「インフィニティEX35」は現行スカイラインから採用されている新世代のFMプラットホームを用いたクロスオーバーSUVで、クーペのような優麗なスタイリングが大きな特徴となっている。ボディサイズは全長4631mm×全幅1803mm×全高1572mm(ホイールベースはスカイラインより50mm短い2800mm)とライバルと考えられるハリアーなどと比べると若干小さめだ。
エンジンは“EX35”の車名の通り3.5リッターV6のVQ35HR型で、アメリカ仕様の最高出力はスカイラインよりもやや低い290馬力以上とのこと。駆動系はほぼスカイランに準じたもので、マニュアルモードとDSスポーツモード付きの5速ATにFRか日産得意のアテーサET−Sが組み合わせられる。
また、「インフィニティEX35」は他社にはない車両を上から見ているような感覚で車庫入れや縦列駐車をできるAVM(アラウンド・ビュー・モニター)、車線逸脱が起きそうになった場合にステアリングではなくVDCを利用してヨーモーメントを起こし車線をキープしようとなするLDP(レーン・デパーチャー・プリベンション)の設定もあり、技術的な面でも注目すべき部分の多いモデルとなりそうである。
なお、「インフィニティEX35」の日本への導入は今のところ予定されていないようだが、ステージアの後継モデルとして将来的に日本でも販売されるという噂もささやかれている。サイズも小さめで日本国内でも十分使えると考えられるので、ぜひ日本市場への投入も前向きに検討して欲しいところである。(永田)

