2007年09月03日

デュアリスの九州工場での生産が決定

5月の発売以来、月間2000台の販売目標台数に対して7月までに9000台以上という目標台数の1.5倍以上の販売を記録し、日本ユーザーからも人気を集めている「デュアリス」(日産のイギリス工場から日本に輸入される)が来年初めを目処に日本の九州工場でも生産されることになった。この決定はデュアリスの日本市場での予想以上の好調に対応したもので、ユーザーにとっては納期の短縮というメリットが生まれ、メーカー側としてはユーロ高が続いているおりヨーロッパ生産分はヨーロッパで売った方が経営的に得といった部分もあったのだろう。なお、九州工場でのデュアリスの生産台数は年間2万4000台程度(月にすると約2000台)とのことである。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070830-02-j.html
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スーパー耐久岡山、ST2クラスは早くもチャンピオンが決定!

スーパー耐久第5戦が岡山国際サーキットで行われた。

ST1クラスはポールポジションスタートのENDLESS ADNAN Z(影山正美選手、青木孝行選手、藤井誠暢選手)と2位スタートのPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(柳田真孝選手、ファリーク・ハイルマン選手)が終始激しい争いを展開。最終的にはENDLESS ADVAN ZがPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEを抑え切り、今季5勝目を挙げた。3位はCAR−CHANNELアドバンZ33(田中哲也選手、星野一樹選手、山田英二選手)である。

ST2クラスは、序盤戦こそクラス1位スタートのPROVA FUJITSUBO IMPREZZA(吉田寿博選手、松田晃司選手、川口正敬選手)がレースをリードしたものの、レース途中からオーリンズランサーEVO MR(木下隆之選手、中谷明彦選手)、DIXCEL 新菱オートEVO 9(冨桝朋広選手、関豊選手)にかわされ3位に後退。結局、オーリンズランサーEVO MRが今季5勝目を飾り、残り2戦を残して早くもシリーズチャンピオンを決定した。2位、3位はDIXCEL 新菱オートEVO 9、PROVA FUJITSUBO IMPREZZAの順。

4クラスある中で一番波乱含みだったのがST3クラスだ。ST3クラスでは、スタート直後に5台が巻き込まれる多重クラッシュが発生(多重クラッシュに絡んだのはすべてフェアレディZ勢、ST3クラス中無事だったフェアレディZは1台だけ)。優勝は多重クラッシュをうまくくぐり抜けたFINA GSX ADVAN M3(長島正興選手、小林且夫選手、村田信博選手)だった。2位、3位にはSABOTAGE Z(塩渕誠二選手、加納雅樹選手、牧田克哉選手)、アメニティホーム・エクセディRX−7(井入宏之選手、赤鮫オヤジ選手、佐々木孝太選手)が続いた。

ST4クラスの結果は以下の通り
1位 コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5(山本すばる選手、小林崇志選手)
2位 AUTOBACS ADVAN WORLD ONE インテグラ(北川剛選手、守内庸介、田ヶ原章蔵選手)
3位 SHOWup BOMEX DC5(なかむらたかひろ選手、井上恵一選手)

次戦は10月28日決勝のスポーツランド菅生である。(永田)

http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2007/round5/ksyo/index.html
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2007年09月02日

WRCニュージーランド、超激戦をグロンホルム選手が征す

WRC第11戦ラリー・ニュージーランドの全日程が終了した。第2レグが終わった時点で、1位のローブ選手(シトロエン)と2位のグロンホルム選手(フォード)のタイム差が1.7秒という僅差で始まった第3レグ。2人の争いはさらに激しさを増し、最終SS前のSS17でなんと0.7秒差(グロンホルム選手、ローブ選手の順)! 勝負の行方が全く見えないまま行われた最終SSでローブ選手がグロンホルム選手を0.4秒上回るタイムで差を詰めたものの、逆転までにいたらずグロンホルム選手が今期5勝目を挙げた。

3位から8位はヒルボネン選手(フォード)、アトキンソン選手(スバル、ラトバラ選手を逆転)、ラトバラ選手(M2エントリーのフォード、ソルド選手(シトロエン)、ペター・ソルベルグ選手(スバル)、アーヴァ選手(プライベートエントリーのランサーWRカー)という結果である。

