2007年08月14日

今週末はドイツラリー

後半戦に入ったWRCは今週末、ターマックラリーとなるドイツラリーに舞台を移す。ドイツラリーは道幅の狭い区間、平均スピードの高い区間、コンクリート舗装のため滑りやすい区間(雨が降った場合にはさらに滑りやすくなる)など非常にコースのバライティに富んだ難しいラリーと知られている。02年の初開催から昨年までシトロエンのローブ選手が5連覇を飾っており、今年の最有力優勝候補もローブ選手となりそうだ。

スバルワールドラリーチームからはペター・ソルベルグ選手、クリス・アトキンソン選手、前戦のフィンランドからチームに加わったチェビー・ポンス選手がエントリー。ラリーを前にソルベルグ選手は「ドイツはいいラリーで、最も配慮が必要なイベントだ。2004年の僕のアクシデントは、みんなの心にいつまでも残ることだろう。このアクシデントのおかげで、ヒンケルシュタインが並ぶセクションがあることで、このラリーがいかに油断ならないイベントであることが知られるところとなった。マシンは現状、舗装でもいい動きをしているし、先月初めに行ったテストの内容は、非常に頼もしいものだった。僕はノルウェーでカートをやっており、トレーニング代わりとドイツに向けての舗装ドライビングでよりよいフィーリングをつかむことに役立てている。先月のテストは順調だった。我々にとって、これまでで一番の舗装テストだったと思うので、いいフィーリングをつかんでいるし、ラリーを心から楽しみにしている」とコメント。コメントにもあるように事前のテストの手応えも上々だったようなので、久しぶりの優勝に期待したいところである。

なお、今回の併催ラリーは今期5戦目となるJRCだ。スズキチームもアーヴァ選手、アトキンソン選手というエース級ドライバーを含んだ4台体制でエントリーするので、こちらの活躍も楽しみである。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/10/pre.asp(スバルWRC)

http://www.suzuki-motorsport.com/jwrc/j/r5/prev/index.html(スズキJRC)
posted by Carmode at 15:14| ニュース

バス、ノーブレーキで突っ込む?

渋滞が多いお盆時期によく起こるのが追突事故。例年大きな追突事故が発生し、報道されております。今年はまだ本格的な帰省ラッシュが始まって以降大きな事故の報道はなかっただけに、「もしかして今年のお盆は大丈夫かな?」なんて思っていたけれど、やはり大事故は起こってしまいました。

12日午前10時15分頃、愛知県岡崎市の東名高速下り線で、大型観光バスが渋滞の最後尾に突っ込むという事故が発生。突っ込んだ大型バスを含む7台が絡む大事故となり、渋滞最後尾の乗用車に乗っていた(後部座席)31歳の女性とその娘さん(生後6ヶ月)が死亡しています。

大型バスの運転手は自動車運転過失致死の疑いで逮捕されました。運転手は「渋滞の案内表示を見ていて、停止車両に気がつかなかった」と言っているそうです。脇見に加えかなりのスピードで突っ込んだという目撃談もあるようですから、ほぼブレーキはかけていないのではないでしょうか。

それだけでなく、この事故には現代交通社会の大きな課題が隠されていると思います。それは情報の提供方法。渋滞の案内表示板だけでなく、例えばカーナビなど、ドライバーに与えられる情報はどんどん増え続けている。一方で人間の処理できる情報量は限られている。これでは情報の処理に遅れ、事故が起きることは必然です。カーナビの画面を見過ぎての事故なんて良く聞きますしね。だから、今後は有効な情報をいかに取捨選択し、安全にドライバーへ提供するかが大きな課題でしょう。

それから、やはりプリクラッシュセーフティの普及が強く望まれますね。脇見などは、しようとしなくてもしてしまうもの。過失を防ぐシステムの普及が早く進んでほしいものです。

今年も帰省ラッシュにおいて大事故は起きてしまった。そして14日からはUターンラッシュが始まる。皆さんくれぐれも安全運転でお願いします。(新美)
posted by Carmode at 09:28| ニュース

バイオ燃料に優遇税制を導入

経済産業省が、今後普及の進むと見られるバイオ燃料について、税制優遇策を講じていくようです。通常のガソリンにかけられている揮発油税と地方道路税の両方が免除されるという。もちろん免税はエタノール量に対してです。

それでも優遇税制は大いに歓迎されるべき。なにせ今の日本はバイオ燃料を普及させたくても、コストが高くてなかなか量を増やすことができない。輸入に頼っているからです。エタノールの分量を増やして、かつレギュラーガソリンと同じくらいの値段で売ろうとすると、石油会社が赤字を被ることとなる。

こうして税金が免除されるようになれば、石油会社も思い切って導入することができ、普及が進むことは間違いない。絶対的な量やアルコール相場のことを考えると急には無理ですが、それでも国が協力して普及に取り組むのはいいことです。まだ決まったワケではないけれど、ぜひとも実現してほしい政策であります。(新美)
posted by Carmode at 09:25| ニュース

2007年08月13日

GT500とFポン、共通エンジンも可能に?

まだまだ先の話となってしまうのだが、JAFから09年のスーパーGTのGT500クラスとフォーミュラニッポンに車両規定が発表された。大きく変わるポイントは以下の通り

スーパーGT GT500クラス
・開発領域を制限し、エンジン形式とエンジン排気量を3.4リッターV8(NA、バンク角90度)に統一した競技専用エンジンの使用が認められる。

・ベース車両の寸法による有利・不利をなくすために、量産車のデザイン上の特徴を残しながら基本寸法の統一化(前後オーバーハングホイールベース、全幅、全高)を図る。

・駆動方式はFRを基本とする。

フォーミュラニッポン
・独自性あるデザインへの変更。

・触媒装着の義務化。

・エンジンを現行の3リッターV8(NA、バンク角90度)から排気量を3.4リッターに拡大する。

となっている。まず目に付くのが、GT500クラスのエンジンとフォーミュラニッポンのエンジンが同じ3.4リッターV8(空気吸入量を制限するエアリストリクターや最高回転数といった細部の違いはある)になる可能性があることだ。おそらく、両カテゴリーでのエンジン共用によるコスト削減や現在フォーミュラニッポンに参加していない日産も、GT500クラス用の3.4リッターV8エンジンを作ればフォーミュラニッポンへの参戦が可能となり、レースが盛り上がるという狙いと考えられる。

また、GT500クラスの基本寸法の統一化についてはシャーシをメーカーごとで開発するのは可能なのか、もしくはシャーシを共用化するのかという点も興味深い。

この車両規定の変更に対しては「コスト削減は大切だけど、もし、シャーシも同じだったら、マシンによる違いや競争が少なくなってつまらない」などいろいろな意見が出るのではないだろうか。今後、日本のレース界がコスト面、レースとしての面白さ、技術競争をどのくらいのポイントでバランスさせていくかには大きな注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.jaf.or.jp/msports/index.htm
posted by Carmode at 22:13| ニュース

簡易型ナビの防水ケース登場!

最近急速に普及が進んでいるPND(パーソナルナビゲーションデバイス、持ち運びや車同士での移し変えが可能なナビ)の中で、コンパクトさを売りとしているクラリオンの「DrivTraxP5」のオプションパーツとして防滴ケースが追加された。

今回追加された防滴ケースは雨天への対応はもちろん、市販の単3電池も使える機能、バイク用として使っている場合に嬉しいグローブをはめた状態でも画面操作が可能な専用タッチペンが追加されており、バイクユーザーやアウトドアで使用する方に嬉しい機能が盛り込まれている。価格は1万9950円とちょっと高価だが、内容や防滴になっていることを考慮すれば仕方ないところだろう。なお、バイクへの装着はすでに発売されているバイク用取り付けマウント(8400円)と組み合わせることで可能となる。

