2007年08月04日

高速と一般道のガソリン価格逆転中?

ガソリンに関する話題が続いてしまって恐縮ですが、今年の夏も高速のガソリンスタンドで渋滞が見られるかもしれません。中日本高速道路などが発表した、SA・PAなどにおける8月4日〜8月10日のガソリン販売上限価格は、レギュラーが141円/Lでハイオクは152円/L。

値段を見ると特に不思議は感じないかもしれません。実際、石油情報センターから発表された7月31日時点での全国ガソリン平均販売価格もそれぐらいですしね。けれど、先日お伝えした通り、8月からは石油元売り各社の卸売価格上昇により、多くのガソリンスタンドで、値上げが断行されている。レギュラーはリッター当たり3円〜5円くらい値上げされているのです。

となれば、当然一般道のガソリン価格は高速道路のそれより高いということになる。昨年のお盆時期も、同じような現象で、高速道路のSA・PAにあるガソリンスタンドでは、長蛇の列ができていた。テレビでも何度も取りあげられておりました。

となれば、「今年も去年と同じかぁ」となりそうだけれど、さにあらず。もちろん8月10日までは高速のスタンドの方が安価かもしれない。けれどまだ卸売価格上昇を小売り価格に転嫁させていない一般道のスタンドも多いし、なによりお盆時期には高速のガソリン販売上限価格が、値上げされるでしょう。

昨年の価格差の大きな要因は、上限価格が1ヶ月ごとにしか再設定されなかったことにある。今年と同じく8月から卸売り価格が上昇しても、8月1ヶ月間の上限価格は7月の平均価格を元に決められたのです。それが今年に入ってから1週間単位で上限価格が改定されるようになった。

よって、8月全体で見ればそこまで一般道と高速でガソリン価格に差はない。チャンスは8月4日〜10日だけ。もし自分の地域のガソリン価格が高めなら(何しろ地域差は大きい)、高速道路で給油してみてはいかがでしょう? (新美)

http://www.c-nexco.co.jp/info/sapa/070801172022_1.html
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ラリー・フィンランド第1レグ、フォード勢が1−2体制を固める

今年のWRC後半戦の幕開けとなる第9戦ラリー・フィンランドの第1レグが終了した。第1レグ終了時点でトップに立ったのは、第1レグに11ヶ所設けられたSS中8ヶ所でトップタイムを記録したフォードのグロンホルム選手である。2位にもチームメイトのヒルボネン選手が僅か4.4秒差で続き(SSトップタイムは2つ)、ラリー・フィンランドでの地元ドライバーの強さとこのラリーから投入された07年型フォーカスの高いポテンシャルを見せつける状況となっている。3位はどのラリーでも手堅い走りを見せるシトロエンのローブ選手(グロンホルム選手から20.2秒差)、4位、5位にはスバルのアトキンソン選手とソルベルグ選手(それぞれトップから46.9秒差と57.3秒差)が続いている。スバル勢は若干セッティングが決まっていない部分はあるものの、大きなトラブルもなく順調なラリーとなっているが、速さが今一つのようだ。6位以下はソルド選手(シトロエン)、ヘニング・ソルベルグ選手(M2エントリーのフォード)、ストール選手(M2エントリーのシトロエン・クサラ)という順である。

併催のJRC第4戦はシトロエンのプロコップ選手がトップ。2位、3位にはルノーのサンデル選手とベレージュ選手が続く。スズキ勢も3台体制でエントリーしているものの、エース格のアーヴァ選手とアンダーソン選手が他のクラスに出場しているため、精彩を欠いているようだ。

第2レグは9つのSS(SS距離186km)から構成される。第3レグが3つのSSしかないため、ラリーウィークを通した一番の勝負どころとなるのは間違いないだろう。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/09/1.asp
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2007年08月03日

軽自動車の売れ行きも伸び悩む

社団法人全国軽自動車協会連合会から7月の軽自動車販売速報が発表された。発表によると軽自動車業界全体での販売状況は昨年7月に比べてマイナス11.9%とのこと。軽自動車の販売が前年同月比でマイナスとなるのは今年4月以来4ヶ月連続であり、昨年は年間販売台数が200万台を超えるという快挙を見せた軽自動車の販売も落ち着きを見せつつある状況にあるようである。