ラリー・ニュージーランドを終えた時点のドライバーズポイントはグロンホルム選手/90ポイント、ローブ選手/80ポイント、ヒルボネン選手/69ポイントの順。タイトル争いは完全にこの3人に絞られた。マニュファクチュアラーズポイントは、フォードが159ポイントで2位のシトロエンを大きくリードしている。

併催のPWRC第5戦も熾烈な戦いとなった。第1レグでのパンクにより3分以上のロスを被ったスバルの新井敏弘選手(第3レグスタート時点ではトップから約1分遅れの3位)が猛烈な追い上げを見せ、逆転優勝(2位のマクシュア選手/スバルとの最終的な差は2.6秒)。新井選手はラリージャパンでのPWRCチャンピオン決定に王手を掛けた。3位にもスバルのメイソン選手が入り、スバル勢は1−2−3フィニッシュを飾った。三菱の奴田原文雄選手は5位でラリーを終えている。

次戦は10月5日から始まるラリー・カタルニア(スペイン)である。今シーズン2戦目となるターマックラリーで、ターマックマイスターのローブ選手がグロンホルム選手とのポイント差を縮められるかに注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/11/3.asp
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日本車の耐久性・信頼性はやっぱり世界一?

顧客満足度調査機関であるJ.D.パワーから2007年米国自動車耐久品質調査の結果が発表された。この調査は新車購入から3年経過時点での耐久品質を調べるもので、対象となるのは1オーナーの04年型モデルで、サンプル数は5万3000件以上とのことだ。

代表的な調査結果は
乗用車部門
・サブ・コンパクト
1位 サイオンxA(日本名イスト)
2位 ヒュンダイ・アクセント
3位 シボレー・アヴィオ

・コンパクト
1位 ホンダ・シビック
2位 トヨタ・プリウス
3位 トヨタ・カローラ

・コンパクト・スポーティー
1位 マツダ・ミアータ
2位 三菱・ランサー
3位 トヨタ・セリカ

・エントリー・プレミアム
1位 インフィニティI35(かつての日本名セフィーロ)
2位 キャデラックCTS
3位 レクサスIS

・ミッドサイズ・プレミアム
1位 レクサスGS
2位 アキュラRL
3位 レクサスES

・ラージ・プレミアム
1位 レクサスLS
2位 リンカーン・タウンカー
3位 キャデラック・ドゥビル


・プレミアム・スポーティ
1位 レクサスSC
2位 フォード・サンダーバード
3位 シボレー・コルベット

と全般的に日本車が優秀な成績を収めていることが分かる。特にレクサスは乗用車部門の3セグメントでトップとなっており、日本車の中でも際立つ信頼性・耐久性を持つようである(レクサスはSUVセグメントでも日本のランドクルーザープラドとランドクルーザーシグナスにあたるGXとLXがトップを獲得)。

この調査結果を見ると、日本車の信頼性・耐久性が世界トップクラスであると感じる方も多いのではないだろうか。日本車が壊れないことは半ば当たり前のようになっているが、比較的安価な中にこれだけ高い信頼性・耐久性を持たせている日本の自動車メーカーには大きな拍手を送りたい。(永田)

http://www.jdpower.co.jp/press/pdf2007/2007USVDS_J.pdf
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コンピューター世代のクルマ?

9月11日から開幕するフランクフルトモーターショーに、日産がコンセプトカー「Mixim(ミクシム)」を出展することを発表した。「Mixim」はコンピューターに慣れ親しんだ若い世代をターゲットに開発されたスポーツタイプの電気自動車で、「センターバーチャルディスプレイ」と呼ばれる室内ディスプレイには車外の様子とバーチャル映像を組み合わせた合成映像が映し出され、全く新しい運転体験が出来る点が大きな特徴だという。

クルマそのものも運転席が中央、2名の乗員を運転席の両側やや後ろに配置するというかつてのマクラーレンF1を思わせるパッケージングやパワーユニットとなるモーターもリチウムイオンバッテリーで駆動される「スーパーモーター」を使うなどなかなか面白い。

「センターバーチャルディスプレイ」を使った全く新しい運転感覚という点は別としても、1+2のシート配置やモーターやバッテリーの性能など将来の市販化が期待される技術も盛り込まれている「Mixim」。実車はどんなクルマなのか大いに興味深い。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070830-01-j.html
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スーパー耐久岡山、ENDLESS Zがポール!

今年のスーパー耐久後半戦の幕開けとなる第5戦岡山国際サーキットの予選が行われた。ST1クラスから結果を紹介しよう。

ST1クラスはポイントリーダーのENDLESS ADNAN Z(影山正美選手、青木孝行選手、藤井誠暢選手)がトップ。2位、3位にはPETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(柳田真孝選手、ファリーク・ハイルマン選手)、CAR−CHANNELアドバンZ33(田中哲也選手、星野一樹選手、山田英二選手)が続く。

ST2クラスは開幕戦以来のクラストップをPROVA FUJITSUBO IMPREZZA(吉田寿博選手、松田晃司選手、川口正敬選手)が獲得。PROVA FUJITSUBO IMPREZZAは改良されたミシュランタイヤの効果も大きかったようだ。2位、3位はオーリンズランサーEVO MR(木下隆之選手、中谷明彦選手)、ゼルスランサーEVOワゴンMR(西村元気選手、菊池靖選手)という順である。

ST3クラスとST4は以下の通り
ST3クラス
1位 開成商事・エッグルウRX−7(小松一臣選手、入口秀輝選手、吉富章選手)
2位 アメニティホーム・エクセディRX−7(井入宏之選手、赤鮫オヤジ選手、佐々木孝太選手)
3位 H.I.S ings Z(前嶋秀司選手、I.スシュコ選手、山崎学選手)

ST4クラス
1位 AGY・RIVET・DC5(井尻薫選手、黒木英春選手、黒木健次選手)
2位 1位 コミックバスターPSY.ERG.ED.DC5(山本すばる選手、小林崇志選手)
3位 FUNKY−Sコスモソニックings FK−DC2(浅野武夫選手、笠原智行選手、笠原智行選手)

決勝は500km(135周)という長い戦いとなる。(永田)

http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2007/round5/yosen/index.html
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2007年09月01日

7月生産・輸出実績。中越沖地震の影響大!

財団法人日本自動車工業会から7月の生産・輸出実績が発表された。まず生産実績は乗用車/73万8428台(昨年7月と比べて10.2%減少)、トラック/12万9332台(12.7%減)、バス/7671台(3.3%増)で、合計では87万5431台となり昨年7月を10.5%下回った。

7月の生産実績が10%以上のマイナスとなった背景には、やはり新潟県中越沖地震による生産休止の影響が大きく影響した模様。特に軽自動車を生産するメーカーはオイルシールを生産するリケンの操業停止により、軽自動車用AT供給で大規模なシェアを持つジヤトコの生産も停止したため、より大きな打撃を受けたようである。なお、新潟県中越沖地震による7月の減産は約13万台となっており、各自動車メーカーとも減産分は残業や休日出勤で対応し、年内には遅れを取り戻すとしている。

輸出実績は乗用車/45万3888台(増減0)、トラック/5万1920台(0.6%増)、バス/8829台(8.9増)で、合計すると51万4637台(0.2%増)という結果に。昨年7月と比べるとプラスではあったものの、6月までが前年比10%前後の増加を記録する月も多かったことを考えると、やはり新潟県中越沖地震の影響は大きかったようだ。

生産体制が整った8月の生産・輸出実績では、どの程度の回復を見せるか注目したいところである。(永田)

http://www.jama.or.jp/stats/product/20070831.html(生産実績)

http://www.jama.or.jp/stats/export/20070831.html(輸出実績)
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ラリー・ニュージーランド第2レグ、2強の争いが激化!

WRC第11戦ラリー・ニュージーランドの第2レグが終了した。第2レグを終了した時点で、トップは第1レグ終了時点のグロンホルム選手(フォード)からローブ選手に入れ替わった。順位こそ入れ替わったものの、2人の差は僅か1.7秒(第2レグに設けられた6つのSS、SSトップタイムは2人が3回づつ記録)であり、第3レグは2人の争いから目が離せない戦いとなりそうだ。

3位以下はヒルボネン選手(フォード)、ラトバラ選手(M2エントリーのフォード)、アトキンソン選手(スバル)、ソルド選手(シトロエン)、ペター・ソルベルグ選手(スバル)、アーヴァ選手(プライベートエントリーのランサーWRカー)というトップ8だ。

スバル勢はアトキンソン選手が順位を1つ落とし、ソルベルグ選手も順位をキープといったところだが、ソルベルグ選手はマシンのセッティングがどうにも決まらない模様。ポンス選手はSS8で横転し、リタイアとなった。

併催のPWRC第5戦は、第1レグ終了時点でトップに立っていた三菱のアラウージョ選手が後退し、マクシュア選手(スバル)がトップに浮上。マクシュア選手の58.8秒遅れの2位にポッゾ選手(三菱)、3位には第1レグで起きたパンクで3分以上タイムロスしたスバルの新井敏弘選手が追い上げている。ポッゾ選手と新井選手の差は僅か1.4秒であり、ポッゾ選手を捕らえるのは時間の問題といえそうだ。三菱の奴田原文雄選手も4位につけている。

第3レグは3本のSSを2回とスーパーSSという合計7本のSSで構成される。ローブ選手とグロンホルム選手のトップ争い、走行順がタイムにもたらす影響など見所満載となるに違いない。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/11/2.asp
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中国の次はインド? 

29日に日産からインドのアショック・レイランド社(年間10万台程度の生産能力を有する商用車メーカー)と小型商用車合弁会社設立の検討を開始することが明らかにされた。この合弁会社は車両製造会社(アショック・レイランド社が過半数の株式を保持)、パワートレーン製造会社(日産が過半数の株式を保持)、研究開発会社(両者等分の持株)の3部門に分かれた構成となっており、収益性や提携によるメリットを検討し10月までに結論を出すとしている。

また、両社の持つ販売網を使った提携(日産はインド国内のアショック・レイランド社の販売網を使って日産車を販売、アショック・レイランド社も日産のインド国外の販売網を利用した商用車の販売)も検討されているという。

今回日産が発表したアショック・レイランド社と提携検討は、両社の小型商用車部門でのつながりはもちろんのこと、自動車の普及が急速進むインド市場において出遅れ気味な日産にとっては、どの程度メリットが出るかといったところでもなかなか興味深い。両社がよい提携関係を築くことを期待したい。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070829-03-j.html
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WRCニュージーランド、グロンホルム選手とローブ選手が一騎打ちを展開

WRC第11戦ラリー・ニュージーランドの第1レグが終了した。第1レグを終えてトップに立ったのはフォードのグロンホルム選手。グロンホルム選手から13秒遅れの2位にはシトロエンのローブ選手がつけている。SSトップタイムはSS1、SS2でグロンホルム選手、SS1とSS2のリピートステージとなるSS3、SS4ではローブ選手が記録している(SS5のスーパーSSはスバルのアトキンソン選手がトップタイム)。

3位はSS4までのSS全てで3位タイムのフォードのヒルボネン選手(ローブ選手から36.2秒差)である。SS4までのタイムは1位グロンホルム選手、2位ローブ選手もしくは1位ローブ選手、2位グロンホルム選手の順となっており、3位以下との差を考えるとラリーはグロンホルム選手とローブ選手が一騎打ちを繰り広げると予想される。

4位以下はアトキンソン選手(ヒルボネン選手から42.7秒差)、ラトバラ選手(M2エントリーのフォード)、ソルド選手(シトロエン)、ペター・ソルベルグ選手(スバル)、ヘニング・ソルベルグ選手(M2エントリーのフォード)という順。なお、スバルのポンス選手はSS3でコースオフを起こし、コース復帰できずレグから撤退を余儀なくされた。幸いポンス選手のマシンにはダメージはなく、スーパーラリー方式の適応により第2レグからラリーに復帰する。