もし、バイクに「DrivTraxP5」(店頭では6万円程度で売っているケースが多い)と防滴ケースを付けるとなると、合計で10万円近い出費を覚悟しなくてはならないが、土地勘のない地方へ行った際のことを考えれば十分納得できる範囲といえる。この防滴ケースの発売で、「ナビ付きのバイク」が今後増えていくのは確実なのではないだろうか。(永田)

http://www.clarion.com/jp/ja/newsrelease/index_2007/070807_02/index.html
posted by Carmode at 18:12| ニュース

スズキ、新コンパクトカーを発表す!

9月11日から開幕するフランクフルトモーターショーを前に、スズキが出品概要を発表した。出品内容は非常に盛りだくさん。かなり期待できるものとなりそうだ。

1台目の出品は、昨年のパリモーターショーに出展されたコンセプトカー「プロジェクト スプラッシュ」の市販バージョンとなる「スプラッシュ」である。スプラッシュは「スポーツ」をテーマに掲げ、スイフト、エスクード、SX4で展開した世界戦略車第1ステージに続く、世界戦略車第2ステージの第1弾として開発された欧州市場向けコンパクトカー。サイズはスイフトよりも一回り小さく、エンジンは1リッターガソリン(3気筒)、1.2リッターガソリン、1.3リッター直噴ディーゼルが用意される。欧州での発売時期は来年春となっており、日本市場への投入は未定とされている。

2台目はコンセプトカーの「コンセプトキザシ」である。「コンセプトキザシ」に関しては、イラストと普通乗用車ということしか明らかにされていないが、スズキが変わることの「兆し」を象徴するコンセプトカーとして出展されるとのことだ。

そして、3台目が10月に行われるWRC第13戦ツール・ド・コルスにテスト参戦するSX4のWRカーだ。SX4のWRカーは発表のときから用意されていたものの、実戦に使われる車両の公開はインパクトが大きいだろう。フランクフルトショーには新型インプレッサのWRカーのスタディモデルも出展されることになっており、日本のラリーカーがショーの見所の1つになるに違いない。

ヨーロッパでの存在感を日に日に増しているスズキのフランフルトモーターショーへの展示には大いに注目したいところである。(永田)

http://www.suzuki.co.jp/release/d/2007/0810/index.html
posted by Carmode at 09:52| ニュース

右京選手、レース界に復帰決定?

日本人3人目となるF1フル参戦、F1引退後はル・マン24時間、GTレース、ダカールラリー、登山など様々な試みにチャレンジしてきた片山右京選手が今年11月に始まる新カテゴリー「スピードカー・シリーズ」に参戦することが明らかになった。

「スピードカー・シリーズ」とは620馬力のエンジンを搭載するマシン(アメリカのNASCARに近いイメージ)を使い、ドバイでの開幕戦を皮切りにアジア、中東で8戦が開催されるレース。F1の前座レースとして行われるラウンドや90年代のF1を盛り上げたジャン・アレジ選手、ジョニー・ハーバート選手、ハインツ・ハラルド・フレンツェン選手らの参戦も予定されており、「引退したF1ドライバーによる同窓会」といった側面も見られるものとなりそう。

参戦決定にあたり右京選手は「極東のドライバーとしては初めてスピードカー・シリーズへの参戦が決定し、嬉しく思っている。このシリーズはいずれ日本に訪れると確信しているので、なおさら嬉しいよ。F1、ル・マン24時間、世界で最も難関とされる山々への挑戦をしてきた僕だが、これはまた新たな素晴らしいチャレンジだ。マシンの第一印象はとてもいい。エンジンはすごくパワフルで、音も最高だ。このマシンによって、僕も他のドライバーたちも、全く新しいコンペティションに臨むことができる。経験という点ではみんな平等なので、ファンにとってもかなりエキサイティングなイベントになるだろう。ファンの方々はこのエキサイティングなレースを気に入ってくれると信じている」とコメントを残している。

F1ドライバー時代に戦闘力のあるマシンで参戦できた年は94年シーズン1年間だけであった右京選手が、イコールコンディションとなるレースとなる「スピードカー・シリーズ」で、当時のライバルたちを蹴散らす姿に期待したいものである。(永田)
posted by Carmode at 09:49| ニュース

2007年08月12日

う〜ん! 世帯当たりの自動車保有台数も初の減少

自動車検査登録情報協会が9日、自家用乗用車の世帯当たり普及台数を発表しました。それによると、2007年3月現在の世帯当たり普及台数は1、107台。昨年の1、112台から減少しています。

実はこれ、昭和50年の調査開始以来、初の減少。昨年までは毎年増加していましたが、およそ30年続いた増加は、ここで打ち止めとなりました。平成2年から9年までは年間200万台前後で自家用車数が増加していたものの、平成15年からは年間増加数は80万台〜90万台へと鈍化傾向にあった。

そして今回、世帯当たりの普及台数が減少したのは、この自家用車数の増加が微少だったことに加え、世帯数が大幅に伸びたことにある。自家用車数と同様、世帯数も日本は常に増加傾向にありましたが、今までは世帯数の増加よりも自家用車数の増加が大きかったため、世帯当たりの普及台数が減少となることはなかった。それが、今回初めて世帯の増加数よりも自家用車の増加数が少なかったのですね。

世帯当たり台数で、数値が高いところを都道府県別に見ると、トップが福井県(1、766台)、2番手が富山県(1、734台)。3番手は群馬県(1、695台)という順。上位13県で1,5台以上の普及台数となっています。

一方少なかった都道府県は、下から順に東京(0、521台)、大阪(0、719台)、神奈川(0、801台)、京都(0、912台)など、大都市が軒を連ねる。やはり駐車場代などが高くつくからでしょう。

高齢社会に核家族化。最近お年寄りと生活を共にする人が少なくなる一方で、お年寄りは急激な増加傾向にある。そういう中で自動車の世帯当たり保有台数はどうなっていくのか。少子化なのに世帯数が増え続けているし、今後お年寄り方の移動手段は、より大きな問題となっていきそうです。 (新美)

http://www.airia.or.jp/publish/pdf/happyou/2007_08setai.pdf#aaa
posted by Carmode at 19:39| ニュース

許せん! パトカーが当て逃げ

何とも腹立たしい事件が愛媛県で起きました。パトカーの当て逃げであります。5日午前、松山市内の交番駐車場から進出しようとしたミニパトと、市道を走行していた乗用車が接触。パトカーはそのまま停車することなく走り去ってしまったという。

乗用車を運転していた女性は、パッシングしたりクラクションを鳴らしたりしながら、パトカーを追跡。500mを走行後、パトカーは停車したとのこと。

報道を見ると、「ミニパトを運転していた巡査は、接触したことに気付かなかった」とある。確かに特に逃走しようとしたワケではなさそうだし、気付かなかったかもしれない。けれど、普通接触って音などがするもの。まず分かる。果たして本当に気付かなかったのだろうか? また、女性ドライバーが500m追いかけてようやく停車したというのも、はなはだ疑問。500mといったら相当な距離だ。パッシングやクラクションで、もっと早く気付くのではないだろうか。

気付いていたにしろ気付いていなかったにしろ、ミニパトを運転していた巡査が、あまりにも周囲に注意を払っていなかったことは明らか。パトカーを運転する警察官は、高度な注意力と運転能力が必要とされる。いや、必要とされなければならない。この事件は、もっと注意深く運転していれば、ニュースにならなかったようなことでしょう。

先日、インターネット上で話題となり、ようやく警察が動き出したという当て逃げ事故があった。そこへ来て今度はパトカーの当て逃げ事故。最近の警察は、「市民から尊敬され、頼りにされる存在になりたい」という気概を忘れてしまったのでしょうか。(新美)
posted by Carmode at 19:35| ニュース

トヨタ、スバルと共同でスポーツカー開発?

