1.3リッターターボディーゼル(75馬力)と加速時のモーターアシスト、回生ブレーキによる発電、アイドリングストップ機能を持つハイブリッドシステム(バッテリーはリチウムイオン)という組み合わせとなっており、気になる燃費はオペルからの発表によるとリッター26.7kmとのこと。プリウスとシビックハイブリッドの欧州仕様、コルサの1.3リッターディーゼルターボの燃費がそれぞれリッターあたり23km、22km、22km程度であることを考えると、ディーゼルハイブリッドは燃費の面でやはりメリットが大きいといえそうである。
しかし、ディーゼルハイブリッドはディーゼルエンジン自体にターボや排ガスの浄化システムなどでコストがかさむ上に、ハイブリッド化のためにモーターやバッテリーなどが必要となるため「市販された場合、車両価格がどの程度になるのか? 差額を燃費のよさでペイできるのか?」という議論も起こるのではないだろうか。燃費向上のためのパワーユニットとしてディーゼルとガソリンハイブリッドによる争いが始まろうとしている中で、ディーゼルハイブリッドという伏兵が名乗りを上げるかにも大きな注目が集まりそうだ。(永田)