メーカー別の販売台数で前年同月比を上回ったのは、軽自動車業界でナンバー1のシェアをキープしているダイハツ(101.6%)と今年に入ってピノとクリッパーリオ(それぞれスズキアルトと三菱タウンボックスのOEMバージョン)の投入があった日産(109.9%。シェア5位)の2社のみという状況。この2社以外のメーカーはスズキ(2位。90.2%)ホンダ(3位。65.9%)、スバル(4位。71.6%)、三菱(5位。71.9%)、マツダ(6位。98.1%)と昨年7月の70%前後の販売台数となっているメーカーが多い。

軽自動車に関しては昨年が「当たり年」と呼ばれるくらい新型車が多かったこと(今年はまだフルモデルチェンジをした車種はない)や昨年新型車が一気に出たため、このタイミングで買い替えをしたユーザーが多かったという要素もあるので、今年の状況を考えればこのくらいの販売台数が妥当なところなのかもしれない。

自動車雑誌のスクープ等によれば、今年中にフルモデルチェンジがある軽自動車はダイハツのタントくらいとのこと。新型車の少ない見通しの中で、軽自動車の販売がどのように推移していくかには大きな注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html
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どうなる? 今週のハンガリーGP

今週末はF1第11戦ハンガリーGPが開催されます。日本のF1ファンには感慨深い気持ちを持っている人も多いでしょう。昨年はホンダが久々の優勝を飾った、記念すべきGPですから。

今年の見所はどこか? 「今年もホンダの優勝を期待しましょう!」と言いたいところだけれど、残念ながら今年のホンダにそこまでの戦闘力を求めるのは難しい。もちろん7月22日に行われた前戦以降、ヘレステストなどを経てマシンが大きく改良された可能性は否定できない。けれど、やはり昨年ほどは期待できないと思われます。

トヨタはどうか。こちらも何とも言えない。ホンダよりは戦闘力あるものの、正直走りにあまり面白みがありません。ヘレステストは成功したと発表されていますが、果たしてどれほどのものなのか。トゥルーリ選手が今季は比較的好調のようなので、彼の活躍に期待したいところです。

レース全体の見所は、やはりマクラーレンとフェラーリの勝負! 最近はライコネン選手が絶好調ですから、ここ数戦で激しくなっているフェラーリの逆襲が今回も、続くのかが大きな見所。それに、BMWザウバーとルノーの勝負も面白い。ルノー復活が俄然F1を面白くしています。日本のF1ファンにとっては、山本左近選手がスパイカーのドライバーとしてデビューするのも大きな見所。スーパーアグリでは思うような成績を残せなかった左近選手がどういった走りをしてくれるのか楽しみですね。

先週から今週にかけても、F1界では様々な動きがあった。一応の解決をみたかと思われたフェラーリとマクラーレンの情報漏洩問題が、控訴審に持ち込まれることになったり、トロロッソのスピード選手が解雇され、代わりに今季のアメリカGPでデビューを飾り、史上最年少ポイント獲得を果たしたBMWザウバー在籍のベッテル選手がトロロッソのドライバーを務めることになるなど、話題は盛り沢山。

低速コースで、かなりテクニカルサーキットであるハンガロリンク。常にステアリングを切った状態あるとまで言われるほどですが、果たして色々な条件下におかれている各チームがどういった走りを見せてくれるのか。今季後半を占う上で重要な1戦。本当に楽しみであります。(新美)
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こら一大事! ビッグ3が初の50%割れ

アメリカ、オートデータ社より7月のアメリカ国内での自動車販売台数が発表された。7月のアメリカ全体での販売台数は昨年7月の87.7%となる130万8672台であった。7月と8月は9月に来年型モデルが出るという事情もあり買い控えるユーザーは多いのだが、それを含めても厳しい状況。ガソリン価格の高騰も相変わらず低迷の要因となっているようだ。

アメリカビッグ3の販売台数はGM/31万2623台(前年同月比77.6%)、フォード/17万9215台(79.9%)、クライスラー13万7728台(91.6%)という状況。クライスラーの落ち込みは比較的少ないものの、GMとフォードの不振は深刻である。結果、アメリカでのビッグ3のシェアは初の50%割れとなる48.1%となった。

逆に日本メーカーはメーカー別の販売台数ではトヨタ/22万4058台(92.7%)、ホンダ/14万1049台(92.9%)、日産/8万7877台(101.7%)だが、三菱マツダの微増も貢献して日本車のシェアは過去最高となる39.2%を記録。燃費の良さなどにより日本車への支持が高まっているようである。

今後は9月に行われる08年モデルの投入で勢力分布に変化があるか、気になるところである。(永田)
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歩行者用エアバッグ?

日産が「ポップアップエンジンフード」なるものを開発したと発表しました。「ポップアップエンジンフード」は、クルマと歩行者が衝突した際、エンジンフードの後端を瞬時に持ち上げることによって、エンジンフードとエンジンフード下の部品との空間を広く保ち、歩行者の頭部への衝撃を緩和するもの。

具体的には、バンパーに内蔵されたセンサーが歩行者との衝突を検知し、コントロールユニットがフードを跳ね上がる必要性があるかを判断。ボンネット跳ね上げが必要と判断されると、火薬式のアクチュエータを作動させて、エンジンフードの後端を持ち上げます。日産は今秋発売予定の新型スカイラインクーペより、この「ポップアップエンジンフード」を採用するそう。

ポップアップエンジンフードの一番の大きな利点は、歩行者保護。歩行者とクルマが衝突した場合、まずバンパーが歩行者の膝くらい(まぁ車種が歩行者の身長にもよりますが)に当たり、歩行者はその後ボンネットに倒れ込む形になる。その後、ボンネットの後端(フロントガラス側)に頭部がぶつかります。

ぶつかった時に一番致命傷を与えるのが、ボンネット下に収まっている構造物。例えばエンジンは剛性の高い硬い部品で作られている。これに頭をぶつけたらひとたまりもありません。そこでポップアップエンジンフードが大きな役割を果たす。持ち上がることでクラッシャブルゾーンを増大させ、頭部のエンジン衝突を防いでくれるのです。

実はこの技術、だいぶ前から実用化されている。ホンダは2004年8月に「持ち上がりフード」ととして同じような技術を発表しているし、ジャガーも「瞬きよりも短時間で、ボンネットが持ち上がる!」と謳いながら、現行XKに採用しているのです。よって、そこまで驚くべき技術ではありません。ただ、個人的に気になったのは、新型スカイラインクーペへ初搭載されるという点。VVELでもそうだけれど、新型スカイラインクーペは、日産の最新技術がかなり多く投入されそうです。

多くはエンジンとボンネットフードの間に空間を多めに設定し、歩行者の頭部とエンジンが強く衝突しないようにしている。他にもエンジンを低く搭載するなど、メーカーは色々な策を練っています。しかしエンジンとボンネットの間を広くとろうとすると、ボンネットが少し盛り上がったデザインになったりするなど、デザインの面でなかなか大変。となれば歩行者頭部保護というだけでなく、デザインの面でも「ポップアップエンジンフード」はかなり有効です。 (新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070802-01-j.html
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2007年08月02日

7月登録車販売台数。依然厳しい

社団法人自動車販売協会連合会から7月の登録台数が発表された。5ナンバー登録乗用車の小型車と3ナンバー登録の普通乗用車を合計した登録台数は、6月から7月はじめにかけてトヨタからプレミオ/オリオン、ヴォクシー/ノア、スバルからインプレッサ、マツダからデミオという大きな販売台数の見込めるモデルが多く発売されたにも関わらず昨年7月と比べ8.6%のマイナスとなる前年比91.4%。

91.4%という数字は最近何ヶ月かの前年同月比とそれほど変わらない値であり、新潟県中越沖地震の被害により生産が1週間前後止まってしまった分を考慮しても、新車販売低迷の長いトンネルはなかなか終わりそうもないということが言えるのかもしれない。

続いてブランドごとの登録台数を見ていこう。自動車業界における7月の登録台数の平均値ともいえる前年同月比91.4%に対し、最も優秀だったのがレクサスで前年同月比186%を記録。昨年7月にはLSがラインナップされていなかったことと、そう大きな数ではないにしてもLSに追加されたハイブリッド仕様が好調となっている影響だろう。その他、前年同月比の100%を超えたのは三菱(101.5%)とマツダ(100.7%)。この2ブランドはデリカD:5のFFモデルや新型デミオがプラスとなった要因と考えられる。

前年同月比で100%は超えなかったものの、平均値の91.4%を上回ったのはスバル(95.7%)とホンダ(95.7%)の2ブランドである。スバルに関してはフルモデルチェンジされたインプレッサが貢献しているともいえるが、新型インプレッサが爆発的な売れ方をしているというわけでもない。今後の販売台数の推移や実売価格との関係でレガシィとバッティングしないかということに注目したい。ホンダは秋にフィットがフルモデルチェンジされるという材料があるので、今後はフィット次第といったところだろう。

平均値を下回ってしまったのがトヨタ(91.2%)、スズキ(87.1%)、日産(83.7%)、ダイハツ(54.3%)の4ブランド。といっても、トヨタに関してはヴォクシー/ノア、プレミオ/アリオンが受注好調。スズキもダイハツも登録車はメインでないという事情もあり、この3ブランドに限ってはそれほど心配すべきないのかもしれない。しかし、日産が前年同月比83.7%というのはちょっと首をかしげてしまう。もしかすると、イギリス生産のデュアリスが好調となっているため、その分で他の日産車の販売が落ちているということなのかもしれない。

8月の登録台数では何といっても生産休止の影響が気になるところ。前年比を大きく割らないことを望みたい。(永田)

http://www.jada.or.jp/index.html
posted by Carmode at 23:39| ニュース

ガソリン、やはり大幅値上げ!

石油元売り各社は8月分の卸売り価格を一斉に値上げしました。それぞれ値上げ幅は昭和シェル石油が5,0円、新日本石油が4,1円、ジャパンエナジーが3,5円など。かなり値上げ幅ですね。当然こういった卸価格上昇は、小売り価格にも転嫁されることとなる。つまり、最低では3,0円/Lくらいは値上げされるだろうということ。レギュラーは144,3円/Lになることになります。これ、昨年の最高記録よりも高い金額。

9月になれば原油価格は落ち着くことが多いけれど、いかんせん遠出するのは8月だという人が多いでしょう。となれば、今年は昨年以上にドライバーはエコ運転に務めなければいけないということになる。燃費を10%向上させれば値上げ分くらいは全然余分に走れるので、ドライバーの皆さんはエコ運転を心掛けましょう。今までいくらか紹介した方法以外にも、例えば夕方の涼しい時間帯はエアコンをオフにするとか。エコ運転は「チリも積もれば山となる」という精神が重要です。

また、まだ卸売価格の上昇を小売価格に転嫁していないスタンドもあると思います。そういったスタンドで満タンにしておくのも有効かもしれません。 (新美)


http://oil-info.ieej.or.jp/price/price_ippan_kyuyujo_syuji.html
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アメリカで橋が崩落、ラッシュ時の大惨事に

アメリカ時間の8月1日午後6時、ミネソタ州ミネアポリス市内を流れるミシシッピ川にかかる高速道路上の橋が崩落するという事故が発生した。事故当時、現場となった橋には50台から100台のクルマが通行していたとのこと。今のところ被害状況は正確には発表されていないが、確認されているだけで50台程度のクルマが川に落下し、7名の死亡者と重体となっている6名を含む60名以上の負傷者が出ているという。

橋が崩落した原因についてもまだ正確な情報は入っていない模様。しかし、この橋は建設から40年以上経過しているということで老朽化も目立っており、今年5月の検査で橋げたに亀裂が発見されたとの情報もあり、発見された亀裂が広がったことから今回の事故が発生したという可能性もある。なお、事故とテロとの関係についてはアメリカ国土安全保障省から「テロとは無関係である」という見解が発表されている。

今回の事故は発生した時間帯が午後6時という帰りのラッシュ時に重なってしまったため、大惨事になってしまった部分もあるが、橋に亀裂が発見されたという情報もあることを考えると「補修がもう少し早ければ事故は防げた」と考える方も多いかもしれない。現場ではまだ懸命の救助作業が行われているとのことなので、少しでも被害が少なく済むよう願いたいところである。(永田)
posted by Carmode at 14:26| ニュース

夏休みの宿題にピッタリ! トヨタの科学教室

アムラックス東京とメガウェブで、8月25日と26日に「科学のびっくり箱! なぜなにレクチャー 」が開催される。その名の通り科学の面白さを伝えるイベントですが、内容を見るとこれはかなり楽しそうなので紹介します。

イベントの行使となるのはトヨタのエンジニアが中心となっているトヨタ技術会の有志メンバー。内容は「衝突安全ボディ」と「空力ボディ」。これら2つのテーマについて工作・実験を行います。

「衝突安全ボディ」では、衝突実験のビデオで衝突安全ボディの構造を学んだ後、簡単な実験装置で構造の違いによる衝撃値からの変化を観察。その後、紙で色々な緩衝材を工夫して作り、模型のクルマに装着。衝撃力を測定し、値の少なさを比べる衝撃吸収コンテストを実施します。

「空力ボディ」では、ミニ風洞実験装置を使ってクルマの形と空気の流れを体験し、空気がクルマの高速走行で及ぼす影響を実験。ボディ模型を工夫し、空気抵抗の少なさを比べるコンテストを実施するとのこと。

これ、大人もかなり楽しめそうな教室ですよね? 衝突安全と空力はクルマの開発において重要なテーマだけれど、意外と詳しいところまで知っている人は少ないかもしれない。対象は小学校高学年となっていますが、小学生だけでなく大人が受けても色々な発見がありそう。夏休み、ぜひとも皆さんの子供を参加させてみてはいかがでしょうか。 (新美)

http://www.amlux.jp/topics/nazenani_lecture.shtml
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2007年08月01日

北京、イッキに最先端の交通情報システム導入!

日産が北京市交通情報センターと共同で、新交通開発情報システムの開発したと発表しました。開発されたのはプローブカー交通情報システム。走行中のクルマから情報を収集し、それを他のクルマのナビゲーション機能(ルート案内)へ反映させるシステムです。結果として混んでいる場所などをリアルタイムで正確に割り出し、それをルート案内に反映させることで素早い移動と渋滞解消を目論めます。

日産は北京市内を走るタクシーをプローブカーとして使用。1万台のタクシーから車両の位置や速度などを収集しています。このシステム、とても新しいものかと言えば、実はそんなこともない。日産は日本国内で既に実用化しているし、さらには他業界の保有するプローブカー情報を取り込む実証実験も開始している。強いて新しい部分と言えば、タクシーを利用しているといったところか。ホンダも同じようなシステムを実用化し、すでにCMでも宣伝中。

とはいえ1万台ものプローブカーを用意し、実際に実用化するというのは簡単ではない。ちなみに今年1月からの走行実験では、実に約20%の時間短縮が見られたそう。走行時間が短縮されれば燃費にもいいし、その結果CO2排出量も少なくなる。環境にだってとても優しいのです。加えて渋滞を解消させるのにも役立つから、ドライバーにとっても嬉しいシステムです。

中国はオリンピックを控え、様々な準備が急ピッチで進んでいる。このプローブカー情報が交通全体で活かされるようになれば、世界各国から集まる人々の賞賛を得られるかもしれない。日産のものだけでなく、各メーカーのプローブカー情報システムにも言えることですが、今後はいかにプローブカーが増やすことができ、またプローブ情報を反映できるナビの装着率を挙げることができるかがカギ。多くなればなるほど、有効になるシステムであります。 (新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070731-01-j.html
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ヴォクシー・ノア、予定の3.5倍の受注を集める

6月27日発表されたトヨタの5ナンバーハイトミニバン「ヴォクシー・ノア」が発売から約1ヶ月で月間販売目標台数の1万台の3.5倍を超える約3万7000台もの受注を集めたことが明らかになった。発売1ヶ月で月間販売目標台数の3.5倍以上の受注を集めるというのは、トヨタでは昨年1月に発表されたエスティマが7000台の月間販売目標台数に対して2万6000台もの受注を集めたのに匹敵する好調で、「さすが」と感じる結果である。

ヴォクシーとノアともに月間販売目標台数は5000台となっているが、受注台数はヴォクシー/2万500台、ノア/1万6500台となっており、現状ではヴォクシーの方が人気を集めている。人気となっているポイントは豊富なシートアレンジや乗降性のよさなどのミニバンとしての魅力、新開発エンジンとCVTによる走りと燃費などメーカーの狙い通りといったところ。

売れ筋グレードに関しての発表はないものの、最新技術であるバルブマチック付きエンジンを搭載したグレードが4割程度を占めているという情報もあり、バルブマチックにも高い関心が集まっているようだ。今後、どこまで販売を伸ばすかにも注目したいところだ。(永田)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jul/nt07_039.html
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今週末はラリー・フィンランド

約2ヶ月間のインターバルに入っていたWRCだったが、今週末からラリーが再開され、後半戦の初戦となる第9戦ラリー・フィンランドが行われる。ラリー・フィンランドは伝統的なWRCイベントの1つとして知られており、路面がスムースで多数のジャンプがあることが特徴。平均スピードもWRCでナンバー1を誇っており、迫力ある戦いが繰り広げられるに違いない。また、これまで北欧出身以外のドライバーは3回しか優勝したことのないラリー・フィンランドだが、今年はステージの46%が新設ステージとなることもあり、久しぶりに北欧出身以外のドライバーが優勝するシーンを見ることが出来るかもしれない。

スバルワールドラリーチームからはお馴染みのペター・ソルベルグ選手とクリス・アトキンソン選手に加えて、今回からチェビー・ポンス選手もエントリー(非マニュファクチャラー扱い)。ソルベルグ選手は「フィンランドは素晴らしいイベントで、1年の中でも好きなラリーの一つだ。環境がよく、運営も良好で、ステージは最高。今年のこのラリーは、地元からの参戦者のレベルが非常に高いので、とても面白くなるだろう。WRカーのエントリーは28台で、そのうち8台のドライバーはフィンランド人。そして、彼らはいつも地元で活躍を見せるので、来週は彼らよりも活躍できることを願っている。チームのみんなはサマーブレイクの間、懸命に作業を続けてくれたので、週末を通して速さを見せつけていきたい」 とコメント。インターバルでマシンの改良も進められているようなので、久々の優勝に期待したいところだ。

今回の併催ラリーは今期4戦目となるJRCだ。JRCにはスズキワークスチームもエントリーするが、今回はいつもの5台体制ではなく3台体制で、エース格のアーバ選手とアンダーソン選手はそれぞれランサーのWRカー、グループNマシンでラリーに出場する。4WDマシンに乗ったアーバ選手とアンダーソン選手の走りやスズキチームの若手ドライバーの戦いぶりにも注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/09/pre.asp
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トラックギョウカイも世界進出!

いすゞがロシアにトラック生産・販売を行う合弁会社を設立すると発表しました。提携するのはセベルスタリアフト社と双日株式会社。3社での合弁会社で、出資比率はいすゞが29%、セベルスタリアフト社66%・双日社5%。生産されるのは小型トラックとのこと。

当面は年間5000台を計画しており、将来的には年間3万台を超える規模の生産・販売を目指しているそうだから、期待できそうですね。昨年7月からいすゞはロシアで小型トラックの生産・販売を行っているものの、需要増に伴い、本格的な事業体制の強化をするために、合弁会社を設立。

最近日本メーカーがロシアへ進出するという話は多いですが、それは基本的に乗用車の話。ではトラック市場はどうなのか。ロシアのトラック市場はソ連解体後、急速に低下。しかしながら2000年以降、大型トラックを中心に改善が見られ、最近では景気回復とともに需要増加。買い替え需要の増加も手伝って、乗用車市場ほどではないにせよ、好調だと言えます。

そういった中でいすゞはどう戦いを繰り広げていくか。ぜひとも好調な業績を記録し、トラックの分野でも日本メーカーの強みを見せて欲しいものです。(新美)

http://www.isuzu.co.jp/press/2007/7_30zao.html
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2007年07月31日

デミオ、早くも1万台超え?

7月5日に発売されたマツダの新型コンパクトカー「デミオ」の累計受注台数が、発売後3週間で1万台を超えたと報道されています。マツダから正式な発表がないため(恐らく、発売後1ヶ月の時点での累計受注台数が発表される)、月間目標販売台数が5000台であることを考えれば、まずまずといったところか。

何しろ新型デミオは、デザインがいい。デザイン重視と言われる昨今、大きな売れ行きが期待されています。大幅な軽量化とアトキンソンサイクルエンジンなど話題も豊富ですしね。

とはいえ、もしこの数字が本当なら、少しだけ物足りなさを感じなくもない。例えばライバルとなる日産マーチは、発売後1週間で2万5000台を受注した。ホンダフィットだって、発売後10日間で2万3000台受注。ディーラー網のことなどを考えればマーチやフィットより劣るかもしれないけれど、もう少し初期受注が伸びてもいいような気がします。

とはいえ、重要なのは初期受注ではなく、継続的な受注台数。マツダの正式発表を待ち、それからしばらくどういった売れ行きを見せるかが、やはり注目でしょう。  (新美)
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自動車生産台数。輸出絶好調!


