日から岡山国際サーキットで行われる。NSX勢は開幕戦の雪辱を果たせるだろうか?(永田)

http://www.supergt.net/jp/
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F1開幕戦、ライコネン選手が完璧な優勝!

ミハエル・シューマッハ選手が昨シーズンいっぱいで引退し、2年連続チャンピオンのアロン選手、ライコネン選手(それぞれマクラーレン、フェラーリに移籍)らが中心となり、新しい時代に入っていくF1グランプリ。18日(日曜日)に今年の開幕戦となるオーストラリアGPが行われた。

スタートからレースを振り返ろう(予選でギアボックスのトラブルのため、タイムアタックを出来ずに16番グリッドからスタートする予定だったフェラーリのマッサ選手は、決勝前にエンジン交換をしたため、最後尾からのスタートに)。スタートはポールポジションからスタートしたライコネン選手が順当なスタートを決め、1コーナーを先頭で抜けた。2番以降はハイドフェルド選手(3番手スタート、BMWザウバー)、大型新人のハミルトン選手(4番手スタート、マクラーレン)、アロンソ選手(2番手スタート)の順。本家ホンダチームを大きく上回る10番手グリッドからのスタートしたスーパーアグリの佐藤琢磨選手も9位まで順位を上げた。しかし、佐藤琢磨選手のチームメイトのデビッドソン選手(予選11番手)はスタートでエンジンストールしてしまい、大きく順位を下げてしまった。

レースは特に大きな動きなく1回目のピットストップが行われる20周前後まで進んだ(今回のレースは2回ピットストップ作戦が大多数)。しかし、1回目のピットストップを機に若干の順位変動が起きた。14周目という早めのタイミングでピットインしたハイドフェルド選手が、ピットアウトした位置の関係でタイムロスがあったせいなのか順位を下げ、上位陣が1回目のピットストップを済ませた時点でのオーダーはライコネン選手、ハミルトン選手、アロンソ選手、クビサ選手、ハイドフェルド選手、フィジケラ選手(ルノー)の順に。残念ながら、スーパーアグリの佐藤琢磨選手も1回目のピットインで渋滞に巻き込まれ15位まで順位を下げてしまった。

次にレースが動いたのは40周前後に相次いで行われた2回目のピットインのタイミング。ライコネン選手が危なげない走りで首位を快走しているのは変わらないものの、ハミルトン選手、アロンソ選手の順で2−3体制を固めていたマクラーレン勢の順位が逆転したのだ(後にピットインしたアロンソ選手は前がクリアとなった隙にスパートをかけた)。アロンソ選手としては「チャンピオンの貫禄を見せつけた」といったところだろう。

結局、上位陣に2回目のピットストップ後から大きな順位変動はなくチェッカー。最終的な結果はライコネン選手、アロンソ選手、ハミルトン選手(デビュー戦表彰台フィニッシュは96年開幕戦オーストラリアGPのジャック・ビルヌーブ選手以来の快挙)、ハイドフェルド選手、フィジケラ選手、マッサ選手(最後尾スタートとなったため、1回ストップ作戦を取ったのが功を奏した)、ロズベルグ選手(ウィリアムズ)、ラルフ・シューマッハ選手(トヨタ。トヨタチームはトゥルーリ選手も9位で完走し、開幕前に指摘されていた不調を考えれば、予想以上の好調といえるだろう)の順である。

スーパーアグリとホンダは、スーパーアグリが佐藤琢磨選手12位、デビッドソン選手16位(デビッドソン選手はレース序盤にスパイカーのスーティル選手との接触で背中を痛め、レース後病院へ運ばれた)、ホンダのバリチェロ選手とバトン選手はそれぞれ11位と15位で完走。スーパーアグリの結果はポイントゲットこそならなかったものの、レースウィークを通して予想以上の好調を見せたといえるが、ホンダの方は大きな課題の残るレースとなってしまった。

次戦はしばらく間が空いて、4月6日から始まるマレーシアGPだ。灼熱の中で行われるレースはフェラーリとマクラーレンを中心に回っていくのか、それとも勢力分布に変化はあるのか?(永田)

http://www.honda.co.jp/F1/race2007/rd01/report/(ホンダF1)
http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_070318.html(スーパーアグリ)
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2007年03月18日

高速SAにすかいらーくグループが参入!

高速道路会社の民営化が進んで以来、高速道路のサービスエリア、パーキングエリアにもコンビニエンスストアなど利用者にとって便利な施設がどんどん増えている。このたびバーミヤンやガストなどの飲食店を展開するすかいらーくグループも高速道路サービスエリアに参入することになった。

今回オープンするのは東北自動車道上り線の津軽SAに開店する「Sガスト」である。全国どこにでもあるガストに比べると、まだSガストは馴染みが薄いかもしれないので紹介しておこう。Sガストは簡単に言ってしまえば「早さを売りにしている吉野家や松屋のガスト版」といったところ。

食券制になっており、肉類を中心としたメニューを比較的安価(ごはん、みそ汁つきのデミグラスハンバーグ390円など)に食べられるのが特徴。素早く食事を済ませたい高速道路の利用者にとっては嬉しいお店の登場といえるのではないだろうか。オープンは3月30日からとなっている。ただ、営業時間が通常の店舗だと深夜早朝もやっているところがほとんどなのに対し、津軽SAに設けられるSガストでは朝8時から夜8時までというのがちょっと残念である。

今回Sガストが開店する津軽SAには昨年12月からファミリーマートもオープンしており、同じSA内での食事や買い物の選択肢が増えているのはとても嬉しいこと。他のSA、PAにもどんどん利用者にとって便利なお店が増えるのを望みたいところだ。(永田)

http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2007/0315b/
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タイに本格的テストコースまで建設?

ブリヂストンの子会社“タイ・ブリヂストン・カンパニー・リミテッド”は以前から申請をしていた新たなテストコースの建設許可を取得した。投資額は11億バーツ(約34億円)で、2008年末の完成を予定しているという。

新テストコースは今までタイ・アユタヤ県のノンケー工場内にあったテストコースを近くに移転・拡張するもので、従来の10倍以上となる約54万平方メートルの敷地面積を有し、約3.3kmの高速周回路、大型総合試験路、乗り心地やノイズテスト用の特殊路などで構成されるとのこと。タイ・ブリヂストンでは新しいテストコースの建設を、タイを含めたアジア市場向けタイヤの開発体制整備、販売促進活動や安全啓発活動啓発など様々な分野に活用していく。

このテストコースが完成すれば、タイ ブリヂストンがより良いタイヤを以前よりも短い時間で開発できるようになるのは間違いないだろう。また、発表では明記されていなかったものの、もし新テストコースに悪路コースなども設置されていれば、アジア地区に多い未舗装路に強いタイヤを作る上でも大きな貢献を果たしそうである。

加えて、将来的にはタイで開発されたタイヤが安さを武器に日本市場で販売される、ということも考えられるのではないだろうか。今回の新テストコース建設が、先々日本のタイヤ市場においても大きなターニングポイントになることは十分に考えられそうだ。(永田)

http://www.bridgestone.co.jp/info/news/2007031601.html
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首都高最大規模のETCプレゼント!

首都高速が、これまでで最多プレゼント数となるETCキャンペーンを実施しています。現在実施されているのは5000名にETC車載器が当たるというもの。インターネットクイズに答え、個人情報に関する規約に同意すればOK。非常に簡単であります。もちろんセットアップ・取付け費は込み。

今までは「2回以上首都高速を利用し、その領収書が必要」といった、ちょっとした出費が伴う応募資格が多かったけれど、今回は全く出費ナシ! 東京神奈川千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬に在住していることが条件というだけなので、関東の方なら、誰でも応募できてしまいます。

キャンペーン期間は今月15日〜27日まで。今まで「私はあまり高速を利用しないから、元が取れない」といってETC車載器を購入してこなかった人も、タダで手に入るとなれば話は別のはず。ぜひとも応募してみてはいかがでしょうか。(新美)

http://shutoko-etc.jp/cpn/
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スーパーGT開幕戦予選、NSX勢が上位を独占!

