2007年08月26日

革新的! バイオ電池

ハイブリッドが普及し、さらには電気自動車の実用化も近づきつつある昨今、熱心に研究されているのは電池技術。今ではリチウムイオン電池がニッケル水素電池に代わり主要電池となりつつある中、ソニーが環境に優しい新しい電池を開発しました。その名も「バイオ電池」。

バイオ電池は原理としてはバイオエタノールなどと同じで、植物に含まれるブドウ糖を酵素で分解しエネルギーを取り出すというもの。ただ、電気エネルギーを取り出すという部分で違います。今回開発されたものはまだ試作段階であるものの、40ccの電池容量で、約50mwという出力をマーク(世界最高出力)。ソニーのホームページでは、4つつなげたバイオ電池により、ウォークマンを再生する動画も公開されています。

まだまだ本格的な実用化には遠く、出力向上などを含め改良はこれから。けれど、こうして試作品が出来上がったこと自体、大きな進歩だと思います。バイオ電池はエネルギー源そのものが環境に優しいだけでなく、生産過程も環境に優しいとのこと。なんとも素晴らしい技術です。

バイエタノールでもそうだけれど、究極的にはセルロースなどを持つ植物すべてから電気を取れるということ。もし本格的に実用化へと漕ぎ着ければ、色々な分野で利用されることは間違いありません。また楽しみな技術が出てきました。(新美)


http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200708/07-074/index.html
posted by Carmode at 22:27 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする