マルクス選手は「夢が叶ったね。今年はマシンに乗る時間が少ないが、体力的にも精神的にも準備はできている。現時点では1戦のみのチャンスだが、ベストを尽くすつもりだ」とコメント。
マルクス選手とは一体どういう経歴の持ち主なのか。ビンケルホック選手は、元F1ドライバーのマンフレッド・ビンケルホック氏を父に持ち、また叔父のヨアヒム・ビンケルホック氏も元F1ドライバーという、いわばサラブレッド。父のマンフレッド氏は1985年の世界耐久選手権カナダ大会で他界するという悲劇的な最後を遂げていますが、マルクス選手は父の遺志を受け継ぎ、ヨーロッパのF3シリーズで活躍。ワールドシリーズbyルノーでシリーズ3位になるなどの成績を収めています。
マルクス選手にとって、これは願ってもないチャンス。まだレースドライバーを務められるのはヨーロッパGPだけで、それ以降は決定していない。スパイカーのマシンは戦闘力があまり高くはないけれど、その中で一体どんな走りを見せてくれるのか、楽しみであります。(新美)

