2007年10月04日

富士通テン、メモリータイプ業務用カーナビ発売

富士通テンは、地図データを本体内蔵フラッシュメモリーSDカードに収録したメモリータイプ業務用カーナビゲーション「TVMM-091」を、3日からタクシー会社への出荷を開始と発表した。

個人宅向け配車への需要が高まっているタクシー業界では、優良乗務員の確保・サービスの向上が課題となっている。そのため、地理に不案内な新人乗務員サポートや実車後の行先検索ツールとして、カーナビ装着需要が拡大している。

今回出荷を開始した「TVMM-091」は、1日約20時間以上、年間約7,300時間以上稼動するタクシー車両を想定して開発されており、業務車両の長時間・連続使用に対応できる耐久性を確保している。

また、データの読み取りにモーター駆動部を持たないメモリータイプとなっており、部品の磨耗や熱・埃による汚れを極力排除したことで高耐久性を実現。消耗部品の交換・清掃などメンテナンスの負荷も軽減できる。

業務用車両には無線機や料金メーターなど様々な機器が装着されるが、ナビ本体・表示部・操作部をひとつに集約することで、運転席周りへの取り付け易さと省スペースの両立を図ったという。

ナビ機能面での特色では、内蔵フラッシュメモリーに収録した全国道路地図データのほか、地域詳細地図データや詳細検索データがSDカードに収録されており、12mスケールの市街図での案内や約4000万件の電話番号検索などが行えるようになっている。渋滞などの交通情報を表示するFM多重VICSチューナも内蔵。

また、タクシーでの使用においては、同社のタクシー配車システムと連携可能で、配車指示を受けると自動的に目的地を設定して行き先を案内する他、繁忙地域を表示する専用機能を利用できる。

同社では今後、タクシー会社だけでなく、輸送・物流業界全般に拡販していくとのことだ。

http://www.fujitsu-ten.co.jp/release/2007/10/20071003.html
posted by Carmode at 16:24| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする