レースが大きく動いたのはルーティインのピットイン後であった。予選2番手からスタートし、2位をキープしていたARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーマン選手)がトップを走行していたTAKATA童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)より10周ほど早い35周目でピットイン。
変わって1位、2位にいたTAKATA童夢NSXと宝山トムスSC430(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)は44周目に同時にピットイン。ピットアウトした2台はARTA NSXを大きく引き離していたものの、2台のタイヤが暖まっていないうちにARTA NSXが一気に差を詰め、大混戦に。
結局、3台によるバトルからARTA NSXが抜け出しそのまま優勝。2番手にここまでトラブル続きだったTAKATA童夢NSX(宝山トムスSC430はドライブスルーペナルティを受け、残念ながら後退)、3位にもEPSON NSX(ロイック・デュバル選手、ファビオ・カルボーン選手)が入り、予選に続きNSX勢が決勝でも1−2−3フィニッシュを飾った。
4位以下はYellowHat YMS モバHO! TOMICA Z(セバスチャン・フィリップ選手、柳田真孝選手)、宝山トムスSC430、デンソーサードSC430(アンドレ・クート選手、平中克幸選手)という順である。
GT300クラスはハイペースで追い上げたウェッズスポーツセリカ(飯田章選手、関口雄飛選手)が優勝。2位、3位にも中盤以降の予選グリッドからのスタートながら接戦を制した宝山 DUNLOP Z(脇阪薫一選手、密山祥吾選手)、HANKOKK NSC PORSCHE(木下みつひろ選手、坂本祐也選手)が続いた。
折り返しレースを終えたスーパーGT。次戦は普段の3倍以上のレース距離となる鈴鹿1000km(8月18日、19日)である。(永田)
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