この「工場の森作り」は、昨年7月から展開している「自然を活用し、自然と調和する工場づくり」を目指したサステイナブル・プラント活動の一環。
同活動では、「革新技術の導入とカイゼンによる飛躍的な環境パフォーマンスの実現」「太陽光・風力などの自然エネルギーやバイオマスなどの再生可能エネルギーの活用によるCO2削減」「工場の森作りを通じた、地域交流・生態系保護」の3つの観点を踏まえた工場づくりを行う。
今回の植樹では、地域本来の植生種による多層構造を持つ森を作り、多様な生物が息づく自然環境を育むことを目標に、「スダジイ」や「アラカシ」など55種を植えた。
植樹の行われた堤工場は、プリウスを生産しており、サステイナブル・プラント活動のモデル工場と位置付けられている。今年3月には、出力約2000kWの太陽光発電を導入。そのほか、コージェネシステムの積極導入するなどし、1990年度CO2排出量の約55%が削減できる見込み。これは、東京ドーム約1080個分の熱帯雨林が吸収するCO2排出量に相当するという。
トヨタでは、今回の大規模植樹を皮切りに、国内の他の車両工場やユニット工場、海外の工場などについても、順次、サステイナブル・プラント活動を展開していく。