併催のPWRC第5戦はアラウージョ選手(三菱)がトップ。2位、3位にはスバルのマクシュア選手、ヴェルツノフ選手が続き、三菱の奴田原文雄選手も4位につけている。スバルの新井敏弘選手はSS1でクラストップタイムをマークしSS3まで4位だったが、SS4で運悪くパンクに見舞われ、アラウージョ選手から3分36秒3遅れのクラス10位で第1レグを終えた。

第2レグは30km以上のSS3本を含む6本のSSで構成される。リピートステージは設けられていないので、上位スタートのドライバーのタイムがどうなるか気になるところである。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/11/1.asp
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2007年08月31日

「落石注意」はウソじゃぁない!

話を聞くだけで体が震えるような大事故が発生した。30日午前11時頃、長野県上田市の千曲川沿いに走る県道で道路の真横の崖から直径2m(重さは約1.5トン)が防護用の金網を突き破り落下、走行中の乗用車(パッソもしくはブーン)を直撃する事故に至った。

乗用車に乗っていた親子(母親と2歳の子供)は岩がクルマを直撃した左側と反対となる右側に2人とも乗車していため(子供は後席に設置されたチャイルドシートに座っていた)、奇跡的に母親が軽症、子供も頭にごく小さい傷を負っただけで済んだ。もし「左ハンドル車だったら」、「子供が左側にいたら」、「チャイルドシートを使っていなかったら」と考えるとゾッとするところである。また、事故に遭ったクルマが横転事故まで想定したGOAボディだったこともよい要素として関係したのかもしれない。

落石が金網を破った原因はまだ分かっていないものの、岩が運悪く鋭利なものだったため金網を破ったことや雨が降っていたため、雨により岩と岩の間の摩擦が弱くなり密着性もなくなり落石が起きたことが関連しているかもしれないと報道されている。なお、金網は張り替えてからまだ9年と新しく、事故の2日前の巡回では特に異常は見られなかったという。

それにしても奇跡としか言いようがない今回の事故。雨が続き岩崩れの起きる可能性のある崖は全国にたくさんあるわけで、道路を管理する機関には一刻も早い点検などの対応を望みたい。(永田)
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トヨタ、新型ミニバン意欲満々!

トヨタが9月26日(水曜日)に発表する新型ミニバンのティザーキャンペーンをWebサイト内で開始した。事前告知されているモデルは自動車専門誌で「マークXジオ」もしくは「マークXツィオーネ」の車名でスクープ情報が流れている新型ミニバンで、トヨタでは“X−Seater〜全席を招待席に〜”というキャッチフレーズでアピールが行われており、キャプテンシート的に使える2列目シートや2列目シートと3列目シートの間をセダンのように隔壁を設けて使えるところが大きな特徴となっているようである。

Webサイトではエンジンの種類や駆動系に関しての情報は触れられていないが、スペース性を重視するミニバンであることを考えると、マークXの名前が付きながらも本家のマークXとは関係のないFF車で直4エンジンとV6エンジンを搭載してくるのではないだろうか。

トヨタが「ワゴンより贅沢で。ミニバンより優雅に。セダンより自由に。」という言葉で魅力を訴える新型ミニバン。目新しいコンセプトも含めて、クルマの仕上がりには大きな注目が集まりそうだ。(永田)

http://toyota.jp/x-seater/index.html?from.tid.event
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三菱、電気自動車に注力開始!

28日に三菱自動車から発表された組織改正の中で、電気自動車の開発体制を強化していくことが明らかになった。具体的な変更点は今までの技術開発本部MiVE(三菱の電気自動車技術の呼び名)推進部のMiVE商品グループが分離・独立し、商品開発統括部門直属の「MiVE商品開発プロジェクト」となることと「MiVE推進部」が「MiVE技術部」に変わり、技術開発に特化していくことの2点である。

この2点の変更により、MiVEならではの魅力を持ったモデルの登場(MiVE専用車も想定されているのか?)やMiVEの技術がより速いスピードで進んで行くことが予想される。

