値段を見ると特に不思議は感じないかもしれません。実際、石油情報センターから発表された7月31日時点での全国ガソリン平均販売価格もそれぐらいですしね。けれど、先日お伝えした通り、8月からは石油元売り各社の卸売価格上昇により、多くのガソリンスタンドで、値上げが断行されている。レギュラーはリッター当たり3円〜5円くらい値上げされているのです。
となれば、当然一般道のガソリン価格は高速道路のそれより高いということになる。昨年のお盆時期も、同じような現象で、高速道路のSA・PAにあるガソリンスタンドでは、長蛇の列ができていた。テレビでも何度も取りあげられておりました。
となれば、「今年も去年と同じかぁ」となりそうだけれど、さにあらず。もちろん8月10日までは高速のスタンドの方が安価かもしれない。けれどまだ卸売価格上昇を小売り価格に転嫁させていない一般道のスタンドも多いし、なによりお盆時期には高速のガソリン販売上限価格が、値上げされるでしょう。
昨年の価格差の大きな要因は、上限価格が1ヶ月ごとにしか再設定されなかったことにある。今年と同じく8月から卸売り価格が上昇しても、8月1ヶ月間の上限価格は7月の平均価格を元に決められたのです。それが今年に入ってから1週間単位で上限価格が改定されるようになった。
よって、8月全体で見ればそこまで一般道と高速でガソリン価格に差はない。チャンスは8月4日〜10日だけ。もし自分の地域のガソリン価格が高めなら(何しろ地域差は大きい)、高速道路で給油してみてはいかがでしょう? (新美)
http://www.c-nexco.co.jp/info/sapa/070801172022_1.html