2007年07月30日

高速道路、一般レーンにも開閉バー設置

西日本高速道路は、料金所のETC専用レーンなどに設置されている開閉バーを、一般レーンにも設置すると発表しました。これは不正通行を防止する目的で行うもので、7月30日より順次設置&運用されていくとのこと。料金所で料金を支払い領収書の発行とともにバーが開き、通行するということになります。

「なんで一般レーンにもバーを設置するの?」なんて疑問に思う人もいるかもしれません。けれど高速道路側からすれば、不正通行はそれだけ切実な問題であるということの現れでもある。例えば首都高速だけで見ても、1年間の不正通行台数は35万台以上。被害額は2億5000万円以上にもなるというから、ほってはおけない。

高速道路側はNシステムやカメラを使うなどしていますが、これらは不正通行を防止するというよりは、不正通行を検挙する目的が強い。よって今回は防止を目的とした方法を採用してきたワケ。一般レーンはどちらにしろ一時停止をしなければならないから、バーを設置することで事故が増える心配はないと思います。これで少しでも不正通行が減ればいいのですが……。 (新美)

http://www.w-nexco.co.jp/news/kansai/2007/0726/
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クルマが新たな自殺の道具に……

何とも悲しい時代です。クルマが新たな自殺の道具として、話題を呼んでいるのです。25日午後、三重県名張市内で、急発進したクルマがフェンスにぶつかるという事件が起きました。目撃者が警察に通報し捜査したところ、なんとドライバーは首が切断された状態で死亡していたという。

三重県名張署によると、ドライバーはガードレールにロープを結び、そのロープを自分の首にも巻いて、クルマを急発進させて自殺を図ったと見られるそう。実はこの方法と同じ自殺が、7月12日に愛知県で発生し大きく報じられていました。今回の自殺はそれをまねたものと見られています。

クルマが自殺の道具として使われるなんて、本当に悲しいこと。他にも練炭を使った自殺など、クルマを使った自殺は後を絶たない。開発者たちが苦労して作り上げたクルマがこのようなことに使われるのは、本当に嘆かわしいことです。この時期クルマと熱中症についての話題が多いですが(先日も保育園の送迎バスで、園児が死亡してしまった)、本当にクルマって便利な反面色々な事件が起きてしまう。仕方のないことかもしれないけれど、こうした事件・事故が1つでも少なくなるようになってほしいですね。 (新美)
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スーパーGT菅生、ARTA NSXが今期2勝目を挙げる

スーパーGT第5戦の決勝レースが宮城県スポーツランド菅生で行われた。スタートの1時間ほど前から降り出した雨は、レース開始時に雨は止んだものの、路面が濡れておりタイヤ選択に悩む非常に難しいコンディション。スタートは特に大きな混乱もなく、上位陣は大きな順位変動なくレースを進めていく。

レースが大きく動いたのはルーティインのピットイン後であった。予選2番手からスタートし、2位をキープしていたARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手)がトップを走行していたTAKATA童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)より10周ほど早い35周目でピットイン。

変わって1位、2位にいたTAKATA童夢NSXと宝山トムスSC430(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)は44周目に同時にピットイン。ピットアウトした2台はARTA NSXを大きく引き離していたものの、2台のタイヤが暖まっていないうちにARTA NSXが一気に差を詰め、大混戦に。

結局、3台によるバトルからARTA NSXが抜け出しそのまま優勝。2番手にここまでトラブル続きだったTAKATA童夢NSX(宝山トムスSC430はドライブスルーペナルティを受け、残念ながら後退)、3位にもEPSON NSX(ロイック・デュバル選手、ファビオ・カルボーン選手)が入り、予選に続きNSX勢が決勝でも1−2−3フィニッシュを飾った。

4位以下はYellowHat YMS モバHO! TOMICA Z(セバスチャン・フィリップ選手、柳田真孝選手)、宝山トムスSC430、デンソーサードSC430(アンドレ・クート選手、平中克幸選手)という順である。

GT300クラスはハイペースで追い上げたウェッズスポーツセリカ(飯田章選手、関口雄飛選手)が優勝。2位、3位にも中盤以降の予選グリッドからのスタートながら接戦を制した宝山 DUNLOP Z(脇阪薫一選手、密山祥吾選手)、HANKOKK NSC PORSCHE(木下みつひろ選手、坂本祐也選手)が続いた。

折り返しレースを終えたスーパーGT。次戦は普段の3倍以上のレース距離となる鈴鹿1000km(8月18日、19日)である。(永田)

http://www.supergt.net/jp/
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2007年07月29日

日産、新たな触媒でコスト削減!

日産がコストを50%ほども削減できる、新たなガソリン車用触媒を開発しました。来年度に発売する新型車より採用していくとのこと。

新たに開発された触媒は、貴金属白金とロジウム、それにパラジウム)の使用量が従来の半分で済むというもの。ご存じの通りガソリン車の触媒には貴金属が使われており、そこで排ガスと貴金属を化学反応させることで、排ガスをクリーンなものにしてきた。しかし貴金属は排ガスの高温にさらされると凝集し、表面積が縮小。クリーン化作用が低下するという弱点を持ちます。よって多めの貴金属を使用し、凝集に備えなければならなかった。

その対策として、例えばダイハツなどは貴金属の自己再生機能を持たせたスーパーインテリジェント触媒などを開発していますが(ちなみにダイハツのこの触媒は高性能で低コスト。トヨタも使っています)、日産は自己再生機能ではなく、貴金属同士の凝集を抑えるという機能を開発した。ダイハツのものと同じくナノテクノロジーを駆使し、貴金属をしきり板で細かく分離することで、凝集を防いでいるという。

同じ性能を従来の貴金属の半分で発揮できるようになれば、コストは単純に半分になる。何と言っても貴金属類は高価。しかも埋蔵量だって少ない。素晴らしいことです。 (新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070727-01-j.html
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フォード、黒字経営に転換?

巨額の負債に悩んでいるフォードの経営状況が明るい方向になりつつあるようだ。先日発表された今年4月から6月期の最終損益が昨年同時期の3億1700万ドル(日本円で約380億円)の赤字から7億5000万ドル(約900億円)の黒字に回復したというのである。今年4月から6月の黒字転換には3月にアストンマーチンを売却した特別利益も含まれているものの、それでもアストンマーチン売却を除いた自動車販売での損益は2億5800万ドル(約310億円)を確保しており、約2年間赤字続きだった経営が持ち直しているといえるだろう。

経営が黒字に回復した要因は欧州、南米での売り上げ増加(昨年同時期の5.5%増しの442億ドル)、北米市場でのリストラや大口顧客向けの不採算販売の縮小(北米は2億7900億ドルの赤字だが、それでも昨年同時期の7億8900万ドルの赤字よりはかなりよい方向)などとのことである。

また、今回の発表の場でフォードはジャガーとランドローバーを売却する予定も公式に認めており、高額で売却できれば大きな資金を確保できるので、その資金を経営再建の元手に使うことも可能となるだろう。とりあえず黒字に転換した経営とブランド売却による資金確保でフォードが持ち直すことが出来るか大いに注目したところである。(永田)
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F1スパイ問題、一応の決着?

フェラーリとマクラーレンを巡るスパイ疑惑&情報漏洩問題について調査中だったFIAが一応の結論を発表しました。

「WMSC(FIA世界モータースポーツ評議会)は、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスがフェラーリの機密情報を所持しており、したがって国際スポーツ法典第151c条に違反していると確信している。しかしながら、この情報がFIAフォーミュラワン世界選手権を不正に妨げる形で使用されたという十分な証拠はない。したがって、ペナルティは科さない。しかし今後フェラーリの情報が選手権を妨げる形で使用されたことが発覚した場合、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスを再びWMSCの面前に招く権利を我々は留保する。彼らは2007年選手権のみならず2008年選手権から除外される可能性がある。WMSCはステップニー氏とコフラン氏が長期にわたり国際モータースポーツの場から追放されるべきではないという理由を明らかにするため、彼らも招く予定だ。WMSCはFIAの法務部門の代理としてこの件を処理する権利を有する」というもの。

何と! マクラーレン側がフェラーリの機密情報を持っていることは認めたものの、それがマクラーレンのマシンへと使用された証拠はないため、ペナルティは科さないという結果です。マクラーレン側としてはひとまず安心といったところか。

収まらないのが不満度100%のフェラーリ。「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは国際スポーツ法典第151c条に違反し、したがって不正な形、つまり競技あるいはモータースポーツ全般の利益を害する形の行為を行っていたことが発覚した。それにも関わらず、世界モータースポーツ評議会は、フェラール所有の情報が、現在の選手権に出走しているボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのマシンに効果的に使用されたと明確に立証されないため、さらなる証拠がない限り、制裁措置は取れないと判断した。フェラーリは、FIA世界モータースポーツ評議会ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは有罪であると考えているという点を指摘する。スポーツにおいて誠実であるという原則への違反に、当然の必然的結果として、制裁措置の適用が行われないのは、理解しがたいことである。本日の決定はフォーミュラワンにおける不正行為を正当化するものであり、非常に重要な先例となってしまった。小さなことで状況が一変するフォーミュラワンのようなスポーツにおいて、このようなことが起こっただけに事態は深刻だ。フェラーリは、これはこのスポーツの信用を大きく損なうものであると考える」。

マクラーレンはかねてより、「フェラーリ側の情報を不正に取得したのは同チームのコフラン氏による単独行為であり、チームとしては関わっていない。もちろんコフラン氏が入手した情報をマシンへと利用した事実もない」と主張していた。しかしフェラーリとしては、機密情報が他チームへと不正に流出しただけでも我慢しがたいという。

フェラーリからの情報がマクラーレンのマシンへと利用されていたか否かを見極めるのは、非常に困難なこと。はっきり言ってよほどのことが無い限り、まず利用されたかどうかの真実は分からないでしょう。となると情報漏洩がペナルティを与えられる罪であるかが焦点。今回の判決では、情報を不正に入手してもそれを選手権を妨げる形で使用しなければ、ペナルティは科されないということになった。つまり、マシンへ利用しなければ、不正に情報を獲得してもいいということになってしまう。

なかなか難しい問題ですが、やはりスパイ疑惑は断じるべきでしょう。情報なんて漏れるもの。メカニックが他チームへ移籍したりするだけでも、情報は流れてしまうでしょう。けれど、情報は漏れるものである一方、そこにフェアな精神がなければならない。今回の判決が今後どのように影響していくのか。若干不安を残すものであります。  (新美)
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GT菅生、TAKATA童夢NSXが4戦連続ポールをゲット!

今年のスーパーGTの折り返しレースとなる第5戦菅生の予選が行われた。ポールポジジョンを獲得したのはなんと第2戦岡山国際サーキットから4戦連続となるTAKATA童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)。ウエイトハンデ制のあるスーパーGTでの4戦連続ポールポジションはかなりの快挙である。今シーズンに入ってからこれだけポールポジションを獲得しているにもかかわらず、トラブル続きで結果を残せてないTAKATA童夢NSXとしては、是が非でも優勝が欲しいところだろう。また、NSX勢は2番手、3番手にもARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手)、EPSON NSX(ロイック・デュバル選手、ファビオ・カルボーン選手)が入り、1−2−3体制を固めている。以下、宝山トムスSC430(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)、REAL NSX(金石勝友選手、アンドレ・ロッテラー選手)、YellowHat YMS モバHO! TOMICA Z(セバスチャン・フィリップ選手、柳田真孝選手)というトップ6である。

GT300クラスはプリヴェKENZOアセット・紫電(高橋一穂選手、加藤寛規選手)がクラストップ。2番手、3番手にはARTAガライヤ(新田守男選手、高木真一選手)、エンドレスアドバン洗剤革命Z(影山正美選手、藤井誠暢選手)が続いている。

決勝は80周レース(300km)で争われる。「魔物が住む」と言われている菅生でどんなドラマが繰り広げられるのか?(永田)

http://www.supergt.net/jp/
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2007年07月28日

来季のF1カレンダーが明らかに!

FIAから、暫定ではありますが来季のF1カレンダーが発表されました。開幕戦はオーストラリアGPとならないなんて噂されていましたが、今のところ開幕戦はオーストラリア。来季も今季と同じく全18戦。アメリカGPは消滅し、代わりにシンガポールGPが加わっています。開催予定地については発表されていませんが、ヨーロッパGPがドイツのニュルブルクリンクからスペインバレンシアサーキットへと変更される模様。以下、来季のカレンダーです。

2008年暫定F1カレンダー

第1戦 3月16日決勝 オーストラリアGP
第2戦 3月23日決勝 マレーシアGP
第3戦 4月6日決勝 バーレーンGP
第4戦 4月27日決勝 スペインGP
第5戦 5月11日決勝 トルコGP
第6戦 5月25日決勝 モナコGP
第7戦 6月8日決勝 カナダGP
第8戦 6月22日決勝 フランスGP
第9戦 7月6日決勝 イギリスGP
第10戦 7月20日決勝 ドイツGP
第11戦 8月3日決勝 ハンガリーGP
第12戦 8月24日決勝 ヨーロッパGP
第13戦 9月7日決勝 イタリアGP
第14戦 9月14日決勝 ベルギーGP
第15戦 9月28日決勝 シンガポールGP
第16戦 10月12日決勝 中国GP
第17戦 10月19日決勝 日本GP
第18戦 11月2日決勝 ブラジルGP

なお、日本GPは今季第16戦(9月30日決勝)ですが、来季は第17戦になっています。(新美)

http://www.fia.com/mediacentre/Press_Releases/FIA_Sport/2007/July/270707-02.html
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三菱がエボとギャラン・フォルティスを一足先に紹介

今年は東京モーターショーの開催年ということで夏休み明けから秋にかけて、日本メーカーからは多くの新型車の登場が予想されているが、その中でも多くのクルマ好きから大きな注目を集めているランサーエボリューションとランサーエボリューションと骨格部分を共通する4ドアセダンであるギャランを紹介するサイトが三菱自動車のホームページ内に立ち上げられた。

今のところ掲載されている内容は、ランサーエボリューションが開発者へのインタビューと技術発表会の動画と新しいAWDシステムの「S AWD」とマニュアルミッションをベースとした2ペダルシフトシステムの「ツインクラッチSST」の紹介、ギャラン・フォルティスの方は主にスタイリング面となっている。今後も更新が重ねられていくようなので、内容もより詳細にアナウンスされていくに違いない。

「次のインプレッサSTIバージョンとランエボXはどちらがいいか」とか「ミドルクラスのセダンの購入を考えている」という人はもちろん、単に興味があるという人も情報収集や想像などを兼ねてぜひ定期的にこのページを訪れてみてはいかがだろう。(永田)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/evo/special/index.html(ランサーエボリューションX)
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/galant_fortis/special/index.html(ギャラン・フォルティス)
posted by Carmode at 22:59| ニュース

武藤選手、インディカーデビュー決定!