今年の日本の幕開けとなるスーパーGT開幕戦の予選が16日(土曜日)に行われた。スーパーGTは決勝の順位に結果によって次のレースでウエイトハンデが課せられるため、開幕戦だけが全車ウエイトハンデなしの真の実力で争われるレースとなる。

GT500クラスから結果をお伝えしよう。ポールポジションを獲得したのはARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手)。2位に0.7秒以上という圧倒的な差をつけた。昨年の開幕戦鈴鹿でポールポジションからスタートしながら優勝できなかった(結果は2位)雪辱を果たせるか、注目が集まりそうだ。ATRA NSX以外のNSX勢もEPSON NSX(ロイック・デュバル選手、ファビオ・カルボーン選手)、TAKATA童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)、新規参戦のREAL NSX(金石勝智選手、金石年弘選手)の順で2位から4位に続いた上に、RAYBRIG NSX(ドミニク・シュワガー選手、細川慎弥選手)も6位に入り、上位を独占する結果となった。なお、レクサスSC430勢、フェアレディZ勢のトップはそれぞれ、5位のZENT CERUMO SC430(立川祐路選手、高木虎之介選手)、7位のXANAVI NISMO Z(本山哲選手、リチャードライアン選手)である。

GT300クラスはエンドレスアドバン洗剤革命Z(景山正美選手、藤井誠暢選手)がクラストップ。2位、3位にはTOY STORY apr MR−S(大嶋和也選手、石浦宏明選手)、今年から復帰となったARTA ガライヤZ(新田守男選手、高木真一選手)が続いた。

52周で行われる決勝では、各車のレースペースでのスピードなど見所満載となりそうである。(永田)

http://www.supergt.net/jp/
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2007年03月17日

2007年度もクルマは売れない?

登録車の不振と軽自動車の好調さが対照的だった2006年度に対し、2007年度はどういった動向となるのか。日本自動車工業会は15日に、2007年度の国内新車販売台数見通しを発表しました。

まず残り少ない2006年度はというと、4輪車総需要は563万4000台(前年比96、1%)になるとの見込み。うち、登録車が360万6000台(前年比92、1%)、軽4輪車は202万8000台(前年比104、1%)だとされています。ちなみに軽4輪乗用車は152万4000台で、前年比107、5%の大幅増になるとのこと。

2007年度は、4輪車全体で552万1000台(前年比98、0%)になり、微減すると予想。普通・小型乗用車は304万7000台で前年比91、3%となり、減少に歯止めがかからない感じ。軽自動車についても、2007年度は新型車の導入が2006年度より少ないため新車効果薄れ、軽乗用車は149万台で前年比97、8%になると予想されています。

この予想を見て皆さんはどう思うでしょうか。日本市場はやはり成熟してきたと考えるべきか、クルマ離れが加速していると考えるのか。確かに本格的なクルマ好きは減っているかもしれませんが、道具としてのクルマの需要は決して少なくない。むしろ販売台数の減少は、クルマの長寿命化&不景気によるところが大きいと感じます。今後は景気も回復するだろうし、そこまで悲観する状況でもないのかなと。軽自動車については、しばらくはこれくらいの台数で推移する可能性高い。大きく増えることはないけれど、大きく減ることもまたないはず。ただし、軽自動車優遇の税体制が変われば、大きな変動は起きるでしょう。

今後の国内市場は、ちょっとした増減が繰り返されるといったものになっていくと思います。そういう限られた市場では、真のメーカーの実力が試される。メーカーが国内に向けてどのような対策を打ってくるのか。楽しみであり、また不安でもあります。(新美)

http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20070315/index.html
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スーパーアグリ、新スポンサーを正式発表

スーパーアグリF1チームが16日、「SS United」という新しいスポンサーを正式に発表しました。「SS United」とは、14日の新型マシン発表時にリヤウィングなどに大きくロゴがあったことから話題となっていた会社。14日の時点ではアナウンスされませんでしたが、開幕と同時に発表されるということになりました。

スーパーアグリによれば、「SS United」は中国やロシア、日本、タイにマレーシアなど主にアジア地域に石油製品や先進エネルギー技術を供給する石油貿易会社だとのこと。香港に拠点を置いており、今回のスポンサー契約は大きなものだそう。

契約に関して「SS United」の齋藤代表は「私達も新しい企業としてスタートを切ったばかりであり、新たなチームとしてF1参戦をスタートさせたスーパーアグリF1チームのあり方に共感し、このパートナーシップが実現した。自信を持って活動しているチームを見て、私達は長期にわたるパートナーシップ契約を結ぶに至った。単なるスポンサーとしてではなく、マシン開発のために最高の環境を提供していけば、チームの結果が我々のビジネスに反映されることにもなると信じている。そのために私たちは様々な面からチームをサポートし、チームと協力して挑戦していきたい。SS Unitedグループはこのパートナーシップが両社にとって有益なものになることを期待しており、ともに成長していくことを望んでいる」とコメントしています。

ここで気になるのは、スーパーアグリには同じく石油会社のエネオスがスポンサードしているという点。石油会社という同じ種類の企業が同じチームのスポンサーになるとは、何だか不思議な感じがしませんか? エネオスはスーパーアグリにエンジンオイルを供給しており、「SS United」は違う油脂類を提供するのかもしれない。もしくは「SS United」は金銭的なサポートをメインとするのかもしれません。

ともかく、スーパーアグリが大きなスポンサーを得たことは朗報。きっちり体制を整えて、今年はもっと元気な走りを見せてもらいたい。(新美)

http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_070316_1.html
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アグリ大健闘! ポールはライコネン選手

17日に行われたF1オーストラリアGP予選、ポールポジションはフェラーリのライコネン選手が奪取しました。移籍後の初GPでのポール獲得はまずまずといったところ。2番手はアロンソ選手(マクラーレン)。チームが変わっても、この人の速さは変わらないようです。3番手には16日のフリー走行でも好調な走りを見せていたBMWザウバーのハイドフェルド選手。4番手にはマクラーレンの大型新人、ハミルトン選手となっています。

ライコネン選手がポールポジションを獲得している一方、チームメイトのマッサ選手はどうだったのか。不運なことにマシントラブルに見舞われ、16番手とかなり後方からのスタートになってしまっております。ルノー勢はフィジケラ選手が6番手、コバライネン選手が13番手という順位。やはりアロンソ選手の抜けた穴は大きいか?

さてさて、お次は日本勢を見ていきましょう。まず注目すべきはスーパーアグリ! 何と何と、琢磨選手が10番手につけているのです。これは昨年からの参戦以来、最高のポジション。11番手にはデビッドソン選手がつけ、何とも素晴らしい予選結果となりました。やはりフリー走行での速さは本物だった。対照的にホンダは大苦戦。バトン選手は14番手に沈み、バリチェロ選手17番手。特に大きなトラブルは無かったみたいなのに、この順位は厳しい。

ホンダとともに事態が深刻だと言われていたトヨタトゥルーリ選手8番手、ラルフ選手9番手というポジション。ホンダよりかなり上位であります。

レッドブルもウェバー選手が7番手となるなど、何だか番狂わせな2007年のF1初戦。18日の決勝が楽しみであります。(新美)


オーストラリアGP予選結果

1.ライコネン選手(フェラーリ)
2.アロンソ選手(マクラーレン)
3.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
4.ハミルトン選手(マクラーレン)
5.クビサ選手(BMWザウバー)
6.フィジケラ選手(ルノー)
7.ウェバー選手(レッドブル)
8.トゥルーリ選手(トヨタ)
9.ラルフ選手(トヨタ)
10.琢磨選手(スーパーアグリ)
11.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
12.ロズベルグ選手(ウィリアムズ
13.コバライネン選手(ルノー)
14.バトン選手(ホンダ)
15.ブルツ選手(ウィリアムズ)
16.マッサ選手(フェラーリ)
17.バリチェロ選手(ホンダ)
18.スピード選手(トロロッソ)
19.クルサード選手(レッドブル)
20.リウッツィ選手(トロロッソ)
21.スーティル選手(スパイカー)
22.アルバース選手(スパイカー)
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アグリはホンダより速い? 2007年のF1が開幕!

2007年シーズンのF1世界選手権がオーストラリアで開幕しました。16日金曜日に行われたのはフリー走行。2回に分けて行われています。

1回目のフリー走行を制したのは昨季王者のアロンソ選手。ルノーからマクラーレンに移籍し、開幕前は弱気な発言も見られたアロンソ選手ですけど、さすがに王者。今季初のフリー走行をトップで飾りました。1回目のフリー走行では2番手にフェラーリのマッサ選手が続き、3番手にBMWザウバーのテストドライバー、ベッテル選手がつけています。

1回目のフリー走行に登場した、新たな日本人ドライバーとして期待されているウィリアムズの中嶋選手は6番手と好順位。素晴らしいF1デビューを飾っております。

午後に行われた2回目は、フェラーリがトップ2のタイムを記録。マッサ選手とライコネン選手でワンツーを決めています。3番手には超大型新人と騒がれているマクラーレンのハミルトン選手がランクイン。大物ぶりを早くも見せるという結果に。

さて気になる日本勢はどうだったか。ホンダは1回目のフリー走行でバトン選手が5番手、バリチェロ選手10番手という内容。1回目はまずまずでしたが、2回目で苦戦。バトン選手は14番手で、バリチェロ選手は15番手。まぁフリー走行ですからそこまで順位にこだわる必要はないのかもしれませんけど、何だかホンダが心配になります。というのも、スーパーアグリは2回目のフリー走行で琢磨選手が13番手のタイムを記録しているからです。スーパーアグリがホンダを上回るという結果はやはり心配になるでしょう。ソフトタイヤかハードタイヤかの違いもあるだろうけど、こんなことは珍しい。

トヨタも厳しい。トヨタは冬季テストがうまく進まず、マシンの完成度がかなり低いというドライバーのラルフ選手の発言を、見事に裏付ける結果となってしまいました。2回目のフリー走行ではトゥルーリ選手が何とか12番手に食い込んだものの、ラルフ選手は16番手。下位に沈んでおります。

17日の予選結果は、昨季とは全く違ったものになるかもしれません。(新美)
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2007年03月16日

お次はニューヨークモーターショー!

ジュネーブショーで色々なクルマを楽しんだと思ったら、すぐニューヨーク国際オートショーが開催されます。まったくクルマ好きにとっては休む間もないくらい、色々な出来事がある季節です。

ニューヨーク国際オートショーは4月4日〜15日が開催期間。モーターショーと言えば、やはりワールドプレミアされるクルマが気になるところ。ニューヨーク国際オートショーでは、一体どんなクルマがワールドプレミアされるのでしょうか。

今のところそこまで多くの情報は出ておらず。しかしながら、どうやらトヨタからは次期ランクルが出展される模様。「レクサスLX570」として、ワールドプレミアされると多くのメディアが報道しています。また日産からスカイラインクーペも出展される。今後はもっと詳しい情報が出てくるでしょう。ちなみに昨年は「レクサスLS600h」がニューヨーク国際オートショーでワールドプレミアされています。

ワールドプレミアされる車種だけでなく、例えばレクサスのスーパースポーツ「LF−A」など、何度も出展されているクルマにだって要注目です。もしかしたら、何か新しいことがアナウンスされるかもしれない。いずれにしろ、やはり見逃せないモーターショーであります。(新美)

http://www.autoshowny.com/
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ETC普及率伸び悩む!

国土交通省から発表された3月2日〜8日までのETC利用率は、全国平均で66、6%。増加傾向あるものの基本的には微増で、「2007年春までに利用率75%」という目標は、達成できそうにもありません。

高速道路別に見ると、やはり首都高は高い水準で73、9%。以下、中日本高速69、3%、阪神高速の68、0%という順。全国すべての高速で60%を超えており、これはこれで評価できるものの、やはりそろそろ違う利用促進策が必要ではないでしょうか?

ずっと割引に頼ってきたものの、そろそろ割引をエサにETC利用者を増やすのは限界な感じ。スマートICを導入したりして利便性こそ向上させようとしているけれど、利用率アップにはつながらず。普段から高速を利用する人は既に大半がETCを利用しているでしょうから、今後はたまにしか高速を利用したに人をいかに呼び込めるかが鍵だと思います。(新美)
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日産、もてぎに本格オフロードコース

日産栃木県にある同社の茂木試験場へ、本格オフロードコースを竣工しました。東京ドームの26倍を誇る茂木試験場に設置されたオフロードコースは、国内最大級となるもの。山岳悪路を模した岩路や砂漠を模した砂地路、傾斜角最大30度の登降坂路等を有するコースであります。

このコース完成により、日産は4輪駆動車開発において、性能や品質向上にさらなる磨きをかけるとのこと。サファリ(パトロール)やXトレイルなど日産SUVの持つ性能が、より充実したものになると期待できます。

こういったテストコース、開発に役立てる一方でユーザーにも公開してほしいもの。「SUVの性能を本格体験」などと、クルマを何台か用意して一般ユーザーに走行体験してもらうなどしてほしいのです。たまにそういったイベントを見ますが、年に1回のイベントとかではなく、長い期間そういった催しをやっていれば、よりクルマの楽しさが分かってもらえるはず。SUVの性能を体験できる機会なんてそうそうありませんから。(新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070315-01-j.html
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中嶋ジュニアがF1デビュー!

ウィリアムズのテストドライバーである中嶋一貴選手が、今週末に行われるF1オーストラリアGPで、F1初デビューを飾ることになりそうです。ウィリアムズによれば、中嶋選手は金曜日のフリー走行でセッティング作業をサポートするべく走行するとのこと。ドライブするのがブルツ選手のマシンかロズベルグ選手のマシンかは今のところ不明。

これでまたF1を経験する日本人が増えます。日本人としては何とも嬉しいですね。ホンダに加えトヨタやスーパーアグリなどF1に参戦する日本のチームは増えてますが、やはりドライバーも日本人である方が盛り上がる。スーパーアグリはマシンパフォーマンスに期待がかかるけどまだまだ優勝は遠いし、トヨタとホンダについても序盤は苦戦すると予想されている。そのように日本のチームにとって厳しい状況の中で新たな若手が頑張るのは、色々な面で起爆剤となってくれるはず。中嶋選手はまだテストドライバーですけど、今後レースドライバーになる可能性は充分にある。F1を見る上で、楽しみがまた1つ増えました。(新美)
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2007年03月15日

タイでエコカー優遇税制導入へ

日本など先進国では低公害車に優遇税制が適用されていますけど、発展途上国ではどうなのか。本当のところ、発展途上国ではクルマがかなり普及してきているものの、なかなか「低公害だから」と選ぶ人は少ない。そこでタイ政府はメーカーの低公害車導入と販売支援のため、優遇税制を導入することにするそうです。

何でもタイ投資委員会が、独自の基準を満たす新型車をタイ国内で生産するメーカーへ、法人税免除などを検討しているとのこと。販売支援としては、物品税を10%前後に設定するとしています。

こういった優遇税制、もっともっと広がるべき。もはや地球の環境保護は一刻を争う状況。一部のメーカーや国が対策に熱心なだけでは、なかなか進みません。先進国ならともかく、発展途上国にはなかなかそれだけの余裕がないかもしれないけれど、そこは先進国が積極的に協力して何とかするべき。逆に言えば、エコカーに対して優遇税制を適用できるというタイは、もはや先進国になりつつあるのかもしれません。(新美)
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スーパアグリ、新型マシンやっと発表

遅れに遅れていたスーパーアグリの新型マシン発表が、この程オーストラリアで行われました。新型マシン「SA07」の抱えていた大きな悩みは、衝突安全性とカスタマーシャシー問題。この2つについて言うと、衝突安全性については無事FIAの基準をクリアしたそう。ノーズボックスのデザインを大幅変更したり、リヤ中央ディフューザー付近のデザインに悩んだりと大変だったみたいですけど、とりあえず充分な衝突安全性を確保できています。

カスタマーシャシー問題については、スーパーアグリからは何もコメントされず。まぁあまり自分から積極的に触れる話題でもないから、当然かもしれません。「知的財産権」はホンダと別であるという姿勢を崩さず、このまま開幕を迎える事になりそう。スパイカーなどがどれほど強硬に「SA07はホンダと知的財産権を共有しているシャシーだ」と言ってくるかが気になるところ。

そういった問題はともかく、ホンダの新しいエンジンやギヤボックス提供により、競争力が着実にアップしたとされるSA07。トヨタの新型マシンがあまり良くないなんて話がちらほら聞こえるだけに、スーパーアグリがチーム代表、ドライバーともども「満足している」と言えることは素晴らしいです。

鈴木亜久里代表はマシンについて「ウィンターテストの期間はスーパーアグリF1チームにとってとてもいいものだった。SA07の新しいパーツの信頼性の評価など、予定していたことはほとんど終えることができた。時間と予算の関係でできないこともたくさんあったが、それを考えても、ここメルボルンに持ってくることができたマシンにはとても満足している。去年の今頃は、まだグリッドの2台のマシンを並ばせるために奮闘していた。今年はシーズン前に準備を行うことができ、チームの誰もがスタートを待ちきれない気分でいる。僕は琢磨とアンソニーが再び共に働き、SAF1チームで彼らの最高のパフォーマンスを見せてくれることを楽しみにしている」とコメントしています。

最後に、ちょっとばかり気になったのがリヤウィングに見られた「SS United」の文字。昨年のマシンには最大のスポンサーである「HONDA」のロゴがあった位置に、「SS United」という文字があったのです。これは新しいスポンサーなのでしょうか? 位置的にかなり大きなスポンサーであることは予想できるのですが、今のところ「SS United」に関する発表は一切無し。「SS United」はどうも石油会社とのことだから、もしかしたらかなり大きなスポンサーなのかもしれません。(新美)

http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_070314_1.html
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ガソリン価格、久しぶりに上昇

14日に石油情報センターから、3月12日(月曜日)調べのガソリン平均価格が発表された。平均価格はハイオクガソリン140.1円、レギュラーガソリン129.0円、軽油109.8円で、3月5日の調べの平均価格よりもそれぞれ0.2円の上昇となった。価格自体は0.2円の上昇なので「変わらない」という感じだが、重要なのは「ガソリン平均価格が上がった」ということ。ガソリン平均価格は昨年秋から値下がりし続けていたのである。

3月14日の調査で値上がりとなった理由には、3月より石油元売り会社からの卸値が上がったことなどが関係しているようだ。今後はゴールデンウィークなどもあり、石油価格の値上がりは避けられない見通しとなっており、自動車ユーザーにとっては再び気を引き締めなければない時期が来たようである。今後は、ガソリン価格に関する情報に今まで以上に気を配り、値上げ前にはガソリンを満タンにしておくなどの対応も考えておいた方が良さそうだ。(永田)

http://oil-info.ieej.or.jp/active/oils/20070314.pdf
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高速事故での死亡事故者が急増


東日本道路株式会社は、今年に入って管轄道路内での死亡事故者が急増していると発表した。今年1月1日から3月11日までの死亡事故者数は17人で、昨年同時期の8人に比べると2倍以上に増えているのである。死亡事故者が急増した具体的な原因については触れられていないが、東日本道路株式会社では利用者に安全速度の厳守、全席シートベルトの着用、積荷の固定や点検などを徹底するよう訴えている。

個人的には死亡事故者数が2倍にまで増えているのに、具体的な検証は発表されていない点にちょっと疑問を感じる。せめて、「このような事故があったため」だけでも発表されれば、利用者もより注意深い運転をするようになると思う。最近よく効くETCバーの開かない事故や高速道路上に人が侵入してクルマに跳ねられる事故が続いていることを考えると、なるべく早く「道路の改善」も行って欲しいものである。(永田)
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2007年03月14日

新社会人のクルマへの興味は?

3月も中盤となり新年度が始まる季節となった。新年度の前にガリバー自動車流通研究所がこの春から新社会人として入社する18歳から24歳(調査実数は500サンプル)を対象に、毎年恒例となっているクルマへの興味に関するアンケートを行った。

まず、クルマそのものとは直接的には離れてしまうが「初任給の使い道はどのようにしたいですか?」という問いに対しては「貯金をする」、「親にプレゼントを買う」という答えが圧倒的に多く、それぞれ73%、58%を占めた。

クルマに興味を持っている人が気になる「自家用車を買う」という意見は、金額の問題もあってか昨年とほぼ同じ6%にとどまった。しかし、「この先1年以内に自家用車を購入する具体的な予定がありますか?」という問いに対しては、全体の27.6%の人があると回答(昨年よりも若干増えた)。クルマの必要性は地域によって大きな差があるため、この数値をそのまま受け入れることはできないが多少はクルマへ関心が高まっているという見方も出来るかもしれない。

さらに「この先1年以内に自家用車を買う予定がある」と答えた500人中138人に対して行った「具体的な予算、クルマのタイプ」についての問いに対しては、「予算100万円程度」という意見が約半数を占めた影響もあるのか、クルマのタイプも軽自動車とコンパクトカーに全体の56.2%の意見が集まった(昨年は2タイプ合計で46.3%)。この結果を見ると、「クルマを移動の道具」として考えている人がさらに増えた、という風にも感じる。

また、「購入したいクルマのブランド」という問いもあり、ベスト4までは昨年と同じくトヨタ日産、ホンダ、ダイハツの順に。ベスト10圏内で目立つのは三菱で、昨年のベスト10圏外から大きく順位を上げた6位に浮上。アイやデリカD:5といった個性的な新型車を出した好影響もあってか、若者からのイメージも高まっているようである。

今後自動車メーカーには、軽自動車とコンパクトカー以外の若い世代でも買える価格帯の何か楽しいクルマを作っていただけないものだろうか。そんなクルマが1台あれば「メーカーのイメージ向上やクルマ人気復活に大きく貢献するのでは」と感じるのだけど。(永田)

http://lab.glv.co.jp/modules/m_report/list_02.php?list_id=527
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