2007年07月17日

パリ、貸し自転車システムを本格導入す!

都市部への交通集中による渋滞や大気汚染に対する対策として、15日からフランスパリ市で大規模な貸自転車事業「ベリブ作戦」が始まった(「ベリブ」とはフランス語で自転車を意味する「ベロー」と自由を意味する「リベルテ」を合わせた言葉)。

この「ベリブ作戦」は、専用カードを作れば市内750ヶ所の駐輪場に置かれた1万600台の自転車を自由に使える制度。戻す駐輪場はどこでも構わないので「駅から目的地近くまで自転車で移動して、自転車は最寄りの駐輪場で返す」という利用も可能だ。

料金は1日用(1ユーロ日本円で166円)の他、1週間用(5ユーロ、830円)、1年間用(29ユーロ、4814円)と非常に割安といえる。もちろん、30分単位の短時間の利用も可能となっている。パリ市では、今年中に駐輪場を1451ヶ所、自転車の台数も2万600台まで増やすとのことだ。

この制度は渋滞緩和、大気汚染の抑制の他にも、運動になることや移動時間の短縮や交通費が安く済むなどメリットの多いものといえる。また、観光客にとっては自転車での移動を通してパリ市内をゆっくりと見られるという利点も生まれるかもしれない。パリ市での効果次第では、他の大都市でも導入を検討して欲しいところである。(永田)
posted by Carmode at 00:09| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする