今年1月〜6月までの上期としての販売台数は、全体で105万4080台。前年同月比1,7%減で、4年ぶりのマイナスとなっています。ただ、軽乗用車の方は上期で見ると前年同月比1,1%のプラス。1月〜3月で売れたのが、まだ効いているようです。
前年同月比で見ると多くがマイナスになるものの、軽自動車販売が不振というワケではない。むしろ昨年は新車も多く出て、軽自動車の当たり年だった。今年の売れ行きを見ていると、昨年ほどではないにせよ、一昨年よりは若干売れているというイメージ。今後しばらくは、「2005年以上2006年未満」といった形で推移していくのではないでしょうか。
軽乗用車をメーカー別に見ると、ダイハツが相変わらず好調。OEMにより軽自動車を販売している日産とマツダも前年同月比プラスを記録しています。心配なのはスバルとホンダ。スバルは前年同月比33,4%マイナスだし、ホンダも21,1%マイナス。かなり厳しい感じ。
軽自動車は居住空間の拡大など、大きな進化を遂げてきた。もはや移動の道具としては、あまり文句のつけようが無い。つまり、居住空間をこれ以上頑張ってもそこまで目立てないし、使い勝手などもよっぽど工夫しないと他のクルマに埋没してしまうということ。今後は三菱やスバルが軽の電気自動車を開発しているように、どういった先進技術が盛り込まれるかが見もの。どのメーカーがどういった技術にチャレンジし、実用化していくのか。楽しみであります。(新美)
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