2007年04月09日

マクラーレンの時代到来か? F1マレーシアGP決勝結果

フェラーリVSマクラーレンの行方はどうなるのか。今季第2戦目となるマレーシアGP決勝がセパン・サーキットで行われました。予選結果はマッサ選手がポールポジションで、2番手はアロンソ選手。3番手にライコネン選手で4番手にハミルトン選手とフェラーリが若干有利。しかし決勝ではどんでん返しが待っていることとなる。

アロンソ選手はスタート後、第1コーナーでいきなりマッサ選手を交わしトップへ。交わされたマッサ選手にはさらにコースアウトするというアクシデントがあり、5番手に後退。2番手はハミルトン選手、3番手にライコネン選手という流れでレースは進みます。

その後大きな変化があるかと思われたレースでしたが、アロンソ選手は昨季と同じく盤石の走りでトップを譲らず、2番手のハミルトン選手も新人らしからぬ落ち着いた走りで2位をキープ。マクラーレンは見事ワン・ツーフィニッシュを飾っております。ちなみにマクラーレンの勝利は2005年の日本GP以来。

3位にはライコネン選手が入り、マッサ選手は5番手のままゴール。マッサ選手にとっては何とも悔しいレースでしょう。4位にはBMWザウバーのハイドフェルド選手が入っています。

日本勢はどうだったか。まずトヨタは7位にトゥルーリ選手が入り、ポイント獲得。特に目立つこともなく、淡々としかし着実にレースをこなした結果でしょう。ラルフ選手は15位と奮わず。途中タイヤの空気圧が下がるというトラブルあり、それが最後まで響きました。

日本のF1ファンにとってとても気になるのがホンダとスーパーアグリ。何せホンダはスーパーアグリに遅れをとっている感がありましたから。今回の結果を見ると、バリチェロ選手11位にバトン選手12位。一方のスーパーアグリは琢磨選手13位にデビッドソン選手16位。何とか面目を保ったと言えそう。特にバリチェロ選手についてはピットスタートからの11位だけに、今後に期待が持てそう。とはいえまだまだ速さは足りない。今後どう修正してくるのか。

スーパーアグリは2台完走を果たしているだけエラい。昨年は完走すらおぼつかなく、順位をどうこう言えるレベルではなかった。今回のレースではスタート直後に琢磨選手が数台と接触してコースアウト&ダメージとなったものの、この順位は立派。大きな飛躍でしょう。

次戦は4月15日に決勝が行われるバーレーンGP。速さでは有利と言われつつマクラーレンの後塵を拝したフェラーリが挽回するのか。それともマクラーレンが王者と新人のコンビで勝つのか。ホンダの巻き返しは? スーパーアグリは? 3レースということで新たなエンジンとなるバーレーンGPは、やはり注目度満点です。 (新美)


マレーシアGP決勝結果

1.アロンソ選手(マクラーレン)
2.ハミルトン選手(マクラーレン)
3.ライコネン選手(フェラーリ)
4.ハイドフェルト選手(BMWザウバー)
5.マッサ選手(フェラーリ)
6.フィジケラ選手(ルノー)
7.トゥルーリ選手(トヨタ)
8.コバライネン選手(ルノー)
9.ブルツ選手(ウィリアムズ
10.ウェバー選手(レッドブル)
11.バリチェロ選手(ホンダ)
12.バトン選手(ホンダ)
13.琢磨選手(スーパーアグリ)
14.スピード選手(トロロッソ)
15.ラルフ選手(トヨタ)
16.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
17.リウッツィ選手(トロロッソ)
18.クビサ選手(BMWザウバー)

リタイア
ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
クルサード選手(レッドブル)
アルバース選手(スパイカー)
スーティル選手(スパイカー)
posted by Carmode at 07:50| ニュース

2007年04月08日

スーパーGT第2戦、ARTA NSXが開幕戦の雪辱を果たす!

スーパーGT第2戦の決勝レースが岡山国際サーキットで行われた(天候は曇り、ドライ路面)。レースはスタートでポールスタートのTAKATA童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)と3番手スタートの宝山トムスSC430(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)が接触し、TAKATA童夢NSXがGT500クラス最後尾まで落ちてしまうというアクシデントで幕を開けた(宝山トムスSC430にはドライブスルーペナルティが課せられた)。TAKATA童夢NSXの後退で、2番手スタートのARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手)がトップに立ち、ライバルよりも1秒近い速いラップタイムを刻みながら、後続との差をジワジワと広げる。この快走はレース中盤に行われたドライバー交代後も続き、完璧な走りでそのまま優勝。開幕戦鈴鹿で、最終ラップまでトップにいながら、エンジントラブルで優勝を逃した雪辱を果たした。

また、2位にもRAYBRIG NSX(ドミニク・シュワガー選手、細川慎弥選手)が入り、NSX勢は1−2フィニッシュを飾った。3位以下はMOTUL AUTECH Z(ミハエル・クルム選手、松田次生選手)、EPSON NSX(ロイック・デュバル選手、ファビオ・カルボーン選手)、宝山トムスSC430(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)、ECLIPSE ADVAN SC430(土屋武士選手、織戸学選手)という順である。

GT300クラスはクラス2番手からスタートしたTOY STORY Racing apr MR−S(大嶋和也選手、石浦宏明選手)が、クラストップからスタートしたプリヴェKENZOアセット・紫電(高橋一穂選手、加藤寛規選手)をピット作業のタイミングで逆転し優勝。TOY STORY Racing apr MR−Sのコンビにとっては初優勝である上、大嶋和也選手(今月末に二十歳)の優勝はスーパーGT史上最年少となる快挙だ。3位はユンケルパワータイサンポルシェ(山路慎一選手、谷口信輝選手)である。

次戦はゴールデンウィーク真っ只中となる5月4日(金曜日)に行われる富士スピードウェイラウンドだ。500kmの長丁場となるため、より面白いレースを期待できそうである。(永田)

http://www.supergt.net/jp/
posted by Carmode at 22:18| ニュース

ネットで雑誌の立ち読み?

若者のクルマ離れなどにより自動車専門誌の売れ行きも減少しているところがほとんどと聞く。しかし、このような境遇においても熱心に自動車雑誌を読む人はまだ残っているはず。そんな人たちが自動車雑誌を選ぶ際にかなり参考になりそうなサイトを見つけたので紹介しよう。プレイステーション用ゲームソフトの「グランツーリスモ」のサイト内にある“カーメディアインデックス”である。

このサイトは最新の自動車雑誌やDVDの内容を紹介するもので、ダイジェスト以外にも目次やページそのものも何ページが載せられており、かなり楽しめる。このサイトを見るだけでも最新の自動車雑誌の内容をかなり掴むことが出来るだろう。また、いくらクルマ好きでも書店にたくさん並んでいる自動車雑誌を立ち読みするのはなかなか大変なので、チェックする雑誌を厳選できるだけでもこのサイトの意義は大きい。ぜひ一度、サイト訪問していただきたい。(永田)

http://www.gran-turismo.com/jp/carmedia/?h
posted by Carmode at 16:26| ニュース

F1マレーシアGP予選!

F1第2戦マレーシアGPが開幕しました。7日に行われた予選は、今季がフェラーリVSマクラーレンで進むことを象徴した結果となっています。

ポールポジションを獲得したのはフェラーリのマッサ選手。開幕戦ではライコネン選手に先を行かれたものの、今回は譲らず最速タイムを記録。ライコネン選手はエンジン交換をするなんて話も出ていましたが、何とか無事予選を走りきり3番手。2番手はというと、昨季王者のアロンソ選手(マクラーレン)。4位にもマクラーレンのハミルトン選手がつけており、決勝ではフェラーリとマクラーレンの熱い戦いが見られそう。

気になる日本勢は、トヨタが8位と9位の位置(トゥルーリ選手、ラルフ選手の順)。そこまで悪いスタートポジションではないものの、トヨタがエンジンを供給するウィリアムズのロズベルグ選手が6位なのは悔しいところ。

それよりも速さを発揮できていないのがホンダ。バトン選手15番手、バリチェロ選手22番手は本当に厳しい。スーパーアグリの琢磨選手が14番手なので、2戦連続で本家の方が遅いことになってしまった。ホンダは遅い原因を把握できているのか、何とも気になるところです。ちなみにスーパーアグリのデビッドソン選手は18位に付けています。

昨年と比べて厳しいのはルノーも同じ。財政縮小のためなのか、エースの抜けた穴が大きいのかは分かりませんけど、コバライネン選手11番手にフィジケラ選手12番手というのは、昨季あまり見られなかった悪い順位です。

決勝は8日。フェラーリVSマクラーレンも楽しみですけど、その中でもライコネン選手とマッサ選手の戦い、また新人としては驚異の成績を残しているハミルトン選手の活躍など、色々見るべきポイントは多い。日本勢はトヨタやホンダの巻き返しを願うとともに、スーパーアグリの敢闘賞を期待したいところ。何はともあれ、毎戦楽しみなF1。どんな展開になるのか見逃せません。(新美)


