北海道小樽グランプリ推進協議会は様々なイベントにチャンプカーを出展したりするなど、実現に向け積極的に動いた。そして公道を使ってのデモンストレーションを行うまでに漕ぎ着けたのです。ところが、その公道デモンストレーションが、無期限の延期となってしまった。時期尚早と判断されての延期とされていますが、実質的には近い将来の開催を断念したということでしょう。
これは何とも残念。北海道ではラリージャパンが毎年開催されているし、十勝24時間レースもある。これでチャンプカーまで走れば北海道は全国でもトップのモータースポーツ地域となれた。
やはり公道を使うというのには大きな壁があるのでしょう。警察など行政の許可も必要だし、地域住民の理解も必要。安全性だって重要です。三宅島の例でもそうですが、やはり公道レースは実現するのに時間がかかりそうですね。
ただ、こうした活動を通して少しでもモータースポーツの輪が広がれば嬉しい。モータースポーツ隆盛は、自動車産業の活性化にも大きくつながる。なによりクルマ好きが増えてくれるでしょう。三宅島にしろ小樽にしろ、今回は実現不可能でも可能性の模索をやめず、いずれは何とか夢を叶えて欲しいです。 (新美)

