8月の乗用車販売台数が前年同月比プラスに転じたのには、新潟県中越沖地震の影響で7月の供給が停滞したためその反動という部分もあるようだが、それでも前年同月比マイナスにストップがかかったのは自動車業界としては明るい話題といえるだろう。
メーカーごとの販売台数で増加を見せたのは、三菱(136.4%。5183台)と日産(106.6%。3万3942台。新型エクストレイルの8月登録分が貢献したか?)、トヨタ(103.1%。8万8396台)、スズキ(102.1%。5450台)、レクサス(100.4%。2135台。LS投入によるレクサス人気も落ち着いたか?)の5ブランドであった。
逆に前年同月比でマイナスだったのはスバル(98.6%。4504台)、マツダ(95.8%。1万2062台)、ホンダ(90.3%。2万3403台)、ダイハツ(43%。727台)の3ブランド。マイナスとなった3ブランドの中でもホンダは10月に新型フィットの投入という明るい材料があるものの、6月に新型インプレッサを投入しているスバルはフォレスターがモデル末期であることを考慮してもちょっと厳しい状況といえるかもしれない。
なお、輸入車の販売台数はイギリス生産の日産デュアリスの好調も影響してか1万7911台(前年同月比109.2%)であった。
9月以降も乗用車販売台数はプラスが続くか、非常に興味深いところである。(永田)
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