順に紹介しましょう。ポールポジションを獲得したのはアロンソ選手。続いて2番手にはハミルトン選手が続き、マクラーレンのワン・ツー。と、ここまでは良いのですが、実はこのフロントロー独占の中にも大きな問題が隠れています。それは第3ピリオド終盤。マクラーレンは第3ピリオド終盤にアロンソ選手、ハミルトン選手の順でタイヤ交換を実施し、最後の最後で2人にニュータイヤによるタイムアタックをさせようと計画していた。そして計画通りアロンソ選手が先にピットインしてタイヤ交換したはいいけれど、ピットを出るサインが出ても、何故かアロンソ選手は動き出さずその場で30秒ほど停止。
これによりハミルトン選手はピットインできず、遅れてピットインすることに。ハミルトン選手もタイヤ交換をすることはできましたが、アロンソ選手がピットで停止していた影響で、時間内にニュータイヤによるタイムアタックを行うことはできませんでした。これが物議をかもしているのです。マクラーレンのロン・デニス代表は激怒しているとのこと。
予選結果に戻りましょう。3番手をゲットしたのは今季好調なBMWザウバーのハイドフェルド選手。5番手にはウィリアムズのロズベルグ選手がランクインし、モナコGP以来の最高位ゲットです。フェラーリはライコネン選手が4番手に入ったものの、マッサ選手は第3ピリオドへ進めず、14番手に沈んでいます。
日本勢で楽しみなのはトヨタです。何と2台ともが第3ピリオド進出。しかもラルフ選手は6番手とかなり好位置。トゥルーリ選手は9番手であります。ラルフ選手はここへきた復活の兆しが見えてきたか? いずれにしろ、決勝が楽しみですね。
ホンダは相変わらず低迷。というか、結果からすると全く改善が見られず、他のチームにおいて行かれているのではないでしょうか。バトン選手17番手にバリチェロ選手18番手というのは、もはや厳し過ぎるレベル。今のシャシーで戦い続けるとするならば、今季は棒に振ることとなるかもしれない。スーパーアグリはデビッドソン選手15番手に琢磨選手19番手。スパイカーからF1へ復帰した左近選手は22番手と最後尾スタート。決勝は現地時間午後2時(日本時間午後9時)。 (新美)
F1第11戦ハンガリーGP予選結果
1.アロンソ選手(マクラーレン)
2.ハミルトン選手(マクラーレン)
3.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
4.ライコネン選手(フェラーリ)
5.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
6.ラルフ選手(トヨタ)
7.クビサ選手(BMWザウバー)
8.フィジケラ選手(ルノー)
9.トゥルーリ選手(トヨタ)
10.ウェバー選手(レッドブル)
11.クルサード選手(レッドブル)
12.コバライネン選手(ルノー)
13.ブルツ選手(ウィリアムズ)
14.マッサ選手(フェラーリ)
15.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
16.リウッツィ選手(トロロッソ)
17.バトン選手(ホンダ)
18.バリチェロ選手(ホンダ)
19.琢磨選手(スーアーアグリ)
20.ベッテル選手(トロロッソ)
21.スーティル選手(スパイカー)
22.左近選手(スパイカー)