トヨタスバルから水平対向エンジンを調達してスポーツカーを作る」。トヨタとスバルが資本提携を発表した際、クルマ好きの間で希望とも言えるこんな噂が流れましたが、どうやら実現へ向け動き始めているなるかもしれません。複数メディアが一斉に「トヨタがスバルと協力して小型スポーツカーの開発を検討」と報じているのです。

内容を見ると、開発が検討されているのは価格が200万円以下の小型スポーツカーで、2010年の発売を目指しているそう。水平対向エンジンの搭載も検討しており、今後はコストのかさむ水平対向をいかに低価格で搭載していくかが課題だとされています。

スバル側が水平対向エンジンをトヨタへ提供する代わりに、トヨタはスバルへダイハツ「COO」をOEM供給するなんて話も。もし現実になれば、今秋に発売されるスバル「ジャスティ」に続き、小型車がスバルからリリースされることとなる。

これは何とも面白い。トヨタは「MR−S」や「セリカ」の生産を終了させてしまっている。水平対向エンジンを搭載させることで低重心を実現し、さらに車重も軽めにして200万円以下で発売されれば、何とも魅力的なクルマになりそう。一方のスバルからすれば、COOのようなインプレッサとR2の間を埋める車種が欲しいところ。トヨタからOEM供給されることで開発費を浮かせられるでしょう。

けれど、スポーツカーを果たしてどう売っていくか難しい。あまり販売の見込める分野ではありませんから。トヨタがどういった手段を講じてくるか楽しみですね。もしかしたら、ヴィッツなどに搭載予定のハイブリッドを搭載させてきたりして。それじゃ重くなってしまいますかね?

スバルはトヨタからOEM供給を受けるのはいいけれど、その車種にどう味付けしていくか。外観を変更させるくらいでは、スバルから売られる意味って薄いと思います。足回りをちょっと変更するとか、スバルらしい味付けが欲しいところ。

いずれにしろ、クルマ好きとしては放っておけない話題。今後どうなっていくか、大注目であります。(新美)
posted by Carmode at 13:03| ニュース

68kmの渋滞! 帰省ラッシュがピーク

とうとう帰省ラッシュが始まりました。いやはや、毎年のことながら、やはり渋滞情報を聞くとうんざり。以前お伝えしたとおり、高速道路は11日に渋滞発生回数のピークが予想されていましたが、果たしてその通りになりました。

東北自動車道下り線では、福島飯坂IC付近を先頭に、なんと68kmの渋滞。時間は午前10時15分頃。他にも東北道では蔵王PA付近で26km、中国自動車道の宝塚ICから名神高速の天王山トンネルまでで、34kmの渋滞などなど、全国で数多くの、そして長い渋滞が見られたようです。

渋滞を避けるには、やはり時間帯をずらすのがオススメ。昼間と深夜がいいなんて言うけれど、特にオススメなのは深夜。まずETCを使えば深夜割引が適用される。さらに、昼間はとても暑いけれど、深夜ならエアコンなしで走れるくらいだから、燃費もいい。加えて、なんだかんだで深夜は昼間より交通量少なめだから、事故渋滞なんていう例外も少ない傾向にある。

ここ数日、全国的に猛暑日となっている地域が多い。そんな中、渋滞に巻き込まれたら、たまったもんじゃありません。何とか工夫して、渋滞を避けましょう。 (新美)
posted by Carmode at 09:27| ニュース

2007年08月11日

フィアット、アルファも中国へ技術流出?

フィアット・グループ・オートモービルズと中国の奇瑞汽車が業務提携を結ぶことになった。今回発表された業務提携の具体的な内容は中国・安徽地方の奇瑞汽車の工場で、09年よりフィアットとアルファ・ロメオなどを年間17万5000台生産するという内容。この決定には驚かれた自動車好きも多いのではないだろうか。また、今のところ中国で生産されるモデルについてのアナウンスはなく、今後最終的な詰めが行われるようである。

フィアット・グループ・オートモービルズのセルジオ・マルキオン社長は、「欧州で高い知名度と賞賛を得ているアルファ・ロメオを近年世界のなかでも驚異的な成長を実現している中国に導入することは、歴史的な出来事といえる。今回の中国市場へのアプローチは、当社の復興と飛躍のための貴重な第一歩である」とコメントを残している。

それにしても、フィアットが中国で生産されるというのならともかく、伝統あるプレミアムブランドであるアルファ・ロメオの中国生産も始まるというのは時代の変化を感じさせるところ。生産開始の際には、中国製のアルファ・ロメオの価格や品質面に大きな注目が集まりそうだ。(永田)
posted by Carmode at 23:53| ニュース

ケンウッドとビクター、カーナビを共同開発へ

経営統合を発表したケンウッドとビクターが10月1日にカーナビやDVD機器を共同開発する合弁会社を立ち上げることになった。この情報はケンウッドの河原会長が9日に放送されたテレビニュース内のインタビューで明らかにしたもの。この合弁企業では具体的に、カーナビのハードウェアソフトウェア双方(特に開発コストのかかる基盤部分、音楽回路など)を共同開発し、両社の棲み分けはソフトウェアや外見、世界初となる1DINサイズ内にナビ画面も備えるカーナビを持つビクターが欧米市場に特化していくことで行っていくという。

経営統合による変化の第一弾となる今回の合弁会社立ち上げは、デジタル家電メーカーが生き残っていく上で重要な会社規模の確保などのためのもののようだが、消費者からすればケンウッドとビクターによる共同開発でどんなカーナビができるか、売価に共同開発の成果は反映されるかといった点に興味が集まりそう。カーオーディオ業界再編に向けて、ケンウッドとビクターの動きからも当面目の離せない状況は続くのではないだろうか。(永田)
posted by Carmode at 15:35| ニュース

オートバックスで自動車保険に入れる?

カー用品メーカーとして有名なオートバックスが、AIGグループと協力して損害保険事業へと乗り出すことが明らかとなりました。オートバックスとAIGグループは新損保会社の設立準備会社を設立し、事業免許の取得などを開始するとのこと。

オートバックスといえばやはりカー用品の販売というイメージが強いけれど、最近は車検整備や中古車を中心とした車両販売など、次々に商売範囲を広げている。ここへ来てさらに保険業務とは、もはやオートバックスでできないことはないという感じですね。

せっかく保険業務にも手を出すのだから、ぜひともドライバーの気持ちを組んだ、独自の保険を設定してほしいもの。単に保険業務を取り扱うだけでは、なかなか伸びないでしょう。保険は何より信用が大事。顧客の信用を勝ち取るには、まずある程度普及させなければならない。一体どんな保険を出すのか楽しみであります。(新美)

http://www.autobacs.co.jp/seven/release/news.php?id=896&PHPSESSID=e9ce6fab22285c1738c1e57b0baf1b45
posted by Carmode at 10:13| ニュース

トヨタ、シートの最適温度を自動調整?

トヨタが新しいシートヒーターを開発しました。「快適温熱シート」と呼ばれるシステムは、ヒーター部分の配置と温度分布を最適化。長時間座っていると負担の掛かり易い肩部分にもヒーターを配置したり、肩や腰、寒い日や冷房仕様時に冷え易い下肢を効果的に温めるため設定温度も見直しています。従来は均一であった温度を部分ごとに変更させる機能は、乗員により快適なドライブを提供してくれそう。

主に冬場に活躍するシートヒーターは単に暖かいだけでなく、エアコンのヒーターよりも早く効き目が乗員に伝わるという点で、かなり嬉しい。基本的に上級車にしか設定されないものですが、できれば採用を拡大してほしいですね。(新美)


http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Aug/nt07_042.html
posted by Carmode at 09:25| ニュース

2007年08月10日

インプレッサ、STI仕様が見えた?

スバルは9月11日〜23日に開催されるフランクフルトモーターショーへ、新型インプレッサのWRCコンセプトを出展すると発表しました。まだ詳細は分からないものの、SWRTのソルベルグ選手がプレスブリーフィングに参加するというから、かなり力の入ったもの。

写真は既に公開されています。見るとなかなかカッコイイ。正直なところ、新型インプレッサのデザインを気に入っていないスバリストは多いかと思いますが、どうしてどうして、やはりWRC仕様はカッコイイです。ハッチバックスタイルもなかなかいいものですね。

大きく膨らんだフェンダーはかなり力強い。このデザインから期待が膨らむのは、インプレッサのSTI仕様。こんな感じなら、意外と売れるかもしれません。もしかして、ラリージャパン辺りで公開されるか?

スバルは他にも欧州へ投入する新型車としてノーマルのインプレッサやトライベッカなどを出展。さらに日本にも導入が予定されているダイハツからのOEM供給車、「ジャスティ」も出展されるというから何とも楽しみ。ダイハツ「ブーン」に対してどういった変更を加えてくるのか。フランクフルトショーはスバルブースに大注目です。(新美)

http://www.fhi.co.jp/news/07_07_09/07_08_09.html
posted by Carmode at 21:28| ニュース

日産、最新技術目白押し!

日産が本当に元気です! 先日驚くべき次世代ディーゼル技術を発表しただけでなく、安全に関する新技術も次々に採用することが明らかとなりました。これは6日に神奈川県で行われた先進技術説明会により明らかになったもの。

1つ目は今年冬「フーガ」に搭載予定の「ディスタンス・コントロール・アシスト」。先行車に近づきすぎるとアクセルペダルを押し戻す力が働き、自動ブレーキにより車間距離をキープするというもの。

次に紹介したいのが、インフィニティブランドの「EX」に搭載される「レーン・ディパーチャー・プリベンション」。クルマが車線を逸脱すると、内蔵カメラが検知して各タイヤにブレーキをかけて自動的に車線内へとクルマを押し戻してくれます。この技術で嬉しいのは、クルマが自動で車線内へと復帰させてくれる点。

今年秋から「エルグランド」に搭載される「アラウンドビューモニター」も役に立ちそう。これはクルマの周囲に4つカメラを装着。さらに画像処理を施し、縦列駐車や車庫入れ時に、真上からみた映像をドライバーへ提供してくれるシステムです。

先に発表された「ポップアップエンジンフード」についても、より詳細なことが明らかに。まず、ポップアップエンジンフードが有効なのは時速60kmまでとのこと。それ以上の速度だと、歩行者はエンジンフードに衝突せずに跳ね上がることから、時速60kmという数字になったようです。衝突を検知してからエンジンフードが持ち上がるまでの時間は100分の3秒。これ、ジャガーが世界最速と謳っている同様のシステム(こちらはボンネットが持ち上がる)と同じスピード。瞬きより速いです。

いやいや、最近の日産は元気ですね。技術の日産が本格的に戻ってきたか? 見ていてワクワクしてくるメーカーになりつつあります。(新美)
posted by Carmode at 19:35| ニュース

マツダ、次期アテンザを少しだけ「公開!

ヨーロッパで「マツダ6」として高い評価を得ているマツダ「アテンザ」の次期型が、フランクフルトモーターショー(9月11日〜23日)でワールドプレミアされることとなりました。となると、気になるのはスペック等の詳細。けれどマツダからは詳しい情報一切発表されず。

とはいえ、1つだけ発表されたものがあります。それはフロントデザイン。はっきり言って、かなり「CX−7」に似た雰囲気。伸びやかで、なかなか存在感ある感じです。今後マツダはこういった顔つきでラインナップさせていくのか?

