30年振りの富士スピードウェイでの日本グランプリ開催となる。傘下でのF1グランプリとあってトヨタとしては是非勝ちたい一戦。そのため、トヨタF1チームは5月から専用の開発プロジェクトを立ちあげ、この日本GPに備えてきたという。
一周4,563mの富士スピードウェイは、1,475mという世界的にも長いメインストレートを持つ。チームを運営するトヨタ・モータースポーツの副社長木下美明氏によると、全体的には中速コースでラップタイムは1分17秒を想定、ストレートコースでは300km/hを超え、それに続く第一コーナーでは80km/h位まで急減速する。そのため、ブレーキ性能も非常に重要となり、空力についても新設計のフロントウイング、リアウイング、ボディフロア、サイドウイング、バージボードを投入するという。また、過去10年の気象データをもとにエンジン調整を行なっているとのことだ。
トヨタは全17戦のうち14戦を終えた時点で6位と厳しい状況である。ホームの富士スピードウェイで良いところを見せることができるのか。注目の日本グランプリはもうすぐだ。