6月のF1アメリカGPのサポートレースとして行われたインディプロシリーズ(IRLの下級カテゴリー)で、F1関係者も多数見守る前で初優勝を飾った武藤英紀選手が、9月9日に開催されるIRL最終戦に参戦することが決定した。参戦するチームはスーパーアグリ・パンサーレーシングで、レギュラードライバーの松浦孝亮選手とコンビを組む。従って、インディ史上初となる同じチームから2人の日本人ドライバーの参戦が実現することになる。

武藤選手は「インディカー・シリーズに参戦することが決まってとても嬉しいです。今年はインディ・プロシリーズで多くを学んでいます。それをシカゴランドで結果にしたいです。ジョン・バーンズ、鈴木亜久里代表、Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト、そしてスーパーアグリ・パンサー・レーシングのみなさんに感謝したいです。インディカー・シリーズへの参戦はぼくがアメリカに来たときからのゴールでした。チームメイトになるヴィットール・メイラ、そしてアメリカでのレースに慣れるために尽力してくれた松浦選手とともに戦えることを楽しみにしています」とコメントを残している。

日本からアメリカに渡り、初年度にインディ・プロシリーズでの優勝を果たした武藤選手が早い段階で目標だったIRLへの参戦を実現したことを嬉しく感じるファンも多いのではないだろうか。ぜひともIRL最終戦では先につながる結果を残し、来年のIRLに武藤選手がフル参戦していることを期待したい。(永田)

http://www.mobilityland.co.jp/indyjapan/news/07072201.html
posted by Carmode at 14:15| ニュース

リケン、生産体制の見直しを検討

今月16日に起きた新潟県中越沖地震で新潟県柏崎市の工場が大きな被害を受け、1週間の操業停止に至った自動車部品メーカーのリケンが、今まで柏崎市の工場で集中生産していたエンジンのピストンリングの生産を分散化する方針を明らかにした。この動きは今回の地震で柏崎工場が被害を受け、ピストンリングの生産も停止となり自動車メーカーの生産も休止に追い込まれたことに対応したもの。具体的には中国アメリカミシガン州、埼玉県熊谷市の工場にピストンリングの生産ラインの新設や自動車メーカーの工場近くに在庫を置く倉庫の設置などを計画しているという。

今回の地震で1ヶ所の工場で集中生産するマイナス面が出てしまったわけだが、だからといって生産の分散化などを行うさじ加減も非常に難しいというのも事実だろう。今後リケンが行う生産体制の変更やリケンの動きが他の部品メーカーの与える影響などには自動車業界全体から大きな注目が集まりそうだ。(永田)
posted by Carmode at 12:12| ニュース

ポルシェがニュルブルクリンクを支援

最近経営状況があまり芳しくないドイツのニュルブルクリンク北コース(全長20km以上)を存続させるために、ポルシェが支援を行うことを発表した。具体的な支援内容は25万ユーロ日本円で4000万円)の寄付とポルシェが開発し、テストコースでも使用されている積み重ねられたタイヤで構成された「クラッシュバリアシステム」の提供の2つ。今回提供される「クラッシュバリアシステム」はガードレールよりもエネルギー吸収能力に優れている上に、復元性もあるため交換の必要がないというメリットもあるという。エスケープゾーンの狭いニュルブルクリンク北コースでは、非常に効果の高いものといえるだろう。

自動車メーカーやタイヤメーカーの開発の場というだけでなく、一般のドライバーもお金さえ払えばマイカーで簡単に走れるという魅力を持つニュルブルクリンク北コース。クルマ好きには聖地とも言える存在である貴重なコースでもあるので、今回のポルシェの支援をきっかけに、今後は北コースを使うメーカーぐるみで存続への支援などを望みたいところだ。(永田)

http://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/pressreleases/pj/?pool=japan&id=2007-07-26
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2007年07月27日

お盆時期渋滞予測(西日本版)

全国版、東日本版、中日本版と紹介してきたお盆時期渋滞情報、最後は西日本版の情報をお伝えしよう。西日本道路株式会社管轄の高速道路でお盆時期に発生する渋滞は、下り線(大阪から離れる方向)が8月11日(土曜日)と12日(日曜日)、上り線(大阪に近づく方向)は13日(月曜日)がピークになると予想されている。

下り線では、11日から13日にかけて中国自動車道(宝塚東トンネル付近が有名)と第二神明道路で午前中を中心に30km以上の渋滞が予想されており、渋滞回避には午後から出発するという計画が有効かもしれない。