現行の初代アテンザはカペラ(輸出名626)の後継として、かなりのヒットを記録した。世界中で110もの賞を受賞し、発売から4年1ヶ月で世界累計生産台数100万台を達成するなど、マツダにとっては孝行息子であります。

となると、難しいのはやはり次期型。キーコンセプトでいくのが定法ながら、その中でマツダがどういった変化をさせてくるのかがポイントでしょう。走りだけでなく、他にも明確な”売り”を作ってきたら、現行に負けない大ヒットとなるかもしれません。(新美)

http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2007/200708/070807b.html
posted by Carmode at 10:06| ニュース

「機械遺産」。ホンダ圧勝?

社団法人日本機械学会から日本の「機械遺産」というものが発表された。日本機械学会創立110周年の記念事業として歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、日本国内の機械技術面で歴史的意義のある機械を認定するもので、今回は新幹線の1号車(東海道新幹線0系電動客車)、日本発の旅客機であるYS11、オリンパスの内視鏡などが選ばれている。その中に自動車バイクに関係する機械も3点認定されているのでご紹介しよう。

ホンダカブ号F型(補助エンジン付き自転車)

・コスモスポーツに搭載された10A型ロータリーエンジン(世界初のロータリーエンジン)

・ホンダCVCCエンジン(70年代の厳しい排ガス規制であるアメリカのマスキー法を世界で一番初めにクリア)

選ばれた3点は3点とも認定に相応しい機械であり、「この機械を後世に伝えたい」と感じられる方が多いことだろう。

今回の「機械遺産」は時代を区切って選定されたものなのかまだ記憶に新しいものは選ばれていない。次に「機械遺産」を認定する機会(10年後の120周年か?)があったら、NSXで実用化されたアルミボディトヨタのハイブリッドシステム、事故に遭う可能性を大幅に低くするプリクラッシュセーフティ、横滑り防止システム、ガソリンエンジン、クリーンディーゼルエンジンを含めた低公害エンジンあたりが選ばれることを期待したいところである。(永田)

http://www.jsme.or.jp/kikaiisan/index.html
posted by Carmode at 09:27| ニュース

2007年08月09日

日産ギャラリーに歴代スカイラインを展示中!

日産スカイラインの生誕50周年を記念したイベントの第2弾となる「グランドツーリング〜レジェンドフューチャー」を8月17日(金曜日)までの期間、全国の日産ギャラリーで開催している。

このイベントは歴代のスカイラインを集め、スカイラインの歴史を振り返るというもの(東京東銀座の日産本社ギャラリー以外には、秋に発売されるスカイラインクーペも展示される)なのだが、たまたま足を運ぶ機会があり実際に見てみると予想以上に中身の濃いイベントであった。

中でも、日産本社ギャラリーには初代モデルから現行モデルまで展示されており、歴代モデルがすべて並んだ姿は非常に感慨深い。今でも8代目モデルとなるR32以降のスカイラインは街で走っている姿も多いが、R32以前のモデルを見る機会はなかなか少なくなっており、改めて見ると非常に新鮮である。

加えて、当然なのかもしれないが展示されているスカイラインはどのクルマもとてもよいコンディションを保っており、「よく綺麗な個体を集められたものだ」と感じてしまうくらいであった。また、R32以降のスカイラインも10代目モデルのR34に関しては「第2世代のGT−R」と呼ばれているGT−Rの最終限定バージョンである”ニュル“(1000台限定で発売され、発売即日に完売したという貴重なモデル)が展示されており、こちらも見ごたえ十分だ。

会場には歴代スカイラインのカタログや50年の社会の移り変わりを振り返るパネル展示などもあり、スカイラインの実車以外を見てもかなり楽しめる。もちろん入場は無料なので、お盆休みや会社帰りにお時間があったらぜひ行かれてみてはいかがだろう。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070612-01-j.html
posted by Carmode at 20:39| ニュース