マレーシアGP決勝スターティンググリッド

1.マッサ選手(フェラーリ)
2.アロンソ選手(マクラーレン)
3.ライコネン選手(フェラーリ)
4.ハミルトン選手(マクラーレン)
5.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
6.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
7.クビサ選手(BMWザウバー)
8.トゥルーリ選手(トヨタ)
9.ラルフ選手(トヨタ)
10.ウェバー選手(レッドブル)
11.コバライネン選手(ルノー)
12.フィジケラ選手(ルノー)
13.クルサード選手(レッドブル)
14.琢磨選手(スーパーアグリ)
15.バトン選手(ホンダ)
16.リウッツィ選手(トロロッソ)
17.スピード選手(トロロッソ)
18.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
19.ブルツ選手(ウィリアイムズ)
20.アルバース選手(スパイカー)
21.スーティル選手(スパイカー)
22.バリチェロ選手(ホンダ)
posted by Carmode at 08:57| ニュース

スーパーGT第2戦、またもNSX勢がフロントローを独占!

岡山国際サーキットで行われているスーパーGT第2戦の予選が7日(土曜日)に行われ、ポールポジションを獲得したのは2年連続となるTAKATA童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)だった。TAKATA童夢NSXは昨年の岡山国際サーキットでもポールトゥウィン(ドライバーも同じコンビ)を飾っており、2連覇への期待もかかる。また、2番手にもARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手)が続いており、NSX勢としてはここで今期初優勝をしておきたいところだろう。

3番手から6番手は宝山トムスSC430(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)、EPSON NSX(ロイック・デュバル選手、ファビオ・カルボーン選手)、RAYBRIG NSX(ドミニク・シュワガー選手、細川慎弥選手)、MOTUL AUTECH Z(ミハエル・クルム選手、松田次生選手)という順で、今回も3大ワークスによる接戦となりそうである。

GT300クラスはプリヴェKENZOアセット・紫電(高橋一穂選手、加藤寛規選手)がクラストップ。2番手、3番手にはTOY STORY Racing apr MRS(大嶋和也選手、石浦宏明選手)、WILLCOM ADVAN VEMAC408R(柴原眞介選手、黒澤治樹選手)が続く。

82周にも渡る長丁場を制するのはどのチームか? 今回も見逃せないレースとなるのは間違いないだろう。(永田)

http://www.supergt.net/jp/
posted by Carmode at 00:06| ニュース

2007年04月07日

携帯ナビvs携帯電話のナビ

携帯電話自動車用のナビゲーションシステムを持ったものが増えています。一番有名なのはauの「EZ助手席ナビ」。音声案内機能だけでなく右左折などの進行方向を示し、また地図もオートスクロールする。全国の渋滞情報や交通規制を考慮した上で経路探索してくれる機能まであるから本格的だ。他にもレストランなどの周辺施設を検索できるなど、なかなか機能的。

ただし「EZ助手席ナビ」はあくまでも助手席の人の操作を前提としており、ドライバーだけでは使いにくいというデメリットもある。運転中に携帯電話を手にもって使用してはいけないという法律もあるわけだから、なかなか難しい。

他の携帯電話会社はナビ機能で若干遅れをとっていたものの、ここへきてエディアという会社がドコモ向けに、カーナビゲーションアプリを配信し始めた。「ドライブナビ」と呼ばれるこのアプリも基本的には「EZ助手席ナビ」と機能は同じ。ただし、後から出ただけあって、オートリルート機能やVICSの渋滞情報を考慮したルート探索、事故多発地点では注意を促してくれるなど、さらに機能は充実している。もはやカーナビに必要とされる基本性能は持っていると言えるレベルです。

携帯電話がカーナビ代わりになるというのは何とも便利。しかしながら、まず画面が小さいことは大きな弱点。いくら音声案内してくれると言っても、やはり画面を見なければルートの正確な把握は難しい。またドライバーが携帯を持ちながら運転するのは危険だから、必ず同乗者を必要とするのも弱点と言えるかも。

それでも値段は安い。例えば「EZ助手席ナビ」なら、月額315円のコースもある。普段は知っている道しか走らず、年に数回家族旅行等で遠出するくらいなら、ナビを購入するより安くつきそう。

「単なる地図以上、カーナビ未満」。携帯電話のカーナビ機能は、そういった使い方が一番いいのかもしれません。(新美)

http://www.edia.co.jp/
posted by Carmode at 19:45| ニュース

東名、GWは夜間利用半額だって!