今回の組織改正で三菱が他社に対して大きなアドバンテージを持っている電気自動車の技術がさらに発展し、三菱の大切な財産となっていくことを期待したい。(永田)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1667.html
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夏休みのJAF出動、やっぱりトップはバッテリー上がり

多くの人とクルマが移動した夏休みを終えて、JAFから夏休み期間(8月11日から19日)に出動したロードサービスの件数が発表された。発表によると出動件数は9万6765件で、前年同期に比べて1.3%の増加になったという。

道路別の出動件数は一般道路が9万76件(2.1%増)、高速道路は6689件(7.7%減)であった。救護内容の内訳は一般道路だとバッテリー上がりが圧倒的な1位で全体の34.85%を占めた。2位、3位はキー閉じ込み(13.91%)、パンク(8.34%)の順。高速道路はパンクが1位(26.42%)で、2位、3位に燃料切れ(10.81%)、事故(6.37%)が続く結果である。

毎年のことながら、大規模な休み中のJAFの出動原因は初歩的なものが多い。クルマの性能向上により、日常点検も怠りがちということなのだろうか。長距離ドライブに行く前だけではなく、出先で時間を浪費しないためにも日頃から出発前の点検を忘れずに行いたいものである。(永田)

http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2007_12.htm
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2007年08月30日

ガソリン価格、9月は下落へ?

石油情報センターから8月27日(月曜日)調査分の全国ガソリン平均価格が発表された。発表によるとガソリン平均価格はハイオクガソリン/156.2円、レギュラーガソリン/145.3円、軽油/123.3円と前回調査(8月20日)よりレギュラーガソリンとハイオクガソリンが0.1円の下落、軽油は変わらずという結果に。やはり需要期も絡んで大きな値上げがあった8月は、ドライバーにとっては痛い1ヶ月となったようである。

しかし、ドライバーとしては気になるのはもうすぐ終わる8月よりもこれから始まる9月のガソリン価格だろう。ここ2年間の傾向を見ると、9月に入っても平均価格は下がっているわけではなく厳しい状況が続くようにも思える。

しかし、東京都内のガソリンスタンドの価格表示を見ると、今週に入って先週よりも2円から3円値下げしている店舗も見られるようになっており「多少の値下げが期待できるかも」という風にも考えられる。8月はレギュラーガソリンの平均価格が145円を超える辛い状況が続いてきたのだから、多くのドライバーは「涼しくなった少しは楽をしたい」という感じているところなのではないだろうか。(永田)

http://oil-info.ieej.or.jp/price/price_ippan_kyuyujo_syuji.html
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いすゞ、なんだか元気一杯です!

トヨタ、日野との関係の深まりにより自動車業界からの注目が高まっているいすゞから2011年3月期までの中期経営計画が明らかにされた。発表によると、いすゞでは2011年3月期に連結売上高2兆円(08年3月期予想の約21%増)、営業利益1500億円(08年3月期予想の約50%増)とすることを目標にするという。

具体的な戦略、計画としては
・大型トラックピックアップトラックの次世代車の投入

・軽量小型車用ディーゼルエンジンの新規開発(トヨタ車向け?)

・ディーゼルエンジンの小排気量・高出力化

生産・開発協業にまで踏み込んだ他社との事業提携

中国・ロシア・インドといった大規模成長国、中南米・アフリカなどの資源国での商品ラインナップ、生産・販売体制の強化

などが挙げられている。

短くまとめれば「得意のディーゼルエンジン技術を生かし、世界中で事業を拡大していこう」ということなのだろう。加えて、発表にあった「他社との業務提携」というのも大いに気になる部分であり、今後いすゞがトヨタ・日野を代表とするトヨタグループとより関係を深めるのか、トヨタグループ以外のメーカーとも関係を持つようになるのか、という部分も非常に興味深いことになっていきそうである。(永田)
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http://www.isuzu.co.jp/press/2007/8_28plan.html
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モービルが一番人気? 興味深い満足度調査

