2007年08月31日

「落石注意」はウソじゃぁない!

話を聞くだけで体が震えるような大事故が発生した。30日午前11時頃、長野県上田市の千曲川沿いに走る県道で道路の真横の崖から直径2m(重さは約1.5トン)が防護用の金網を突き破り落下、走行中の乗用車(パッソもしくはブーン)を直撃する事故に至った。

乗用車に乗っていた親子(母親と2歳の子供)は岩がクルマを直撃した左側と反対となる右側に2人とも乗車していため(子供は後席に設置されたチャイルドシートに座っていた)、奇跡的に母親が軽症、子供も頭にごく小さい傷を負っただけで済んだ。もし「左ハンドル車だったら」、「子供が左側にいたら」、「チャイルドシートを使っていなかったら」と考えるとゾッとするところである。また、事故に遭ったクルマが横転事故まで想定したGOAボディだったこともよい要素として関係したのかもしれない。

落石が金網を破った原因はまだ分かっていないものの、岩が運悪く鋭利なものだったため金網を破ったことや雨が降っていたため、雨により岩と岩の間の摩擦が弱くなり密着性もなくなり落石が起きたことが関連しているかもしれないと報道されている。なお、金網は張り替えてからまだ9年と新しく、事故の2日前の巡回では特に異常は見られなかったという。

それにしても奇跡としか言いようがない今回の事故。雨が続き岩崩れの起きる可能性のある崖は全国にたくさんあるわけで、道路を管理する機関には一刻も早い点検などの対応を望みたい。(永田)
posted by Carmode at 16:15| ニュース