2007年07月09日

Fポン鈴鹿、本山選手が今期2勝目を挙げる

フォーミュラニッポン第5戦鈴鹿サーキットの決勝レースが行われた。今回のレースはピットストップの義務付けがなく、ピットストップを行うか否かに注目が集まるレースであった。スタートはフロントローに並んだmobilecast IMPUL勢が予選順位と同じ松田次生選手、ブノワ・トレルイエ選手という順で1コーナーをクリア。3番手には6番手スタートの本山哲選手(Arabian Oasis IMPUL)がジャンプアップ。しかし、ピットストップなしの作戦を選んでいた本山選手は燃料搭載量が重い分でペースが上がらず、徐々に交代してしまう。

レースが大きく動いたのは43周レースの折り返し寸前となる20周目だった。西ストレート中ほどで2位を走行中のトレルイエ選手と3位を走行していた立川祐路選手(RECKLESS CERUMO)が接触、トレルイエ選手はモノコックとエンジン部分が分離するほどのクラッシュを起こしてしまった。幸い、トレルイエ選手は無事だったもののレースは赤旗中断に。赤旗中断中、タイヤ交換が認められたため、ピットストップなしの作戦を選らんだドライバーはかなり有利な条件でレースを進められる展開に変わった。

ローリングスタートでレースが再開された22周目時点での順位は、松田選手、立川選手、ロイック・デュバル選手(PIAA NAKAJIMA)、本山選手という順。上位陣の中でピットインせずに済むのは本山選手だけだったので、この段階で本山選手の優勝が濃厚なものとなる。その後、上位陣は給油のためピットインをすることになり、トップに立った本山選手がそのまま今期2勝目を飾った。2位、3位にも本山選手と同様にノーピットストップ作戦を選んだビヨン・ビルドハイム(DoCoMo DANDELION)、井出有治選手(ARTA)が続いた。4位にはピットイン後に猛追を見せた松田選手、以下ミハエル・クルム選手(Arabian Oasis IMPUL)、ファビオ・カルボーン選手(DoCoMo DANDELION)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手(CARCHS KONDO)、高木虎之介選手(Team LeMans)というトップ8であった。

ポイントランキングでは現在33ポイントの松田選手が若干抜け出した感もあるが、2位の本山選手(23ポイント)から5位のクインタレッリ選手(21ポイント)までが2ポイント差にひしめくという混戦を見せる今年のフォーミュラニッポン。次戦は8月25日、26日に開催される富士スピードウェイである。(永田)

http://www.f-nippon.co.jp/
posted by Carmode at 03:15| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする