2007年08月08日

輸入車販売に復調の兆し?

JAIA(日本自動車輸入組合)から7月のブランド別登録台数が発表された。7月のブランド別輸入車登録台数でトップだったのは今年に入ってから7ヶ月連続の首位となるフォルクスワーゲンであった。フォルクスワーゲンは7月後半に300万円以下で1.4リッターTSIエンジン付きのモデルが買えるという非常に戦略的な価格設定も売りとなっているゴルフヴァリアントを発表しており、引き続き好調を維持していきそうである。2位はなんとイギリス生産のデュアリスが大半を占める日産であった。日産の販売台数(デュアリスの販売台数とほぼイコール)は3500台を超えており、このことからデュアリスの販売も月間販売目標台数の2000台の2倍近くを記録していることになる。デュアリスの販売台数の推移を見る上でも、輸入車部門での日産の販売台数には今後も注目が集まるのではないだろうか。

日産が2位にランクインしたため、3位、4位はBMW、メルセデス・ベンツの順(輸入車御三家といわれるフォルクスワーゲン、BMW、メルセデス・ベンツで3位まで独占しないということは今まであったのだろうか?)。6月に新型Cクラスを投入したメルセデス・ベンツがBMWを上回れなかったのはちょっと意外な感じもするが、両社とも前年同月比では昨年7月以上となっており(BMW/103.9%、メルセデス・ベンツ/108.6%、フォルクスワーゲンは86.6%)、好調を維持しているといえるだろう。

5位以下はBMWミニ、アウディプジョーボルボトヨタフォードという順。ランキング5位以下でちょっと気になるのがプジョーの販売台数で、主力となる207を投入しているのに前年同月比では75.5%なのだ。207はいいクルマであるものの、格上のゴルフに近い価格(ユーロ高を考えれば止むを得ない部分もあるが)などで、イマイチ伸び悩んでいるのかもしれない。

なお、7月の輸入車全体の前年同月比は114.3%、純輸入車だけでも96.5%と4月、6月が80%台であったことを考えれば復調傾向にあるといえる。この先、輸入車がどのような販売推移をしていくかにも注目が集まりそうである。(永田)

http://www.jaia-jp.org/j/stat/nc/index.html
posted by Carmode at 18:27| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする