12日午前10時15分頃、愛知県岡崎市の東名高速下り線で、大型観光バスが渋滞の最後尾に突っ込むという事故が発生。突っ込んだ大型バスを含む7台が絡む大事故となり、渋滞最後尾の乗用車に乗っていた(後部座席)31歳の女性とその娘さん(生後6ヶ月)が死亡しています。
大型バスの運転手は自動車運転過失致死の疑いで逮捕されました。運転手は「渋滞の案内表示を見ていて、停止車両に気がつかなかった」と言っているそうです。脇見に加えかなりのスピードで突っ込んだという目撃談もあるようですから、ほぼブレーキはかけていないのではないでしょうか。
それだけでなく、この事故には現代交通社会の大きな課題が隠されていると思います。それは情報の提供方法。渋滞の案内表示板だけでなく、例えばカーナビなど、ドライバーに与えられる情報はどんどん増え続けている。一方で人間の処理できる情報量は限られている。これでは情報の処理に遅れ、事故が起きることは必然です。カーナビの画面を見過ぎての事故なんて良く聞きますしね。だから、今後は有効な情報をいかに取捨選択し、安全にドライバーへ提供するかが大きな課題でしょう。
それから、やはりプリクラッシュセーフティの普及が強く望まれますね。脇見などは、しようとしなくてもしてしまうもの。過失を防ぐシステムの普及が早く進んでほしいものです。
今年も帰省ラッシュにおいて大事故は起きてしまった。そして14日からはUターンラッシュが始まる。皆さんくれぐれも安全運転でお願いします。(新美)

