マクレー選手は86年にWRCにデビュー。スバルに在籍したばかりのころは派手なクラッシュが多く、「マクラッシュ」という有難くない愛称で呼ばれていた時代もあった。しかし、徐々に安定感を増し93年のニュージーランドラリーで初優勝を飾り、95年には初代インプレッサでWRCチャンピオンも獲得。その後、フォード、シトロエンで活躍し、WRC歴代3位となる通算25勝を挙げていた。04年以降はWRCのワークスシートを失ってしまったが、04年と05年に日産からダカールラリーへ参戦、昨年は怪我で欠場したセバスチャン・ローブ選手の代役を務めた。
まだ39歳ということでもう1度WRCに復帰するチャンスも十分考えられたマクレー選手。あの豪快な走りを見られないと思うと非常に寂しく感じるファンも多いのではないだろうか。今はとにかくご冥福を祈りたいところである。(永田)

