サーキットの統括マネージャー代理であるワン・イン氏によれば「シートを取り除いたり、残骸を処理したり、作り直したりするのには時間が掛かる。壊れたスタンドを今年中に修復するのは無理かもしれない。例え中国GPまでに直せたとしても、それでもまだ安全テストを行う時間が足りない」とコメント。中国GPまでに修復が間に合わないであろうことを示唆しています。壊れた仮設スタンドにあったシート数は1万席にもなると言われており、GPへの影響などを含めた被害額はおよそ416億円に及ぶとみられています。
壊れた仮設スタンドの観戦チケットを買った人々については、違うエリアの席を用意し、またチケットの値上げもしないとしていますから、観客に大きな被害が及ぶことはなさそう。とはいえ、他のエリアにそれだけの空きがあるのかなど、懸念材料がないわけではありません。
思えば上海サーキットは汚職問題に揺れたりもした。そして今回のこのニュース。暴風雨だったら仕方ないと思えてもしまうけれど、果たして強度は本当に足りていたのでしょうか? 最近中国はオリンピック準備の話題やら食品の話題やら、どうもマイナスな話題に事欠かない。大丈夫なのでしょうか。 (新美)

