2007年07月29日

日産、新たな触媒でコスト削減!

日産がコストを50%ほども削減できる、新たなガソリン車用触媒を開発しました。来年度に発売する新型車より採用していくとのこと。

新たに開発された触媒は、貴金属白金とロジウム、それにパラジウム)の使用量が従来の半分で済むというもの。ご存じの通りガソリン車の触媒には貴金属が使われており、そこで排ガスと貴金属を化学反応させることで、排ガスをクリーンなものにしてきた。しかし貴金属は排ガスの高温にさらされると凝集し、表面積が縮小。クリーン化作用が低下するという弱点を持ちます。よって多めの貴金属を使用し、凝集に備えなければならなかった。

その対策として、例えばダイハツなどは貴金属の自己再生機能を持たせたスーパーインテリジェント触媒などを開発していますが(ちなみにダイハツのこの触媒は高性能で低コスト。トヨタも使っています)、日産は自己再生機能ではなく、貴金属同士の凝集を抑えるという機能を開発した。ダイハツのものと同じくナノテクノロジーを駆使し、貴金属をしきり板で細かく分離することで、凝集を防いでいるという。

同じ性能を従来の貴金属の半分で発揮できるようになれば、コストは単純に半分になる。何と言っても貴金属類は高価。しかも埋蔵量だって少ない。素晴らしいことです。 (新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070727-01-j.html
posted by Carmode at 18:15| ニュース