ドライバー達はどのような価値基準でガソリンスタンドを選択するのか。J.D.パワー・アジアパシフィックが2007年日本サービスステーション顧客満足度調査の結果を発表しました。どのスタンドが人気なのかも気になるところですが、今回驚いたのは、ドライバーの重視するポイントが昨年と大きく変わったこと。順に見ていきましょう。

セルフサービスのガソリンスタンドで最も多くのポイントを獲得したのは三井石油。昨年の4位からいきなりトップであります。価格などでユーザーの人気を得ており、やはりガソリン高騰が三井石油の人気を後押ししたと言えそう。2位はモービル。以下、出光・ゼネラルと続きます。

フルサービスでトップだったのはモービル。モービルはセルフサービスでも高い人気を得ており、総合でトップのガソリンスタンドとなりました。モービルはそれぞれのスタンドでレシートに割引券を付ける(同じ給油所で使えるもの。リッターあたり2円くらい安くなる)といったサービスを積極的に行っており、うまく顧客を囲い込めている様子。2位はコスモ石油で、3位はシェルでした。

さてさて、冒頭でも述べた「ドライバー達は何を基準にガソリンスタンドを選ぶか」ということについて。ユーザーがどのようなファクターを重視するかも調査されているので見てみましょう。フルサービスではまず「スタッフ(28%)」がトップ。2番手にも「フルサービスオペレーション(26%。給油後の道路への誘導や、窓拭き・灰皿交換など)」が来ており、やはりセルフにはないサービスを顧客が重視している結果に。

ガソリン販売価格などの「商品・サービス」という項目は13%で、そこまで重視されておらず。フルサービスを利用する人は、もはやセルフよりガソリン高いと思い、価格に関しては諦めているのでしょうか。

驚くのがセルフ。昨年の調査ではセルフサービスのスタンドなのにも関わらず、ユーザーが重要なファクターだと考えるのは「スタッフ(35%)」だった。正直なところ、若干不可解でありました。ちなみに2番手のファクターは「アクセス性(25%)」でした。

今年は一変! トップとなるファクターは「セルフサービスオペレーション(39%。安全な給油への配慮、給油機の清潔さなど、セルフサービス固有の評価項目)」。誰にでも分かりやすい給油施設が求められているという結果ですね。2番手は「店舗施設(20%)」。最近セルフスタンドにドトールを始めとしたカフェが隣接されていたり、洗車も拭き上げ場所や掃除機があったりと、色々な施設が充実してきている。ユーザーはそういったところもキチンと見ているようです。

昨年トップだった「スタッフ」は12%で5番目のファクターに転落。そもそもセルフスタンドでスタッフと触れ合う機会はそうないから、まぁこれが妥当な順位ではないでしょうか。

セルフとなると、やはり価格が一番気になるような気がしますが、意外にもガソリン販売価格などを示す「商品・サービス」は12%で4番手。ガソリン高騰で皆さん安く給油しようとするはずですが、意外にも価格はそこまで重要ではないのか? いやいや、やっぱり安いガソリンスタンドには行列ができているし、そんなことはないはず。一体どういうことなのでしょうかね? 

今年は総合でモービルがトップだった。昨年もモービル。モービル人気は不動のものとなりつつあります。一方で上位に顔を出さなかったのがエネオス。CMも多く流している割には、イマイチでした。そろそろ何か対策が必要か?

ガソリンに関する話題が多い昨今、こうした満足度調査は結構興味深く、また面白い。来年はガソリン価格がどう変動し、ユーザーのスタンド選びにどういった変化が生まれるのか。少しばかり楽しみであります。(新美)

http://www.jdpower.co.jp/press/pdf2007/2007JapanServiceStation_J.pdf
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ディーゼルハイブリッドの将来性はいかに?