上り線は幸いにも30km以上の渋滞はなく、渋滞の大半が10kmから19kmのものとなっている。上り線の渋滞は他の高速道路と同様に夕方から日付が変わるまでに集中しているので、行き先で温泉に入ったり、夕食を済ませるなどして深夜の時間帯に移動すればかなり渋滞を回避することが可能なのではないだろうか。

ここまでお盆期間の渋滞予測をお伝えしてきたが、くれぐれも時間にゆとりのある計画作りやマイカーの念入りな事前点検、そして安全運転を心がけ、事故のないよう夏休みドライブを楽しんでいただきたい。(永田)

お盆時期渋滞予測(西日本版、30km以上のもの)
・中国自動車道(下り線) 
8月10日   9時頃 宝塚東トンネル付近 近畿道方面から35km
8月10日  10時頃 宝塚東トンネル付近 名神道方面から40km
8月11日   8時頃 宝塚東トンネル付近 近畿道方面から35km
8月11日  10時頃 宝塚東トンネル付近 名神道方面から45km
8月12日   8時頃 宝塚東トンネル付近 名神道方面から35km
8月13日   8時頃 宝塚東トンネル付近 名神道方面から35km

・第二神明道路(下り線)
8月10日   9時頃 須磨インター付近  30km
8月11日から13日の7時頃から9時頃の時間帯    名谷インター付近 35km


http://www.w-nexco.co.jp/news/head_office/2007/0713a/
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ガソリン、145円超え確実?

石油元売り大手が、8月出荷分のガソリン卸値を3,5円〜5円ほど引き上げると報じられています。卸値を引き上げるのはジャパンエナジーと昭和シェル、エクソンモービルの3社。最大手の新日本石油もこれに追随するとみられております。

卸値価格上昇がいつ店頭販売に転嫁されるかは分からないけれど、おそらくガソリンスタンドがこれだけの卸値引き上げを利益縮小や薄利多売で吸収するのは不可能。8月は大きく値上げするでしょう。ちなみに今週発表されたガソリン販売平均価格はレギュラー141,3円/L。ハイオクは152,2円/Lでした。このままいくと、8月は145円/Lを超えるかもしれない。

大幅需要期である8月は、ただでさえガソリン価格が上昇しやすい。ただし、9月になればそれも落ち着く傾向。よって7月に燃料満タンにしておき、8月は必要な分だけ給油したり、エコ運転でしのぐのがベターでしょう。

財団法人社会経済生産性本部がとりまとめたレジャー白書によると、カーレジャーの代表である「ドライブ」が、ガソリン価格高騰の影響で減少しているなんて調査結果も。早く落ち着いてほしいですね。 (新美)
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富山に「チーム・スバル」がやってくる!

今週末の7月29日(日曜日)に北陸スバル自動車と福井南スバル自動車が主催するラリー関連のイベント「SUBARU WRC FESTA in HOKURIKU 2007」が開催される。このイベントはどちらかというとモータースポーツとの縁が薄い北陸地方の方々にモータースポーツの楽しさやスバルのモータースポーツへの取り組みを知ってもらおうというもの。

具体的な内容はラリードライバーの新井敏弘選手、鎌田卓麻選手、柳沢宏至選手、神岡政夫選手によるデモランやトークショー、モータージャーナリストの清水和夫氏と開発スタッフによる「新型インプレッサトークショー」、落札者にはプロドライバー同乗走行券がプレゼントされるチャリティーオークションなどとなっている。

会場は富山県南砺市福光アローザ村のイオックス・アローザスポーツランド特設会場で、入場無料。ラリーファンはもちろん、ラリーファンでない方もぜひ訪れてみてはいかがだろう。(永田)

http://www.subaru-msm.com/news/070724.html
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山本左近がスパイカーF1のドライバーに!

昨年スーパーアグリのマシンをドライブした山本左近選手が、F1ドライバーとして再び走ることとなりました。チームは何とスパイカー。スパイカーは先日のヨーロッパGPで、アルバース選手の代わりにビンケルホック選手を起用。ビンケルホック選手は一時的ではあるにせよ、スパイカー史上初のトップ走行を果たすなど正ドライバーとしての今後の起用も期待されましたが、左近選手にそれを譲る形に。これでスパイカーは今季の残り7戦、スーティル選手と左近選手というドライバー体制となる。

左近選手はスパイカーの前身であるジョーダン時代に、ジョーダンチームのテストドライバーとしてフリー走行に出走。2005年日本GPでのことですから、覚えている人も多いかもしれません。加えて左近選手は昨年、スーパーアグリのドライバーとして、終盤戦をドライブした。スパイカーは昨年の終盤戦を走ったという経験も、大きく評価しているようです。

今回のドライバー決定に対し、左近選手は「またF1でレースをする機会を得てとても嬉しい。今後レースが行われるサーキットは、去年アグリチームで走っているので、すべてよく知っている。チームのことも2005年にテストをしているのでよく分かっており、このチャンスに向けて準備は整っている。できる限りいい仕事をし、ポジション向上というチームの目標達成のための力になりたい。彼らと共に働くのを楽しみにしている」。とコメント。

スパイカーの今年の成績を見ていると、ほとんどが最下位くらい。マシンの戦闘力もそこまで高くないし、左近選手は苦労するでしょう。けれど、それでもF1を走れることは素晴らしいこと。これでまた1つ、F1を見る楽しみが増えますね。(新美)
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中越沖地震による自動車業界への影響は?

定例となっている日本自動車工業会の張会長による定例記者会見が行われ、先日の中越沖地震による自動車業界への影響等について語られた。張会長によれば、「今回の地震で部品メーカー1社がストップすることにより、ほとんどの自動車メーカーに操業停止などの影響が広い範囲で出たことは間違いないが、これは一般の例ではなく特殊な例だと思う。一般的には複社発注をしていることが多い。在庫を極力持たないジャストインタイムは問題点がすぐ明らかになり、引き締まった経営体質になるなどメリットも多いため、ジャストインタイム自体を見直すことは各社ともないのではないだろうか。むしろ、見直すというより、(部品調達の)地域的な固まりあるいは会社の固まりを、どうほぐしていくか、ばらしていくかということに焦点を当てるべきと思う」とコメント。

また、中越沖地震による国内市場への影響に関しては「地震の影響により、自動車販売も7月は前年比でかなり減ると思うが、各社とも挽回計画を立てることから、年内あるいは期末までには挽回できるのではないか」と見通しを立てている。

また、ETC利用に対しての免許不要局からの電波利用料徴収についてもコメントがあり、「自工会として反対意見を総務省に提出している」とのことだ。

今回の地震での部品メーカーの操業停止に対しての対応は、災害の規模を考えれば非常に迅速に生産が再開されており自動車業界の危機管理対応は非常に優れているといえる。もし万一次にこのような事態になった際には、出来れば今回以上に素早い対応を望みたいところである。(永田)

http://release.jama.or.jp/sys/interview/detail.pl?item_id=734
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2007年07月26日

交通事故死者、今年は過去最少?

警察庁がまとめた統計によると、今年の交通事故死者が3000人を超えたのは7月24日で、日付別統計が残る1970年以降最も遅いペースであることが明らかとなりました。昨年同期比で308人(9,3%)少なく、1日当たりで2人近く事故死者が少ないこととなる。

都道府県別で見ると、最も死者が多いのは大阪で144人。続いて東京143人、愛知140人、北海道137人という順。逆に少ないのは鳥取で18人であります。毎年交通事故死者が多いといえば北海道だけれど、今のところ大阪がトップであります。

これはひとえにメーカーの安全性能向上によるところだと思います。加えて飲酒運転撲滅の風潮も手助けしているでしょう。トヨタなどはカーテンシールドエアバッグを今後全車標準にするというし、ますますの事故死者減少が期待されています。

ただし、死者数の減少に比べて事故件数はそこまで減っていない。今後はアクティブセーフティに積極的に取り組み、事故そのものの減少も望みたいところです。 (新美)
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お盆時期渋滞予測(中日本版)

中日本版の渋滞予測をお伝えしよう。中日本道路株式会社管轄の高速道路大規模な渋滞が発生するピークは下り線が8月10日(金曜日)と11日(土曜日)、上り線については8月10日から8月17日(金曜日)までどの日も10km以上の渋滞が10回近く発生する予測となっており、「何日がピーク」は言えない状況となっている。

また、下り線も8月10日と11日がピークではあるものの、8月12日(日曜日)から15日まで10km以上の渋滞がこちらも10回近く予測されているため、「空いているのはお盆休みが後半となる8月16日(木曜日)以降」ということになる。ただ、東日本道路株式会社管轄の関越自動車道や東北自動車道のような40kmを超える渋滞が発生するという予測がないのは救われるポイントかもしれない。

このように「上り線、下り線ともに目立って空いている日があまりない」という状況になると、渋滞回避に一番有効なのはやはり混雑する時間帯を避ける作戦だろう。下り線の渋滞は午前中、上り線の渋滞は夕方から日付が変わるまでに集中するケースが多いため、上り線・下り線ともに渋滞している可能性の低い深夜に移動するか(ETCの深夜割引も適応される)、上り線に関しては特定される区間の料金が半額になる「お盆半額割引」が適応となるように、午前中に首都圏に戻るという計画も渋滞回避には役立つのではないだろうか。(永田)

お盆時期渋滞予測(中日本版、30km以上のもの)
・東名自動車道(下り線)
8月10日 23時頃 富士川SA付近 30km
8月11日  9時頃 富士川SA付近 30km
8月11日 18時頃 岡崎IC付近  30km

・中央自動車道(下り線)
8月11日  6時頃 元八王子バス停付近 30km 
8月18日  8時頃 元八王子バス停付近 30km 

・中央自動車道(上り線)
8月12日  9時頃 屏風山SA付近 35km

http://www.c-nexco.co.jp/info/others/070712183138_2.html

http://www.c-nexco.co.jp/info/charge/070717174453_1.html(お盆半額割引)
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トヨタ、プラグイン・ハイブリッドの認定を取得

トヨタが同社のプラグインハイブリッド車を開発し、国土交通省大臣の認定を取得したと発表しました。プラグインハイブリッド車が公道走行可能となるのは国内初。

大臣により認定されたプラグインハイブリッドは、プリウスがベース。エンジンやモーターも現行のプリウスと同じ。ただし、バッテリーがプリウスの2倍となっており(容量がプリウスの6,5Ahと比較し、2倍の13Ah)、モーターのみの走行機能(EV走行機能)も持たせることで、電気自動車的な側面を強めている。EV走行での最高速度は100km/hと、最高速度に関してはかなり高いレベル。しかし一方でEV走行可能距離は13kmと、そこまで多くは走れない。ちょっと近所に買い物に、といったレベルです。

トヨタは今後このプラグインハイブリッド車の国内公道走行試験を8台で実施し、各種データー収集を行って今後の開発に役立てていくとのこと。

内容を見ると、正直肩すかしを食らったような人も多いかもしれません。例えばイタリアから輸入されている電気自動車や、三菱スバルなどが実用化を目指している電気自動車と比較すると、性能は低いかもしれない。けれど、今回の大臣認可取得は、性能面というより実用性の面での実験目的が大きいはず。本命は、次期プリウスに搭載されるであろうリチウムイオン電池を搭載したプラグインハイブリッドであると思われます。

最近では第2東名高速道路に新サービス構想として、電気自動車は走りながら道路から充電できるなんてシステムの検討されているとのこと。2020年ごろの実現を目指しているなんているとも言われますから、プラグインハイブリッドを含めた電気自動車と、それに対応したインフラの整備は今後楽しみなものであります。(新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jul/nt07_037.html
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