全国各地で渋滞が予想されているGWに、東名高速では渋滞を減らすため料金半額の特別割引を実施する。静岡〜厚木間の料金所から高速に乗り、横浜町田〜東京間の料金所で高速から降りれば適用されるというこの割引、割引率は50%というからかなりお得。

対象となるのはETCを利用したクルマ。期間は4月28日〜5月6日で、期間中19時〜24時までの間に入り口か出口どちらかの料金所を通過すればOK。

目的は渋滞解消ですが、その中でも特に重点を置いているのは神奈川県の大和トンネル付近の渋滞解消。毎年30km以上の渋滞が発生する渋滞ポイントです。

渋滞が多く発生するのは、朝と夕方。この時間帯を避ければ、意外と渋滞にハマらなくて済む。朝方と夕方以外の利用を促進しようとする狙いは間違っていません。加えて、たまの遠出しか高速を利用せず、ETCを使用していない人々にETCの購入を促す効果もあると思われます。こうまで割引が利用しやすくなると、ETCを購入しないのがバカらしくなりますから。(新美)

http://www.c-nexco.co.jp/info/charge/070405160434_1.html
posted by Carmode at 19:23| ニュース

次期型ランクルデビュー!

次期型インプレッサやインフィニティG37クーペ(日本ではスカイラインクーペ)といった注目車種も多く出展されているニューヨークモーターショーで、トヨタレクサスLX470(日本ではランドクルーザーシグナス)の後継モデルとなるLX570を発表した。

レクサスLX570のスタイリングはLS460を連想させるものとなっており、レクサスのイメージ浸透に大きく貢献するのではないかと感じさせる仕上がりである。また、インテリアもLS460の雰囲気を踏襲しており、世界一クオリティの高いSUVといっても過言ではないだろう。

投入されたメカニズムも凄い。エンジンは381馬力と55.3kg・mを発生する5.7リッターV8(アメリカ向けのライトトラックの「タコマ」にも搭載されるもの)で、6速ATと組み合わされる。きっと、高速道路からオフロードまでどんな場面でもゆとりある走りが味わえることだろう。

また、車高調整も可能な新しい4輪電子制御油圧サスペンション、オフロード走行時に速度を1kmから5kmに保ったまま走行できる「クロール・コントロール」(オフロードで使うクルーズコントロールのようなもの)も装備されており、オフロードの走破性でも世界一となりそうだ。

北米での投入次期は来年とのこと。日本への投入は未定だが、今年中にモデルチェンジされると噂されているランドクルーザー100(次期型はランドクルーザー200か?)として販売されると思われる。LX570、次期型ランドクルーザー100ともSUVファンには憧れの1台となるのではないだろうか。(永田)

http://www.toyota.co.jp/jp/autoshows/2007/newyork/lexus/lx570.html
posted by Carmode at 10:15| ニュース

日産、アジア市場でトヨタと勝負だ!

インドネシア日産は、日産がグローバル市場(主にアジア)向けに開発した新型車「グランドリヴィナ」の販売を開始すると発表した。グランドリヴィナは7人乗りの小型ミニバン(日本だとウィッシュストリームに近いクラス)で、セダン並みの乗り心地や多彩なシートアレンジや利便性のある装備などを売りにした使い勝手の良さなどを売りにしたモデルだという。

エンジンは4気筒の1.8リッターと1.5リッターで、トランスミッションは6速MT(1.8リッター)、5速MT(1.5リッター)と4速ATが組み合わされる。日本で販売される小さめの日産車はCVTが主流となっているが、アジア向けには信頼性、耐久性を重視し、オーソドックスな4速ATを使っているのだろう。

また、同時に日産からは今回紹介した「グランドリヴィナ」のサイズを縮小した「リヴィナ」(1.6リッターエンジン)の中国市場への投入も発表され、リヴィナシリーズは日産のアジア市場での重要な戦略車種となっていきそうである(生産も仕向け地で行われる)。

アジアでの戦略ではホンダトヨタに比べて若干出遅れた感のあった日産だが、他社にはないグランドリヴィナの投入はかなり強い武器になるように感じる方も多いのではないかと思う。今後、アジア市場で日産がどのようなポジションを固めていくかには大きな注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070405-01-j.html(グランドリヴィナ)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070405-02-j.html(リヴィナ)
posted by Carmode at 10:13| ニュース

2007年04月06日

自工会、売れ行き不振を分析

自工会が乗用車市場の動向を調査し、その結果を発表しました。自工会によれば、調査結果の主な特徴は……、

・90年代以降、ドライバーの高齢化、走行距離の減少が続いている。またクルマの保有長期化、中古化、非保有化、小型化が進み、保有スタイルが多様化した。

・保有長期化、非保有化の背景には、時間(渋滞等)、使用コスト(維持費)、移動リスク(事故等)の意識がある。

新車需要が横ばいであるのは、単純要因ではなく、高齢化、都市化など経済・社会の構造変化、生活条件の変化など複合的な要因によるもの。

・複合要因に対応するには、様々な対策が必要だか、魅力的な商品開発により購入を促進できる余地は大きい。

・クルマの需要活性化のためには、ユーザーが愛着を持ってこだわれる車作りや情報/サービスとの融合による使用価値の創造など、商品の魅力を増やしていくことが必要だそうです。

これを見てどう思うか。乗用車の需要減に関する結果はかなり説得力があります。移動リスクなどはともかく、使用コストについては軽自動車の需要増からもそれが裏付けられています。加えて近年では興味の対象が多様化し、お金があればすぐにクルマへと直結する時代ではないことも大きな要因でしょう。

大きな問題は対策です。結局は「魅力的な商品」を開発することでしか解決方法はないのかと。確かに他に何も浮かびませんけど、こうして明確にされると改めてメーカーの責任の重さを感じます。それとともに、ユーザーにとって「魅力的な商品とは何か?」というのも考えさせられる。

燃費が良ければいいのか? 広ければいいのか? 静かで乗り心地よければいいのか? 多人数乗れた方がいいのか? 今やユーザーのニーズは多様化し、それとともに車種もグンと増えた。限られたコストの中で色々な車種を作り、安全で環境にも優しく、ある程度の性能を求められるとなると、そう簡単ではありません。

複合的要因で市場が小さくなっているとなれば、当然単純な方法で市場を大きくできるワケではない。メーカーごとに対策は違えど、市場拡大を望むのは一緒。それぞれの方針がどういった結果を生み出すのか。昨年が最低と思われた登録車市場も今年はさらに厳しくなりそうだし、いつ底が見えて、それがどう変化していくのか。怖くもあり、また少し期待もしてしまいます。(新美)

http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=1171
posted by Carmode at 21:45| ニュース

超人気確実の凄いレースが始まる!

始まる前から超人気確実という新しいジャンルのフォミュラーカーシリーズが2008年にスタートすることになりました。「スーパーリーグ・フォーミュラ」と呼ばれるもので、イタリアサッカーリーグ「セリエA」で名門チームとして名を馳せるACミランのホームスタジアムで、3日に発表会が開催されています。

「スーパーリーグ」は15カ国20チームのサッカーチームの参加が目標。マシンのカラーリングはもちろんそれぞれのチームカラー。マシン自体も本格的で、IRLでも使われるパノス製のシャシに750馬力を発揮するメナードの4、2リッターV12エンジンを搭載するそうです。

問題はどのチームが参加するかという点ですが、今のところACミランの他オランダのPSV、ポルトガルのFCポルト、ギリシャのオリンピアコスが参加を表明。ロナウジーニョのいるFCバルセロナやスター軍団のレアル・マドリードなどとも交渉中とのことですが、果たしてどれだけの、そしてどういったチームが参加するのか。

来年からの開催を計画している「スーパーリーグ」ですけど、うまく実現へ漕ぎ着けるかは難しいところ。それでも、例えばローマのトッティ選手がモトGPでチームを結成したり、引退した皇帝ミハエル・シューマッハ氏がスイスのプロサッカーチーム「FCエヒヒェンズ」に所属していることなど、サッカーとモータースポーツの関係は深い。

1回の週末に2戦開催し、2戦目はリバースグリッドを採用する予定だというから、なかなかに楽しめそうな「スーパーリーグ」。実現したら、サッカーファンとレースファンが一堂に集まり、大いに盛り上がることは間違いなし。気になるのは、ドライバーはどういった顔ぶれになるのかということ。まさか現役のサッカー選手がドライブすることはないと思いますけど、できればカカなどがドライブしたら、それはとても楽しめそう。スポンサーなどを含めまだまだ不透明な部分はあるものの、ぜひとも実現してほしいですね。Jリーグからも参戦してほしいところなれど、ACミランなどと比べたら予算不足か? (新美)
posted by Carmode at 17:24| ニュース

国産より堅調。2006年度の輸入車市場

JAIA(日本自動車輸入組合)は3月の輸入車新規登録台数を発表しました。乗用車は前年比90,5%の3万2490台。少し大きめの減少となりました。うち、日本メーカーの海外生産車を除く外国メーカー車は前年比90,7%の3万792台。

ブランド別で見ると、前年比91、5%と減少したものの相変わらずトップはVW。2位BMW、3位メルセデスベンツ。BMWは前年比100、2%と若干の伸びを見せています。4位アウディ、5位BMW MINIでした。

