7月の生産実績が10%以上のマイナスとなった背景には、やはり新潟県中越沖地震による生産休止の影響が大きく影響した模様。特に軽自動車を生産するメーカーはオイルシールを生産するリケンの操業停止により、軽自動車用AT供給で大規模なシェアを持つジヤトコの生産も停止したため、より大きな打撃を受けたようである。なお、新潟県中越沖地震による7月の減産は約13万台となっており、各自動車メーカーとも減産分は残業や休日出勤で対応し、年内には遅れを取り戻すとしている。
輸出実績は乗用車/45万3888台(増減0)、トラック/5万1920台(0.6%増)、バス/8829台(8.9増)で、合計すると51万4637台(0.2%増)という結果に。昨年7月と比べるとプラスではあったものの、6月までが前年比10%前後の増加を記録する月も多かったことを考えると、やはり新潟県中越沖地震の影響は大きかったようだ。
生産体制が整った8月の生産・輸出実績では、どの程度の回復を見せるか注目したいところである。(永田)
http://www.jama.or.jp/stats/product/20070831.html(生産実績)
http://www.jama.or.jp/stats/export/20070831.html(輸出実績)