オペルが9月11日から開幕するフランクフルトモーターショーにコルサ(日本では以前ヴィータの名前で販売されていた小型車)のハイブリッド仕様「コルサ・ハイブリッド・コンセプト」を出展することを発表した。

1.3リッターターボディーゼル(75馬力)と加速時のモーターアシスト、回生ブレーキによる発電、アイドリングストップ機能を持つハイブリッドシステムバッテリーはリチウムイオン)という組み合わせとなっており、気になる燃費はオペルからの発表によるとリッター26.7kmとのこと。プリウスとシビックハイブリッドの欧州仕様、コルサの1.3リッターディーゼルターボの燃費がそれぞれリッターあたり23km、22km、22km程度であることを考えると、ディーゼルハイブリッドは燃費の面でやはりメリットが大きいといえそうである。

しかし、ディーゼルハイブリッドはディーゼルエンジン自体にターボや排ガスの浄化システムなどでコストがかさむ上に、ハイブリッド化のためにモーターやバッテリーなどが必要となるため「市販された場合、車両価格がどの程度になるのか? 差額を燃費のよさでペイできるのか?」という議論も起こるのではないだろうか。燃費向上のためのパワーユニットとしてディーゼルとガソリンハイブリッドによる争いが始まろうとしている中で、ディーゼルハイブリッドという伏兵が名乗りを上げるかにも大きな注目が集まりそうだ。(永田)
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2007年08月29日

09年からFポンも魅力倍増?

フォーミュラニッポン第6戦が開催された26日(日曜日)に、フォーミュラニッポンを運営するJRP(日本レースプロモーション)から09年以降の基本方針と新規導入車両が発表された。

基本方針に関しては「ハード・ソフトの組み合わせにより日本独自のトップカテゴリーとしての地位を確立し、アジアパシフィック地域を代表するレースを構築する」ことを目標に、パシフィック地域での開催、市街地レースやオーバルコースでのレース開催の調査・検討、ハイブリッドバイオエタノールなど環境に配慮したエンジンの研究などを行っていくという。

そして、新しく導入される車両(アメリカのスイフト製)は大幅なダウンフォース向上によりコーナリングスピードも向上し(全長、全幅、ウイング幅も拡大)、トランスミッションとブレーキもF1と同じパドルシフトとカーボンブレーキが採用される。エンジンも現行の3000ccから3400ccに排気量アップされるため(エンジンは3レースで1基を使うルールとなる)、より迫力あるレースになるに違いない。

レギュレーション改正により、フォーミュラニッポンがF1に最も近い車両を使うレースになることは濃厚であり、F1へのステップとしての価値が上がることも確実だろう。発足から10年という節目を過ぎたフォーミュラニッポンが世界中から注目を集めるカテゴリーとなることを期待したいところだ。(永田)

http://www.f-nippon.co.jp/news/09-11jrp.html
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今週末はスバル得意のラリー・ニュージーランド!

シトロエンのローブ選手が6連覇を飾ったラリードイツから早2週間、今週末WRCは舞台を南半球に移し、ラリー・ニュージーランドが行われる。ラリー・ニュージーランドは豪快なグラベル路面に強いキャンバーのついたコースが名物となっており、WRCの中でも特に迫力ある走りを見られることで高い人気を誇っている。また、路面に浮いた砂利がタイム影響をもたらすケースも多く、有利な走行順で走るための駆け引きも勝負を分ける大きなポイントとなるだろう。

スバルワールドラリーチームからはペター・ソルベルグ選手、クリス・アトキンソン選手、チェビー・ポンス選手(非マニュファクチャラー扱い)の3名がエントリー。エースドライバーのソルベルグ選手はラリーを前に「来週のラリー・ニュージーランドでは再びグラベルに挑むこととなり、もちろんドイツとは全く異なる。先週は舗装でいいペースを見せることができたが、グラベルという違ったコンディションなので全く同じような展開になることは通常ないが、我々がどんな強さを見せることができるか、大変楽しみにしている。順調に運べば、スタートからトップ争いを展開していける力はある」とコメント。もう最後の優勝から2年近く経つスバルチーム久々優勝を期待したいところである。

今回の併催ラリーは今季5戦目となるPWRCだ。日本からはスバルの新井敏弘選手と三菱の奴田原文雄選手がエントリーする。現在29ポイントでポイントリーダーの新井選手としては、今季出場するPWRCがあと2戦となっており次の出場するラリージャパンでチャンピオンを決定するためにもここで大量ポイントをゲットして置きたいところだろう。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/11/pre.asp(スバルWRC)
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