2007年07月13日

今年の人気はクロ系?

「たいていのクルマの人気色はシロ系かグレー&シルバー系」という傾向が今後は変わっていくことになるかもしれない。ガリバー自動車研究所の調査によると、全般的にシロ系とグレー/シルバー系のボディカラーが減少傾向で呼応するようにクロ系のカラーの占める割合が増加しているというのだ。

具体的な数値では2005年のボディカラーの分布がアカ系/6%、キイロ系/4%、グリーン系/3%、アオ系/10%、シロ系/27%グレー/シルバー系/27%、クロ系/23%だったの対し、2006年はアカ系/6%、キイロ系/5%、グリーン系/2%、アオ系/8%、シロ系/28%、グレー&シルバー系/23%、クロ系/27%に変わっているというのだ。

数値を見ると、シロ系の占める割合はほぼ変わらず、グレー&シルバー系の割合が下がった分でクロ系が増えている感じであり、「洗車も楽で無難」なグレー&シルバー系から「汚れは目立つけど、その分キチンと磨き上げると一段と映えて見える」クロ系に魅力が再認識されているといえるのではないだろうか。

国産乗用車、軽自動車、輸入車、ミニバンという車種別に見てもこの傾向はほぼ変わらない。しかし、輸入車に限ってはシルバー&グレー系の割合が落ちた分で、クロ系に加えてシロ系も増えている。この結果は、輸入車全体で大きな割合を占めるドイツ車(ベンツ、BMW、ポルシェはシルバー&グレー系の人気が高い傾向だった)の中で、シルバー&グレー系の人気が若干落ちていることが影響しているのではないだろうか。

とにかく、ボディカラーの人気分布が平均化しつつあるのはクルマを見る上でも楽しい傾向といえるのは間違いない。今後はアカ系、キイロ系といった有彩色にも人気が集まることを期待したいところだ。(永田)

http://www.glv.co.jp/company/research/report/etc/etc_030.pdf
posted by Carmode at 15:21| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする