2007年07月05日

ホンダのカーナビが超進化! すげぇ!

ホンダが新規開通した主要道路を、開通したその日にカーナビのルート案内に反映できるシステム「主要道リアルタイム地図更新」を開発しました。今年秋に発売される新型フィットから導入されるとのこと。

このシステムは携帯電話通信を使うもの。携帯電話通信でカーナビに新規開通した道路の情報を送ると、カーナビ側で更新前の地図情報と新たに送られてきた地図情報を比較し、変化のあった部分だけを自動で検出。地図全体を更新するのではなく、変化のあった部分だけを更新してくれます。

更新するデータ量が少なくて済む為、トヨタなどのシステムでは数日間かかっていた更新時間が(しかもその間カーナビは使えない場合もある)、約30分程度で行えるとのこと。

さらにホンダは気象変化に対する情報もカーナビで知る事ができるようにするとのこと。日本気象協会から提供される情報を元に、通過予想時刻に基づいて、約10分先までの時間雨量30mmを超える豪雨地点情報をナビ画面上に表示して警告してくれるそう。地震についても、ルート付近起きた震度5弱以上の地震情報をナビ画面に表示。地震が起きたエリア近くにいる場合は、事前に登録しておいたメールアドレスへクルマの位置情報を自動送信してくれる機能までついています。

いやはや、何ともカーナビの進化は止まりません。一体どんな機能がこれから追加されていくのでしょうか。その進化には驚かされますが、一方で「誰がこれだけの機能を使いこなせるの?」という疑問も抱いてしまいます。カーナビ本来の「道を案内する」という事以外に、こうした気象情報から音楽録音機能などなど、その機能は増えるばかりで減ることがありません。人間の処理できる情報は限られていますから、もっと必要な機能だけに限定してもいいのではないでしょうか。

カーナビが便利になるのはかまいませんが、カーナビの情報に注意を向け過ぎて事故が起きるなんてことにならないといいのですけどね。 (新美)

http://www.honda.co.jp/news/2007/4070704a.html

http://www.honda.co.jp/news/2007/4070704b.html
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クライスラー、中国メーカーから小型車調達?

投資ファンド「サーベラス」の傘下入りが決定して以来、再建計画を次々に明らかにしているクライスラーから中国の寄端汽車から小型車の供給を受けることが発表された。供給されるのは1300ccのA1というモデルで、この先1年以内に欧米での販売が開始されるという。また、寄端汽車から供給を受ける小型車2車種から3車種に増える予定で、クライスラーから寄端汽車への技術支援も行われるとのことである(日米欧のメーカーが中国メーカーのモデルの供給を受けるケースは初めて)。

この提携は、クライスラーとしては価格競争力の非常に高い小型車(内容は未知数だが)を手に入れられる、寄端汽車としても生産台数の増加や技術支援を受けられるという面でメリットの大きい決定と考えられる。寄端汽車製の小型車の価格や仕上がり、クライスラーとの提携を通じた寄端汽車の実力の向上など、この提携による効果には大きな注目が集まるのではないだろうか。(永田)
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今週末はラリー北海道

今週末、北海道十勝地方を舞台にアジアパシフィックラリー第4戦と全日本ラリー第6戦を兼ねるラリー北海道が開催される。アジアパシフィックラリーと全日本ラリーの1戦ということで、WRカーの参戦はなくグループNクラスのマシンによる戦いとなるが、それでも参加メンバーはアジアパフィックラリークラスに熾烈なチャンピオン争いを展開しているクロッカー選手(スバル)、バリマキ選手(三菱)、日本人ドライバーの田口勝彦選手(三菱)、クスコレーシングの柳澤宏至(スバル)、全日本ラリークラスに奴田原文雄選手(三菱)、スバルラリーチームジャパンの勝田範彦選手、そしてどちらのクラスにも属さないものの総合優勝の最有力候補である新井敏弘選手(スバル)と超豪華。世界レベルの争いとなることは間違いないだろう。

観戦出来るステージは、7日(土曜日)がSS1、SS5の陸別オフロードサーキット、8日(日曜日)がSS9、SS13の音更林道ステージの合計2ヶ所に限られるが、観戦チケット代は当日料金でも2日券6500円、1日券4500円と比較的安いのも魅力だ(サービスパーク、セレモニアルスタートの観戦は無料)。現地での宿の確保は難しいかもしれないが(キャンセル狙いか最悪足として確保したレンタカーを使って車中泊という手も)、羽田空港から十勝帯広空港への飛行機はまだ若干の空きがある状況なので、一足早い避暑旅行のような目的も兼ねてラリー観戦をするというもなかなか楽しいのではないだろうか。(永田)

http://www.rally-hokkaido.com/index.htm
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トヨタ、追突事故のダメージ低減装置導入!

トヨタは追突された際に乗員頭部への衝撃を軽減する「アクティブヘッドレスト」を開発し、導入すると発表しました。「アクティブヘッドレスト」は追突された際にヘッドレストを適切な位置に移動させることで頭部への衝撃が軽減できるというもの。追突された瞬間、乗員の腰がシートバックに押し付けられ、その押しつけによってシート内のユニットが作動し、ヘッドレストが移動するという仕組み。

アクティブヘッドレストの採用により、むち打ち傷害の軽減が期待できます。トヨタによれば従来のシートより10%〜20%ほど、頭部への傷害を減らせるとのこと。メルセデスなどの欧州メーカーではこういったヘッドレストが次々と採用されているものの、日本ではまだ少ない。トヨタは近々発売予定の新型車から、順次採用を拡大していくそうです。

交通事故による死亡者は減っているけれど、交通事故件数や怪我人はむしろ増加傾向にあるくらい。死亡者だけでなく怪我人を減らすためにも、こういった安全装備はどんどん採用してほしいものです。 (新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jul/nt07_034.html
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2007年07月04日

燃費の計測方法が厳しくなる?

皆さん馴染みのある「10・15モード」の燃費表示が、これから変わっていきます。これは燃費計測方法が「10・15モード」から「JC08モード」へと変更されるからです。

「JC08モード」と「10・15モード」の違いは何か。「10・15モード」とは、エンジンが温まった状態で燃費計測を行うもの。通常の街中走行に近い加減速を繰り返したり(こちらは10項目)、比較的高速での加減速やアイドリング状態の燃費を計測したりする(こちらは15項目)ことから、10・15モードと呼ばれます。

一方の「JC08モード」は、簡単に言うと「10・15モード」より広いスピードレンジで、加減速をさらに多くこなす方法。エンジンが冷えている状態の燃費もしっかりとチェックするため、走行パターンを見ても「10・15モード」よりもユーザーの実走行に近い燃費記録になると言われています。

今後は「10・15モード」と「JC08モード」の燃費を両方カタログに乗せ、いずれは「JC08モード」による計測の値だけにする方針。

また国土交通省は、2015年までに平均で23,5%燃費が改善されるだろうも発表。というか、新たな省エネ法が交付され、23,5%燃費が改善された新燃費基準が策定されてしまった。2004年度の実績値が13,6km/Lだったのに対し、2015年度推定値は16,8km/L。かなり難しいのではないでしょうか。国土交通省は技術発展を見込んでの策定だとしていますが、ガソリンエンジンでさらに燃費を向上させるのは、そう簡単ではない。

ともあれ、カタログ燃費の表示が変わると共に、燃費基準もますます厳しくなっていくことは確実。ユーザーに大きな影響はないけれど、何しろメーカーの対応が大変そうですね。 (新美)

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090702_.html
posted by Carmode at 19:23| ニュース

オートバックスが買い取りビジネスに参入!

クルマの乗り換えなどの際に考えなくてはならないクルマの処分先は、一昔前だとディーラーでの下取りや個人売買などがほとんどであった。しかし、現在ではガリバーやアップル、ラビットといった買取り業者の躍進も著しく、買取り業者への処分というのもかなり一般的なものになっている。幹線道路を走行していれば、すぐに買い取り業者の営業所を見つけられるというくらい大きなビジネスに成長した自動車買取り業を見逃すわけにはいかないということなのか、日本最大のカー用品店であるオートバックスが自動車買取り事業を大幅に強化する計画を発表した。

オートバックスでは今までもかなりの数の店舗で、中古車の買い取り・販売を行ってきたものの、中古車を扱うための専門的な知識を有する人材を確保しきれず、全店舗で中古車ビジネスをするまでには至っていなかった。しかし、今回発表された計画では、これまでに行ってきた買取り実績を生かした査定マニュアルの作成や査定額を提示するシステムの導入により、来年度中に全国のオートバックスで中古車の扱いを開始するという。

また、今回の中古車買取りの強化では中古車の売却でよくある「今すぐ売ってくれるならこの値段で」というある意味顧客に売却を急がせることをなくすために(それはそれで面白い部分もあるのだけど)、査定金額を数日間保証するシステムも設けられており、顧客としてはゆっくり考えて愛車の売却することも可能になっている。

中古車買取り強化によりクルマの仕入れがやりやすくなれば、当然中古車の販売力にも強くなるわけで、近い将来は全国どこにでもあるオートバックスが中古車売買の際には必ず行く場所に変わることになるかもしれない。(永田)

http://www.autobacs.co.jp/seven/release/news.php?id=890
posted by Carmode at 18:30| ニュース

WRCフォード、スポンサー獲得!

今年のWRCでマニュファクチャラーズポイント、ドライバーズポイントの双方でトップに立っているBPフォード・ワールドラリー・チームがアラブ首長国連邦の「アブダビ・ツーリズム・オーソリティ」とパートナーシップ契約を結んだ。この契約締結により、来年からのチーム名は“BPフォード・アブダビ・ワールドラリー・チーム”に変更される。

アブダビ・ツーリズム・オーソリティがフォード・ワールドラリー・チームに投入する具体的な金額などについては明らかになっていないが、アラブ首長国連邦は観光事業を石油の販売と並ぶ重要な産業としており、アブダビ・ツーリズム・オーソリティがそのアラブ首長国連邦の企業であることを踏まえると、フォード・ワールドラリー・チームにはかなりの額の資金が投入されると考えられる。

チーム名の変更は来年からとなるが、ラリーカーには8月初めに行われる第9戦フィンランドラリーからアブダビ・ツーリズム・オーソリティのロゴが入るという。また、今期のフィンランドラリー以降の4戦(フィンランドとドイツスペインアイルランド)、来期の16戦中10戦にはFIA格式の中東ラリー選手権で現在ポイントリーダーのカリド・アル・カシミ選手(アラブ首長国連邦出身)が参戦することも発表されており、フォード・ワールドラリー・チームとしての体制強化や中東地域でのラリー人気向上などに大きく貢献するのではないだろうか。アブダビ・ツーリズム・オーソリティのチーム参画により、フォード・ワールドラリー・チームはチャンピオン獲得に向け大躍進するに違いない。(永田)
posted by Carmode at 08:45| ニュース

圏央道開通、効果絶大?

中日本高速道路は「圏央道あきる野IC〜中央道八王子JCT」が先月23日に開通したことによる、交通量変化の調査結果を発表しました。それによると、新たに開通した区間の交通量は1日に2万600台〜2万1900台ほど。なかなか利用されていますね。これだけのクルマが、一般道を利用しなくなったワケですから、渋滞解消にも役立っているはず。事実八王子ICと国道16号の出入り交通量は、1割減少しているとのこと。それだけでなく国道411号の交通量も2割減少しているというから、想像していたより効果は大きいかもしれない。

関越道と中央道が直接接続したことにより、既に開通していた圏央道の区間でも交通量は増加。日の出IC〜あきる野ICでは1日の交通量が1万600台から2万5300台と、およそ2、4倍。厳しい目で見たとしても、開通の効果は出ていると言えるでしょう。これはユーザーとしても喜ぶべきです。逆に言えば、高いお金を使い、訴訟などにも見られるように周辺の住民に反対されながらも建設した道路ですから、効果がなくては困ります。今後は高い利用料金をどうにかしてもらいたいですね。(新美)

http://www.c-nexco.co.jp/info/others/070702180920_1.html
posted by Carmode at 08:43| ニュース

2007年07月03日

軽自動車販売はスバル/ホンダ低調

全国軽自動車協会連合会が6月の軽自動車新車販売台数を発表しました。軽貨物車などを含む全体の販売台数は17万526台と、前年同月比6,1%減。3ヶ月連続のマイナスであります。軽乗用車で見ても12万5956台と、やはり前年同月比5,1%マイナス。

今年1月〜6月までの上期としての販売台数は、全体で105万4080台。前年同月比1,7%減で、4年ぶりのマイナスとなっています。ただ、軽乗用車の方は上期で見ると前年同月比1,1%のプラス。1月〜3月で売れたのが、まだ効いているようです。

前年同月比で見ると多くがマイナスになるものの、軽自動車販売が不振というワケではない。むしろ昨年は新車も多く出て、軽自動車の当たり年だった。今年の売れ行きを見ていると、昨年ほどではないにせよ、一昨年よりは若干売れているというイメージ。今後しばらくは、「2005年以上2006年未満」といった形で推移していくのではないでしょうか。

軽乗用車をメーカー別に見ると、ダイハツが相変わらず好調。OEMにより軽自動車を販売している日産マツダも前年同月比プラスを記録しています。心配なのはスバルホンダ。スバルは前年同月比33,4%マイナスだし、ホンダも21,1%マイナス。かなり厳しい感じ。

軽自動車は居住空間の拡大など、大きな進化を遂げてきた。もはや移動の道具としては、あまり文句のつけようが無い。つまり、居住空間をこれ以上頑張ってもそこまで目立てないし、使い勝手などもよっぽど工夫しないと他のクルマに埋没してしまうということ。今後は三菱やスバルが軽の電気自動車を開発しているように、どういった先進技術が盛り込まれるかが見もの。どのメーカーがどういった技術にチャレンジし、実用化していくのか。楽しみであります。(新美)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html
posted by Carmode at 21:25| ニュース

民間監視員、車上荒らしにも効果的?

最近は話題に挙がることも少なくなってきたが、民間監視員による駐車違反の取締りが開始されてから1年となった。「道が走りやすくなった」、「始めの頃は効果があったみたいだけど、最近はあまり変化を感じない」など効果に対する感じ方は人それぞれかもしれないが、警察庁から数字の上での民間監視員投入による効果が発表された。

発表によると、昨年6月から今年5月までの駐車違反取り締まり絵件数は05年6月から06年5月までの期間の約1.3倍となる、278万6993件に増加。また、東京名古屋大阪といった大都市での駐車違反台数も6割から8割減少しているとのことで(今年5月の調査)、今年3月から5月までの主要路線の通行時間も東京:6.3%減、大阪19.5%減という効果を挙げている。

意外な部分では、路上での昨年6月から12月までの期間で、それぞれ35.4%減の1958件、29.9%減の1万9606台に減少した。車両盗難、車上荒らしが減った要因には、路上駐車をする台数そのものが少なくなったことや駐車監視員の見回りによる効果も大きいようである。

とりあえず、違法駐車の台数が減少していることは歓迎すべきことだが、まだまだ「本当に取り締まるべきところで取り締まりが行われていない」と感じるケースも多く、優先順位を考えた取締りが増えるよう期待したいところだ。(永田)
posted by Carmode at 17:58| ニュース

クルマの魅力度は価格に比例?

顧客満足度調査の国際的専門機関であるJ.Dパワーから今年の米国自動車商品魅力度調査の結果が発表された。この調査は、新車所有者を対象にデザイン、装備などに関する商品魅力度を調査するもので、毎年行われている米国自動車初期品質調査と対となる位置づけとして知られている。「そのクルマがユーザーからどのくらい愛されているか」を見る調査と言い換えてもいいだろう。乗用車部門でセグメント別1位になったモデルを紹介していこう。

・サブ・コンパクト/ホンダフィットとトヨタヤリスが同率1位

・コンパクト/VWジェッタ

・コンパクト・スポーティ/VW GTI

・コンパクト・プレミアム・スポーティ/ポルシェケイマン

・エントリー・プレミアム/BMW3シリーズ

・ミッドサイズ・プレミアム/メルセデス・ベンツEクラス 

・ラージ・プレミアム/メルセデス・ベンツSクラス 

・プレミアム・スポーティ/BMW6シリーズ

・ミッドサイズ・スポーティ/フォードマスタング

・ミッドサイズ/日産アルティマセダン

・ラージ/ヒュンダイアゼラ

結果を見ると、移動の道具として使われることの多いセグメントでは日本車が1位になっているケースも見られるが、「プレミアム」とか「スポーティ」と付く趣味性の求められるセグメントでは欧州プレミアムブランドが強さを発揮していることが分かると思う。道具としての完成度は高い日本車だが、深い味わいを求められるセグメントではまだまだ欧州メーカーに学ぶところも多いのではないだろうか。(永田)

http://www.jdpower.co.jp/press/pdf2007/2007USAPEAL_J.pdf
posted by Carmode at 06:02| ニュース

6月登録車販売、依然マイナス続く

自動車販売協会連合会から6月の登録車販売台数が発表された。発表によると、登録車の販売台数は昨年6月の89.3%となる21万8336台であった。6月に入ってプレミオ/アリオン、ノア/ヴォクシー、インプレッサという販売台数を見込める新型車の投入が続いたものの、まだ本格的な供給に至っていないことも関係してか6月も厳しい結果であった。

続いて、登録車販売の平均値といえる前年比の89.3%を基準に各メーカーの販売状況を見ていこう。基準値に対して最も成績が良かったのは前年比157.6%を記録したレクサスで、販売台数は2957台。ここまで販売台数が伸びたのは月間販売目標台数の300台に対して、発売から約1ヶ月で5300台もの受注が集まったLS600hの貢献も大きかったのではないだろうか。

レクサスの次に好調だったのは三菱で前年比112.0%となる5983台を販売した。三菱は3ナンバー車の販売が前年比159.9と特に好調で(登録車だけで4048台、5月に追加されたデリカD:5のFF車の好調が大きな要因と思われる)、この先ランサーとギャランの新型車が追加されれば更なる飛躍も期待出来そうだ。そして、スズキも前年比108.6%(6892台)と好成績を残している。おそらく、マイナーチェンジされたスイフトの貢献が大きいのだろう。

前年比の100%を割ってしまったものの、平均値の89.3%を上回ったのが日産(96.6%、4万3889台)、スバル(94.8%、7521台)、ホンダ(92.0%、3万3839台)、マツダ(89.8%、1万3427台)であった。日産、マツダ、ホンダについては秋までにエクストレイル、デミオ(今週中)、フィットという販売台数数を見込める新型車が控えているため、比較的楽観的な見通しができる。また、スバルはフルモデルチェンジされたインプレッサの販売にとにかく期待したいといったところだろう。

トヨタは登録車の販売をあまり重視していないダイハツ(前年比29.6%の931台)を除くと、最も低い前年比となる86.9%(販売台数は10万7037台)であった。トヨタの前年比が日本メーカーの中で低かった要因としては、6月初めのプレミオ/アリオンのフルモデルチェンジは好材料だったものの、新型ノア/ヴォクシーの発売が6月後半で、6月の販売台数においては上乗せとならなかったことが考えられる。

7月は月初めに行われるデミオのフルモデルチェンジやノア/ヴォクシーの本格的な販売開始など明るい材料も多く、前年比プラスとまでは行かなくともできれば前年比95%程度の販売台数を期待したいところだ。(永田)

http://www.jada.or.jp/
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2007年07月02日

夏休みの宿題のテーマに最高です!

富士重工は1975年からの恒例行事となっている「スバル体験教室」を今年も開催することを発表した。「スバル体験教室」は「体験しながら学ぶ」ということをテーマに、親子で自動車工場の見学、スバル車の歴史や水平対抗エンジンの構造を学ぶコーナー、テストコースの見学やテストドライバーとの同乗走行などの貴重な体験をすることができる。夏休みの宿題や自由研究の題材には打ってつけの内容ではないだろうか。

今年の実施日は8月8日(水曜日)、9日(木曜日)で、場所は富士重工の群馬製作所(群馬県太田市)である。参加できるのは小学4年生から6年の親子ペアで、募集人数はそれぞれ60組120名となっており、応募はハガキかインターネット上からとなっている(7月17日締め切り)。

親子で自動車会社の内部を見学できる貴重な機会なので、ぜひ応募されてみてはいかがだろう。(永田)

https://pr.fhi.co.jp/norimono/oubo2007/index.asp
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保険不払い50万件! ユーザーにも注意が必要

金融庁の調査により、2002年4月〜2005年6月までの保険不払い件数が、損害保険26社で合計50万件ほどになることが明らかとなりました(不払いは主に自動車保険)。総額で350億円程度になると見られており、金融庁は不払いのあった保険会社に対し、行政処分を検討する模様。

損害保険会社は不払いの指摘を受け、一昨年の9月に自主調査に乗り出し、昨年9月末には調査結果を公表。しかし複数の保険がかかっているケースなどは、他の損害保険会社と連絡を取り合ったりしなければならないことから、調査対象にはせず。金融庁はそういった例も調査対象に含め、改めて結果を報告しています。

不払いで特に多いのは、いわゆる「特約」と呼ばれるものだという。他人のクルマを借りている時に起きた事故へも自分の保険を使えるだったり、ちょっと保険金を上乗せすることでスクーターなどに乗っている時の事故へも保険を使えたりするものなど、オマケ的なものですね。また先ほど述べたように、複数の保険に入っているケースでも不払いは多いそう。

損害保険会社は支払い漏れを防ぐコンピューターシステムを導入したり、商品内容を分かり易く説明するチラシを作成することで未払いを防止しようとしているものの、なかなか簡単にはいかないようですね。

不払いはもちろん損害保険会社にも責任ありますが、自分がどんな保険に入っているかを把握するのは、ユーザーの責任でもある。加入する際に保険内容をしっかり吟味し、それを把握することが重要ですね。当然のことかもしれませんが、保険関係の書類はキチンとまとめておいて、いざという時に確認や連絡などをしやすいようにしておきましょう。お金を受け取れずに悔しい思いをするのは自分自身ですから。 (新美)
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フェラーリがワン・ツー! 

雨が心配されたF1フランスGP決勝でしたが、スタート開始時間の路面はほぼドライ。時には晴れ間ものぞくコンディションの中、決勝レースはスタートしました。スタート直後、3番手スタートのライコネン選手が2番手スタートのハミルトンを抜き、2番手へ浮上。ポールスタートのマッサ選手はそのまま首位をキープするという展開。1周目では第1コーナーとアデレードヘアピンでそれぞれクラッシュが起き、日本勢もスーパーアグリのデビッドソン選手とトヨタトゥルーリ選手が巻き込まれるという波乱。結局2人を含めた3台がリタイアに追い込まれます。

その後は特に大きな波乱もなく、レースはフェラーリのペースで進んで行く。印象的だったのはアロンソ選手の走り。スタートで8番手にジャンプアップするものの、序盤は7番手のハイドフェルド選手の抜くのに苦労し(しかも最終的にはハイドフェルド選手が上位でフィニッシュ)、終盤は元チームメイトのフィジケラ選手を抜く事ができなかった。ドライバーズポイント争いのことを考えると少しでも多くのポイントをとっておきたかったでしょうから、何ともストレスの溜まるレースだったと思います。

結果は、ライコネン選手が優勝で、マッサ選手が2位。今季初めて、フェラーリがワン・ツーフィニッシュを達成しています。途中まではマッサ選手がトップを走行していましたが、マッサ選手は渋滞が邪魔となったりしてタイムが伸びず、ピットストップを利用してライコネン選手に抜かれてしまった。ファステストラップを記録するくらい速かっただけに、今回は運に見放されたと言えそう。逆にライコネン選手は運を見方につけた。今季初戦以来の2勝目であります。

3位はマクラーレンのハミルトン選手。多くのチームが2ストップ作戦を採るのに対し、ハミルトン選手は3ストップ作戦。燃料の軽さを生かしてタイムを稼ぐ、というわけにはなかなかいきませんでしたが、抜群の安定感で見事表彰台です。

4位はBMWザウバーのクビサ選手。復帰初戦で素晴らしい成績を収めるところに、恐るべき才能を感じます。5位はBMWザウバーのハイドフェルド選手、6位はルノーのフィジケラ選手でした。アロンソ選手は結局7位フィニッシュ。

日本勢はバトン選手が8位入賞を飾り、ホンダに今季初のポイントをもたらしています。バリチェロ選手は11位。この結果を見る限り、ホンダはちょっとずつコンペティティブになってきたと言えそう。もちろん過度な期待はできませんが、少しでも進化が見られたことは本当に喜ばしいことです。トヨタはラルフ選手10位という結果。スーパーアグリの琢磨選手は16位完走を果たしています。

これで今季のF1が俄然面白くなってきた。フェラーリがマクラーレンの完全に抑えての勝利を収めたことで、トップ2チームの争いが激化。まだまだコンストラクターズタイトルは分かりません。また3番手チームはBMWザウバーで決まりかと思っていたら、ここへ来てルノーが速さを取り戻し始めた。フィジケラ選手がアロンソ選手を抑えきったところを見ても、マシンの戦闘能力向上が大きいのは分かります。ホンダがちょっとずつ復活を感じさせているのも、日本人からすれば嬉しい。

次戦は7月8日決勝のイギリスGP。ハミルトン選手やバトン選手にとっては母国GPとなります。フェラーリがまたまたマクラーレンを抑えるのか。それともマクラーレンが逆襲仕返す? ルノー対BMWザウバーも見逃せません。  (新美)


F1第8戦フランスGP決勝結果
1.ライコネン選手(フェラーリ)
2.マッサ選手(フェラーリ)
3.ハミルトン選手(マクラーレン)
4.クビサ選手(BMWザウバー)
5.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
6.フィジケラ選手(ルノー)
7.アロンソ選手(マクラーレン)
8.バトン選手(ホンダ)
9.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
10.ラルフ選手(トヨタ)
11.バリチェロ選手(ホンダ)
12.ウェバー選手(レッドブル)
13.クルサード選手(レッドブル)
14.ブルツ選手(ウィリアムズ)
15.コバライネン選手(ルノー)
16.琢磨選手(スーパーアグリ)
17.スーティル選手(スパイカー)

リタイア
スピード選手(トロロッソ)
アルバース選手(スパイカー)
デビッドソン選手(スーパーアグリ)
トゥルーリ選手(トヨタ)
リウッツィ選手(トロロッソ)
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無限が凄いシビックを作った!

ホンダ車によるレース活動、チューニングアップを担当している無限がシビックタイプRのコンプリートカー「シビック MUGEN RR」を開発し、無限としては初めてとなるコンプリートカーの販売を行うことになった。

サーキット走行における絶対的な速さはもちろん、公道での楽しさや快適性にも配慮。ノーマルのシビックタイプRからのチューニングポイントは、専用のカムや吸排気系の採用により15馬力のパワーアップ(240馬力)に成功したエンジン、専用チューンのサスペンション(ショックアブソーバーは減衰力5段階調整)、タイヤ、軽量・高剛性ホイール(サイズはノーマルと同じ225/40R18)など。

内外装もダウンフォースを発生するエアロパーツ、カーボンやアルミパーツの採用による15kg以上の軽量化、レカロと共同開発された専用セミバケットシートなどの装備により、大人っぽい部分を保ちながらもよりレーシーな設えとなっている。なお、市販車の速さを測る上での1つの基準となっている筑波サーキット本コースでのラップタイムは、ノーマルの1秒半から2秒早い1分6秒台中盤とのことだ。

価格はノーマルのおおよそ200万円高となる477万7500円。以前、スバル系のSTIがインプレッサに設定していたコンプリートカー「S204」(600台限定)と近い価格となるが、内容を考えれば価値に見合った価格といえるだろう。

販売台数は300台限定で、ボディカラーミラノレッド1色のみの設定。9月13日より全国のホンダディーラーで発売が開始される。この「シビック MUGEN RR」や次の発売されるコンプリートカーなどを通して、無限が「日本のAMGやアルピナ」と呼ばれるようになることを期待したいところだ。(永田)

http://www.mugen-power.com/street/RR/
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2007年07月01日

ビクターのカーAV、在庫一掃セールか?

電気製品大手のビクターが、6月末日を持ってカーオーディオビジュアル商品の生産・販売を終了すると発表しました。ビクターは主にスピーカーやレシーバーなどの製品を販売していましたが、今後は従来販売製品のサポート体制のみ残し、完全に撤退することとなるそうです。

今や激戦となっているカーAV市場。クルマに音楽は必需品で、様々なスピーカーやレシーバーが販売されてきましたが、最近はカーナビ音楽再生機能を備えたものが増えてきた。しかもCDやMDではなく、iPodなどと接続したりと音楽をデータで保存できる機能まで備えているから、特にレシーバーの分野は厳しいものになっていました。

次から次へと新たな製品が出る中で、それに対応できなものはやはり売れない。そういった意味ではメーカーもとても大変だと思います。もう一方で、便利な新製品ではなく従来品を好む人にとっては、何とも悲しいことかもしれません。新しいものが全員にとっていいとも限らない。真空管アンプが好きな人だっているだろうし、レコードがいいなんて人もいるかもしれない。とはいえそういった製品はもはや希少。新製品に対応しなければならないのは、メーカーだけでなくユーザーもかもしれません。何とも難しいですね。(新美)

http://www.jvc-victor.co.jp/car/info.html
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F1サポートレースで日本人ドライバーがまたも優勝

2週間前に行われたF1アメリカGPでは、サポートレースとして行われたIPS(インディ・プロ・シリーズ、IRLのステップカテゴリー)で日本の武藤英紀選手がポールトゥウィンを飾るという嬉しいニュースをお伝えした。そして今週末のフランスGPでもアメリカGPでの武藤選手に続いて、日本人ドライバーの実力を世界にアピールする話題が飛び込んできた。

サポートレースのユーロF3第7戦で、日本人ドライバーの小林可夢偉選手がポールポジションから自身初となる優勝を飾ったのである。小林選手は、予選2番手からスタートしたチームメイトのロメイン・グロージャン選手と終始緊迫した争いを展開。グロージャン選手の追撃を何とか振り切り、優勝を果たした。F1関係者も大勢見ているサポートレースということで、喜びも倍増だったに違いない。

小林選手は「スタートは決まったのですが、回りもみんな良くて。なんとかギャップを作ろうとしたものの、本当にかなりきつかったです。少し間が開いたのでプッシュしようとしたんですが、タイム的にも予想以上に上がっていましたし、もうクルマ的にリミットでしたね。けれど、ようやく勝つことができて良かった。今回は自分に流れが来ていると感じました」とコメントを残した。

シーズンはここまで、イマイチ歯車の噛み合わないレースの続いていた小林選手だったが、この優勝で一気に流れを掴んだに違いない。中島一樹選手と並ぶトヨタのF1候補生である小林選手の活躍には今後も大いに注目したい。(永田)
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自転車の悪質違反、昨年の3倍!

警察庁のまとめによると「自転車月間」となった5月は、自転車の違反摘発件数が昨年比大幅増になったとのこと。信号無視などの悪質な違反に切られる赤切符は102枚で、昨年比の3倍。無灯火等の指導警告票の交付件数も1,5倍と、かなり増加しています。

これは自転車の悪質違反が増えたというよりも、警察が自転車の違反行為も積極的に取り締まるようになった結果だと言えます。自転車と自動車の事故はどうしても自動車側が悪くなりがちですが、自転車が悪いことだって多々ある。自転車の無謀運転はもはや珍しくありません。

自転車に乗っている人は、どうも「安全運転」の意識が低いように感じる。クルマが無灯火で走っていたら誰もが「あ、危ないな」と思うし、実際クルマの無灯火は少ないですが、自転車となると無灯火で走っている側も、それを見る側もそこまで危険を感じない人が多いのではないでしょうか。

自転車に乗っている人だけでなく、その周囲の雰囲気も変えて行かなければならない。でないと、自転車の違反や事故はいつまでたっても減らないと思います。 (新美)
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フェラーリ逆襲開始? フランスGP予選

F1第8戦フランスGP予選がマニクール・サーキットで行われました。結果を見ると「マクラーレンが圧倒的優勢だった今季のF1が、今後また変わるかもしれない」と思わせるものでした。ポールポジションはフェラーリのライコネン選手。久々にマクラーレンからポールをもぎ取りました。2番手は相変わらず速さを見せるハミルトン選手がつけていますが、3番手はフェラーリのライコネン選手となっており、ハミルトン選手を挟み込む形に。

4番手はBMWザウバーのクビサ選手。クラッシュの心理的後遺症などが心配されましたが、何の何の、元気な走りを見せております。5番手と6番手には、それぞれフィジケラ選手とコバライネン選手というルノー勢がランクイン。コバライネン選手が上位に来るのは何回かありましたが、フィジケラ選手が今季上位に来るのは珍しい。マシンの戦闘力がアップしたか? 7番手はBMWザウバーのハイドフェルド選手です。そうそう、アロンソ選手はエンジントラブルで第3ピリオドをマシン修復に使い、10番手スタートとなっています。

シルバーストーンでの合同テストに参加せず、独自のテストを行うことで戦闘力向上を図ったホンダはどうだったか。結果は「う〜ん、まだまだ分からない」といったところでしょうか。予選順位はバトン選手12番手にバリチェロ選手13番手。15位とか16位を頻発させていた今季からすれば「若干速くなったか?」と思えないこともないけれど、たまたまちょっぴり上位になっただけかもしれない。

いずれにしろ「明確に速くなった」とはとても言えません。ホンダがある程度速い時は、フリー走行でも何度かトップタイムを叩き出す。フランスGPでの復活が期待されていたホンダでしたが、フリー走行のタイムを見ていて「これは厳しいぞ」と予想してはいましたが、やはり結果を見ると悔しいものです。

トヨタトゥルーリ選手が8番手にラルフ選手11番手。ホンダよりはいい位置ですね。スーパーアグリは琢磨選手19番手(前戦のペナルティによりスタート順は最下位)にデビッドソン選手20番手。決勝での巻き返しに期待したいところ。

決勝は7月1日14時(現地時間。日本時間21時)に開始される。マクラーレンのトップ独走に、フェラーリが待ったをかけられそうだし、BMWザウバーが今季はトップ3の一角かと思いきや、ルノーが再び速さを取り戻し始めている。今季の後半を占う上で、かなり重要な1戦となりそうです。(新美)


F1第8戦フランスGP予選結果

1.マッサ選手(フェラーリ)
2.ハミルトン選手(マクラーレン)
3.ライコネン選手(フェラーリ)
4.クビサ選手(BMWザウバー)
5.フィジケラ選手(ルノー)
6.コバライネン選手(ルノー)
7.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
8.トゥルーリ選手(トヨタ)
9.ロズベルグ選手(ウィリアムズ
10.アロンソ選手(マクラーレン)
11.ラルフ選手(トヨタ)
12.バトン選手(ホンダ)
13.バリチェロ選手(ホンダ)
14.ウェバー選手(レッドブル)
15.スピード選手(トロロッソ)
16.クルサード選手(レッドブル)
17.リウッツィ選手(トロロッソ)
18.ブルツ選手(ウィリアムズ)
19.琢磨選手(スーパーアグリ)
20.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
21.アルバース選手(スパイカー)
22.スーティル選手(スパイカー)
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