社団法人日本自動車工業会から6月の自動車生産と輸出の実績が発表された。初めに、生産実績からお伝えしよう。乗用車、トラック、バスを合計した生産実績は昨年6月に比べて2.9%のマイナスとなる98万9475台(2ヶ月連続の前年同月比割れ)。

車種別に見ていくと、乗用車が84万6744台(昨年6月の1.7%マイナス、普通車は18.8%の増加となっているが、小型車と軽自動車は二桁のマイナス成長)、トラックも13万3853台で10.9%の減少、バスは8878台で13.1%の増加を見せた。やはり、国内需要の伸び悩みが国内生産台数にも影響を与え始めているのだろう。

輸出実績の方はトータルで11.1%の増加となる56万3734台で、23ヶ月連続で前年同月を上回った。車種別の内訳は乗用車/50万3014台(11%増)、トラック/5万1360台(10.5%増)、バス/9360台(19.6%増)である。加えて、各メーカーとも海外生産も堅調な状況となっているので、総合して見ればここまで自動車業界は好調を保ってきたといえるのだろう。

しかし、7月以降は部品メーカー「リケン」の操業停止により、自動車生産もストップしてしまった影響が心配。7月以降の自動車生産・輸出実績には大きな注目が集まるのではないだろうか。(永田)

http://www.jama.or.jp/stats/product/20070730.html(6月生産実績)

http://www.jama.or.jp/stats/export/20070730.html(6月輸出実績)
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ランエボ風のコンパクトSUV?

三菱自動車が9月11日から開幕するフランフルトモーターショーに、“環境性能と実用性能をバランスさせた、新世代のコンパクトSUV”をテーマに開発されたコンセプトカー「Concept−cX」を出展することを明らかにした。

4100mmという街中でも扱いやすいサイズや欧州の排ガス規制ユーロ5に対応する新開発の1.8リッターディーゼルターボエンジン、近々発表されるランサーエボリューションにも搭載されるマニュアルトランスミッションベースの2ペダルシステムSSTの搭載などが主な特徴。スタイルは発売間近のギャラン・フォルティスとランサーエボリューションを思わせる顔つきで、イメージスケッチを見るとなかなかカッコいい。

最近、ヨーロッパではスズキのSX4を代表とするコンパクトなクロスオーバー型のSUVの人気が高まっており、「Concept−cX」はなかなかいいところを狙っているといえるのではないだろうか。おそらく、アウトランダーやギャラン・フォルティス、ランサーエボリューションに使われるプラットホームをベースにしていると考えられるので、開発も比較的短い時間で済むはず。ぜひ、なるべく早い段階(新世代のクリーンディーゼルエンジンが出るタイミングあたりならインパクトも強い)の市販化に期待したいところだ。(永田)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/motorshow/detail1664.html
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事故は減少。なんと死亡事故の半数が高齢者!

警察庁は平成19年上半期の交通死亡事故の特徴及び違反取締り状況について、統計結果を発表しました。内容は多岐に渡りますが、その中でも特筆すべき点をお伝えしましょう。

まず交通事故の発生件数について。上半期の事故発生件数は40万4639件で、昨年と比べ2万6219件も減少している。これは何とも素晴らしいことです。うち死亡事故は2583件。これまた260件の減少。死者数は2655人で、昨年比267人の減少。死亡者を年齢別で見ると、やはり高齢者の死亡者が目立ちます。2655人の死亡者のうち、65歳以上は何と1230人。これ、全体の46,3%。10年前は30,2%でしたから、急激な増加と言えるでしょう。他にも50歳代が多めですが、何より16歳〜24歳も意外と多いことには驚かされる(死亡者317人)。

どういった状況で死亡しているかについては、自動車乗車中が全体の3分の1以上(35,7%)を占める。けれどこれでも乗車中の死亡確率は半分以下の減少。メーカーの努力が報われていると言えます。次いで歩行中が33,3%と多い。自動2輪乗車中も、絶対的にはそこまで多くないものの、昨年比10%弱増加しているのは気になるところ。高齢者については、自動車乗車中の死亡は減少しているものの、最近問題となっている自転車乗用中の死亡が大きく増加しています。歩行中と合わせて6割以上にも上る。

次に違反について見てみよう。事故との関連で見てみると、漫然運転時に事故が起きるという事例が一番多い。次いで脇見運転、安全不確認となっている。ニュースなどになりがちな最高速度違反は、意外と少なめです。飲酒運転による死亡事故については大幅に減少。今年上半期は222件で、昨年より142件少ない。罰則化だけでなく、飲酒運転防止の風潮がいい影響を与えているようです。

違反取締り状況を見ると、取締り件数は683万1122件で、昨年に比べ83万4374件も増加。これは何とも由々しき事態です。飲酒運転や信号無視、無免許運転といった悪質な違反も230万8533件で、8万5677件の増加。これはどうにかしなければなりません。

駐車違反は大幅に減少。駐停車禁止場所違反は3万2214件でおよそ1万3000件ほど減少。駐車禁止場所違反は30万5309件でおよそ半減と、民間取締り委託の効果が見られたと言いたいところ。けれど放置違反金納付命令件数が114万5502件もあるところを見ると、実質的には減っていないと言える(むしろ増加?)。違反として認めず警察署へ出頭せず、放置違反金を払うことで点数付加を逃れている事例がたくさんあるようです。

まだまだ交通事故や違反に関する問題は多い。道交法改正など色々な対策が現在進んでいるけれど、それが一体どれほどの効果をもたらしてくれるのか。統計を見ている限り、まだまだひどい状況ですから、ドライバーのモラル向上を含め、社会全体で取り組んでいかなければなりません。(新美)
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2007年07月30日

クルマにキスをし続け、クルマを獲得??

ブラジル・ベロオリゾン市でクルマに関するちょっと面白い記録が生まれた。地元の自動車ディーラーが開店記念に行った「クルマにどれだけキスをし続けられるか?」というイベントで、31歳の女性がなんと約51時間30分の間クルマにキスをし続けるという記録を樹立したのである。ルールは新車の規定の位置から一瞬も唇を離さないことが条件となっており、休憩時間は初日/4時間ごと、2日目/6時間ごと、3日目/8時間ごとに15分しかないという過酷なもので、優勝争いは記録を樹立した女性と男性に絞られていたが、男性の方が唇を一瞬クルマから唇を離してしまい、女性の優勝が決定。女性は商品として177万円相当の新車を獲得したという。

この記録というか優勝に関しては「すごい根性」とか「51時間も眠らずにクルマにキスをし続けるなんて、ずっと何を考えていたのだろう」などいろいろな意見があるだろう。しかし、優勝するために(クルマも欲しかったのか?)これだけの執念を燃やした女性の精神力にはやはり脱帽してしまうところである。(永田)
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高速道路、一般レーンにも開閉バー設置

西日本高速道路は、料金所のETC専用レーンなどに設置されている開閉バーを、一般レーンにも設置すると発表しました。これは不正通行を防止する目的で行うもので、7月30日より順次設置&運用されていくとのこと。料金所で料金を支払い領収書の発行とともにバーが開き、通行するということになります。

「なんで一般レーンにもバーを設置するの?」なんて疑問に思う人もいるかもしれません。けれど高速道路側からすれば、不正通行はそれだけ切実な問題であるということの現れでもある。例えば首都高速だけで見ても、1年間の不正通行台数は35万台以上。被害額は2億5000万円以上にもなるというから、ほってはおけない。

高速道路側はNシステムやカメラを使うなどしていますが、これらは不正通行を防止するというよりは、不正通行を検挙する目的が強い。よって今回は防止を目的とした方法を採用してきたワケ。一般レーンはどちらにしろ一時停止をしなければならないから、バーを設置することで事故が増える心配はないと思います。これで少しでも不正通行が減ればいいのですが……。 (新美)

http://www.w-nexco.co.jp/news/kansai/2007/0726/
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