3月の登録台数が確定したことで、2006年度の登録台数も確定。貨物車やバスなどを含めた輸入車全体では、前年比95,0%の25万6415台。外国メーカーの乗用車は前年比96、1%の23万8653台という登録台数。これを見て皆さんどう思うでしょうか。

国内メーカー市場と比べ、「輸入車市場は堅調に推移している」という印象を受けます。昨年度の国内乗用車市場を見ると前年比87、6%と大きなマイナスを記録。それに比べ輸入車市場の96、1%という数字は、大健闘と言えるでしょう。

日本ではクルマを趣味の対象としてでなく、道具として考える傾向が高まっていると言われている。加えて長寿命化や不景気が、市場の縮小を生み出していると考えられています。けれど一方で趣味性の高い輸入車市場が好調なのは面白いところ。

日本で経済格差が広がっているからなのか。それとも日本のクルマに個性が無くなった故に、輸入車へと向かう人が多いのか。輸入車市場が好調なのは、日本メーカーにとって大きなプレッシャーとなるはず。自社のクルマが売れない理由として「自動車市場が縮小しているから」と言いにくくなりますから。(新美)

http://www.jaia-jp.org/j/stat/nc/index.html
posted by Carmode at 10:20| ニュース

これがS2000の最終型?

アメリカホンダニューヨークモーターショーでS2000の追加モデル“CR”(Club Racerの略)のプロトタイプを発表した。名前の通り、趣味でサーキット走行を楽しむユーザーモデル向けに開発されたモデルで、タイプRの名前こそ付かないものの、スペシャルモデルとして人気の高いタイプRシリーズに近いモディファイが施されている。

具体的にはボディ剛性を高めながらも40kgもの軽量化を行ったこと、足回りの強化、専用エアロパーツの追加、電動ソフトトップを廃止し、ルーフをアルミ製ハードトップに変更した点などが挙げられる。これらのモディファイにより定評あるS2000のスポーツ性にさらに磨きがかけられていることは間違いないだろう。

このS2000CR、アメリカでは今年秋の発売が予定されている。日本のファンにも同じ仕様のモデルか、もしくはさらにスポーツ性を高めたタイプRの投入を願いたいものだ。(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2007/4070405.html
posted by Carmode at 09:26| ニュース

2007年04月05日

3月販売ランキング、売れ筋日産車が復調を見せる

3月の日本車の販売台数ランキングが社団法人日本自動車販売協会連合会から発表された。詳細を紹介していこう。1位はカローラで、フルモデルチェンジを行った10月以来6ヶ月連続の首位となった。2位にはヴィッツとフィットというコンパクトカーが続く。特にフィットに関しては今年中のフルモデルチェンジが確実視されており、モデル末期まで本当によく売れているといえるだろう。

4位から10位はパッソ、セレナ、エスティマ、ティーダ、ノート、キューブ、ウィッシュの順だ。4位から10位には日産車のコンパクトカーの名前がズラリと並んでおり、昨年末に燃費改善を主として行った一部改良の効果は相当大きかったようである。なお、10位のウィッシュにとっては最大のライバルとなるストリームは11位(ウィッシュと約450台差)にランクインした。

その他、ランキングベスト30を見ると、20位のプリウス(最近は10番台前半に入ることも多かったため、順位的には下がっているものの、昨年3月の2.4倍となる6903台を販売。それだけの生産キャパシティを持っていることが凄い)、28位のデリカD:5(2300台の販売目標台数に対し5229台)、30位のスカイライン(こちらは販売目標台数1000台に対し5101台)が目立つ。また、オーリスとブレイドの兄弟対決は価格が高いにも関わらず、潜在的な需要の多さやトヨタ店とトヨペット点で販売の2系列で販売される有利さなどにより3ヶ月連続でブレイドに軍配が上がっている(ブレイド22位、オーリス29位)。

6月までは数の出る新型車の登場はないようだが、4月、5月は2月の発売から1ヶ月で販売目標台数の3000台に対して6000台の受注を集めたクロスロードの順位などに注目したいところだ。(永田)

http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php
posted by Carmode at 22:54| ニュース

駐禁取締り民間委託でレンタカー大被害!

