ブルツは、「F1のような厳しい戦い環境のもとでは、もし自分のやっていることに少しでも疑いを持つようなことがあれば、それは辞める時だと、いつも言ってきたんだ。今年に入ってからは、そうした疑いを心に浮ぶようになってね、だから今引退を表明することにしたんだ」と、引退に至った心境を明らかにした。
今後の活動については、「これからの将来も楽しみにしてるし、F1での知識・経験を伝えることができるような機会があればいいと思ってるよ。いくつか色んな話しを検討しているところ。ル・マンとかほかのカテゴリーでまたレースに出るようなことがあるかもしれない。ともかく、交通安全という極めて重要な問題には時間を割きたい」と語った。
ブルツは、1997年のカナダGPでベネットからF1デビュー。その後マクラーレンにテストドライバーとして所属、2006年にウィリアムズに移籍、今季からレギュラードライバーに昇格。F1通算69戦、今季のカナダGPでは2005年以来の3位表彰台を獲得した。

