フィリピン政府は高級車密輸に歯止めをかけるため、廃棄するに至ったと説明。一方で「廃棄しないでそのまま押収し、競売にかけてその利益を貧困対策費などに充てるべきだ」との声も。ランボルギーニやフェラーリなどの超高級車は密輸の証拠にするとして、廃棄されなかったというから面白い。
密輸による税未払いの被害は数十億円だとフィリピン政府は発表している。そのため政府は押収せずに廃棄するという方法で、密輸組織へ対抗していくそうです。数十億円という被害の甚大さには驚かされますが、押収せずに廃棄することが密輸に対してどれほど効果的かは疑問。やはり一部の主張通り、押収して競売にかけて利益を得ればいいと思ってしまいますよね。貿易の監視体制が緩いことも、密輸の横行の原因。対策が必要です。
日本では兵庫県姫路市で、盗難されたクルマ11台が見つかり、持ち主に返却されるという出来事があった。11台のクルマは山中に置いてあり、盗難グループが一時的に山中に置くことで保管していたものと見られます。ナンバプレートなどを外されたクルマが多数放置されていたのを不審に思った通行人が警察へ通報したことで盗難車であることは発覚。盗難された人からすれば、何とも嬉しいこと。
クルマにまつわる犯罪はなかなか減らない。盗難や密輸が多いということは、それだけクルマが多くの人にとって魅力的であることの証明でもありますが、その分泣いている人が多いというのもまた事実。日本の警察も海外の警察も、クルマの魅力・価値を損なわない方法で、違反だけでなく盗難などをもっと積極的に取り締まってほしいと思います。 (新美)