駐車禁止取締りの民間委託が昨年6月に始まったことで、レンタカー会社が大きな被害を受けているようだ。愛知県レンタカー協会によれば、昨年6月から今年2月までに受けた被害額は200万円あまり。何とも大きな数字です。全国で見ると、どれくらい大きな被害の出ていることか。

ご存じの通り駐車禁止取締りの民間委託が始まったことで、反則金に関しても若干変更があった。駐車違反をしたドライバーが出頭要請に応じなかった場合、クルマの所有者に放置違反金というものが課せられることになったのです。それだけならまだいい。問題は放置違反金を支払えば、違反点数は加算されないということ。つまり、出頭すれば違反点数加算されるから、出頭せずに放置違反金を支払うことで違反点数加算されないようにしようという人が多いのです。

レンタカーの場合、クルマの所有者はレンタカー会社。放置違反金はレンタカー会社へ請求されるため、今回のように「ドライバーが出頭しないことで、レンタカー会社が被害を受ける」という図式です。聞けば、愛知県だけでも600万円余りの請求が来ているという。冒頭でも述べたように、既に200万円ほどは支払っているものの、まだまだ頭の痛い問題です。

他にも問題はある。1つのクルマに何度も放置違反金が科されれば、そのクルマは一定期間使用停止となってしまうのです。レンタカー会社にとっては深刻な問題。

レンタカー会社だって、手をこまねいている分けではない。レンタカーにシールを貼るなどしてクルマに連絡先を表示しておき、駐車違反をしたレンタカーについては取り締まる時点で連絡するよう警察に要請している。また違反が確認されたレンタカーについては、車両返却の際ドライバーにお金を支払うよう自認書を書いてもらうなど、対策は練っているのです。それでも万全の対策とは言えず、こうした被害が出るというワケ。違反しても反則金等を支払わない人に対し、レンタカー会社は督促状を送付。それでもダメな場合は法的措置も検討しているとのことですが、果たしてどれくらい成果あるのか。

法的措置を取るにしても手間とお金かかるし、レンタカー会社としては頭の痛い問題。レンタル契約の時点でキッチリ確認するなり、契約の約定に駐車違反したときのことを盛り込むなどの対策は絶対必要でしょう。(新美)
posted by Carmode at 21:22| ニュース

アメリカホンダ、高い評価を受ける

アメリカホンダが4回連続となる“Greenest Automaker”という賞を受賞した。この賞はアメリカの「憂慮する科学者同盟」(10万人以上の市民と科学者から成る非営利団体で)が2年ごとに大気汚染物質と地球温暖化ガスの排出量の最も少ない自動車メーカーを評価するものである。

今回、ホンダが受賞した要因は
・企業平均燃費(CAFE)でのトップクラスの燃費
・燃料電池車の個人への販売、CNG車の導入

となっている。また、ホンダは今後、フィット級のサイズと予想されている手ごろな価格の新型ハイブリッド車やクリーンディーゼルの導入なども予定しており、燃費や環境負荷の低減の分野では、他メーカーに対するリードを広げていくに違いない。

F1マシンにもスポンサーロゴにない地球カラーを採用し、モータースポーツでも環境保護を訴えているホンダが、これからどんなクルマで感動を与えてくれるか? ということはユーザーにとっても大きな楽しみなこととなりそうだ。(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2007/c070404a.html
posted by Carmode at 10:44| ニュース

スバル、突如3.6リッターフラット6を発表

スバルは、ニューヨークモーターショーでSUVのB9トライベッカに大幅な改良を施し、同時に車名を「スバル トライベッカ」に変更すると発表した。新しいトライベッカの目玉はなんといってもエンジンである。今まで搭載されていた3リッターフラット6の排気量を3.6リッターに拡大したのだ(外見寸法はそのまま)。数値等は明らかにされていないが、よりゆとりある走りを実現していることは間違いないだろう。また、新しい3.6リッターエンジンは今までの3リッターエンジンと同等の燃費、レギュラーガソリン仕様となっており、ユーザーへの負担を最小限にしていることも魅力的である。

加えて、エクステリアも大幅な変更を受け、今まで使われていたスプレッドウイングスグリルを廃止され、現在販売されているフォレスターとアウトバックの顔をミックスしたような造型となった。このフェイスリフトが販売に与える影響も気になるところである。

さて、今回発表されたトライベッカだが、今のところ日本市場への導入については特にアナウンスはされていない。しかし、昨年12月に発表されたマツダのCX−7が予想以上の好調を見せていることを考えれば、トライベッカにも案外需要はありそう。スバル復活に向けての隠し玉として、日本での販売も考えてもらえないものだろうか。(永田)

http://www.fhi.co.jp/news/07_04_06/07_04_03_02.pdf
posted by Carmode at 09:48| ニュース

2007年04月04日

日産と三菱OEM関係進む!

日産がOEM供給車種の拡大に動いています。日産のOEMといえば、真っ先に思い浮かぶのは軽自動車「モコ」。スズキのMRワゴンをベースに軽くモディファイしたモコはかなりのヒットを記録している。それに加え昨年末には三菱「eKワゴン」のOEM供給により、新型「オッティ」をリリース。スズキ「アルト」を日産版「ピノ」なんてのもある。OEMを積極的に活用しています。

今回日産が発表したのは三菱から新たに軽乗用車「タウンボックス」を供給してもらうということ。年間4000台供給される予定。日産は上記のeKワゴンの他にも、軽商用車「ミニキャブ」などを供給されている。

一方三菱はというと、今まで日産からは供給されておらず。それが今回初めて、日産から「AD/ADエキスパート」を供給されることに。AD/ADエキスパートはご存じの通り商用車。今まで三菱の同クラスの商用車は「ランサーカーゴ」だった。

OEM供給による車種拡大は増えるばかりです。生産効率や開発費削減などを考えれば、かなり有効な手段。ラインナップ拡充だって容易にできちゃいます。けれどOEM供給は、クルマの個性を出しにくいのも事実。そのあたりをメーカーはどう考えているのか。

ともあれ、OEM供給自体はメーカーにとってオイシイ部分大きい。その中でいかに工夫して違いを出すかが気になります。またOEM供給で余力生まれたら、それを惜しみなく使って魅力あるクルマを開発してほしいものです。(新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070403-01-j.html
posted by Carmode at 22:53| ニュース

アトキンソン選手、コ・ドラ交代

WRCに参戦するスバルワールドラリーチームで、エースのペター・ソルベルグ選手と遜色ない走りを見せることも増えてきたクリス・アトキンソン選手のコ・ドライバーを努めるグレン・マクニール選手がチームを離脱することになった。理由は自分自身のビジネスに専念するためとのことである。

今回の離脱についてマクニール選手は「WRCへの参戦は自分にとって単なる仕事以上のものだったし、チームとの活動を心から満喫していたが、単純に次のことに進む時期に来た。こういった気持ちを抱えながら、すべてのことにおいて100%で取り組むことができないのはクリスに対して誠実なことではなく、こうした理由からすぐに離脱することがベストだろうと感じた。これからもラリーの状況はこれからも注目していくし、クリスやペター、SUBARUチームの今後の成功を心から祈念します」とコメント。

また、アトキンソン選手から「まずは、僕らが最初にコンビを組んだ2004年のオーストラリア以来、グレンが果たしてくれたハードワークに感謝したい。グレンが離脱することを決めたのは残念だが、彼の理由は理解できるし、長期的に見れば今の時点で清々しく別れを迎えることが、お互いの前進のためにもベストな方法だろう」とマクニール選手への感謝とこれからの発展を願った言葉が送られている。

なお、アトキンソン選手の新しいコ・ドライバーについては次のアルゼンチンラリー前に発表されることが予定されている。今後もコンビを組んできた2人の更なる活躍を願いたいところである。(永田)

http://www.subaru-msm.com/news/070403.html
posted by Carmode at 17:58| ニュース

軽自動車販売。ダイハツ強い!

3月の軽自動車販売台数の速報値が社団法人全国軽自動車協会連合会から発表された(売れ行き好調のため、発表が1日遅れてしまった)。まず、3月の販売台数自体は前年3月の101%となる27万9629台で、過去最高記録を更新することとなった。

続いて、各メーカーの販売台数を見ていこう。3月の販売台数1位だったのはダイハツで8万6703台を販売(前年比111.6%、過去最高台数)。ダイハツとしては昨年の12月から4ヶ月連続の首位。いよいよ軽自動車シェアナンバー1の座を不動のものにしていきそうな勢いを見せている。2位は8万787台(前年比98%)を販売したスズキだった。順位こそ落ちているが、堅調な販売を続けているといえるのではないだろうか。3位以下は

3位 ホンダ(3万4430台、前年比95.5%、昨年3月はゼストが出たばかりで大量の受注を集めていたせいで、今年3月は前年比マイナスとなったか)
4位 三菱(2万4510台、前年比72.2%)
5位 日産(2万4463台、前年比116.8%、過去最高記録。アルトのOEMであるピノを投入した効果は大きかったようだ)
6位 スバル(2万2139台、前年比118.6%)
7位 マツダ(6593台、前年比90.8%)

という結果である。

そして、2006年度の販売台数でも30.3%のシェアを占拠したダイハツがトップに躍り出た。2位はスズキ(シェア29.8%)で、3位以下はホンダ(14.0%)、三菱(8.4%)、スバル(7.8%)、日産(7.1%)、マツダ(2.6%)の順。

4月以降は販売台数が均衡している三菱、日産、スバルによるシェア4位争いや今年は軽自動車の新車の投入が少ないこともあり、このまま前年比を上回り続けられるか? といったことに注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html(軽自動車3月販売台数)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html(2006年度軽自動車販売台数)
posted by Carmode at 14:56| ニュース