「道の駅」は休憩所としても、またお土産の販売所やレストランなど観光名所としても機能している。そのため利用者から好評を得て普及が進んでいるようです。ちなみに国土交通省が「道の駅」の登録を開始したのは1993年。14年くらいでこれほど普及するとは……。
「道の駅」は高速道路のSA・PAと違い、利用者のお金が入ってくるという保証はない。地域特産物の販売などで収入を得ているくらいです。そのため商業的施設といった意味合いも強く、温泉などいろいろな施設が登場。それぞれ工夫を凝らしています。
ただ、それでも利用者が少なく赤字で市町村の財政を圧迫している駅や、周辺環境にそぐわない華美な駅、配置の偏在により空白地帯が存在するなど、数々の問題点も。
「道の駅」の本来の目的は「休憩機能」「情報発信機能」「地域の連携機能」とされている。これらを満たしながら、利用者に喜ばれる「道の駅」となるのは簡単ではない。ゴミ問題や、無料のため駐車場に長期間キャンピングカーを停車させるなど、利用者側の問題もある。SA・PAと同様に多様化していく「道の駅」ですが、課題もまだまだ。利用者からすれば便利な場所だけに、うまい具合に発展・増加してくれるといいのですけど。 (新美)
http://www.mlit.go.jp/road/station/road-station.html

