2007年08月30日

ディーゼルハイブリッドの将来性はいかに?

オペルが9月11日から開幕するフランクフルトモーターショーにコルサ(日本では以前ヴィータの名前で販売されていた小型車)のハイブリッド仕様「コルサ・ハイブリッド・コンセプト」を出展することを発表した。

1.3リッターターボディーゼル(75馬力)と加速時のモーターアシスト、回生ブレーキによる発電、アイドリングストップ機能を持つハイブリッドシステムバッテリーはリチウムイオン)という組み合わせとなっており、気になる燃費はオペルからの発表によるとリッター26.7kmとのこと。プリウスとシビックハイブリッドの欧州仕様、コルサの1.3リッターディーゼルターボの燃費がそれぞれリッターあたり23km、22km、22km程度であることを考えると、ディーゼルハイブリッドは燃費の面でやはりメリットが大きいといえそうである。

しかし、ディーゼルハイブリッドはディーゼルエンジン自体にターボや排ガスの浄化システムなどでコストがかさむ上に、ハイブリッド化のためにモーターやバッテリーなどが必要となるため「市販された場合、車両価格がどの程度になるのか? 差額を燃費のよさでペイできるのか?」という議論も起こるのではないだろうか。燃費向上のためのパワーユニットとしてディーゼルとガソリンハイブリッドによる争いが始まろうとしている中で、ディーゼルハイブリッドという伏兵が名乗りを上げるかにも大きな注目が集まりそうだ。(永田)
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