サーキット走行における絶対的な速さはもちろん、公道での楽しさや快適性にも配慮。ノーマルのシビックタイプRからのチューニングポイントは、専用のカムや吸排気系の採用により15馬力のパワーアップ(240馬力)に成功したエンジン、専用チューンのサスペンション(ショックアブソーバーは減衰力5段階調整)、タイヤ、軽量・高剛性ホイール(サイズはノーマルと同じ225/40R18)など。
内外装もダウンフォースを発生するエアロパーツ、カーボンやアルミパーツの採用による15kg以上の軽量化、レカロと共同開発された専用セミバケットシートなどの装備により、大人っぽい部分を保ちながらもよりレーシーな設えとなっている。なお、市販車の速さを測る上での1つの基準となっている筑波サーキット本コースでのラップタイムは、ノーマルの1秒半から2秒早い1分6秒台中盤とのことだ。
価格はノーマルのおおよそ200万円高となる477万7500円。以前、スバル系のSTIがインプレッサに設定していたコンプリートカー「S204」(600台限定)と近い価格となるが、内容を考えれば価値に見合った価格といえるだろう。
販売台数は300台限定で、ボディカラーはミラノレッド1色のみの設定。9月13日より全国のホンダディーラーで発売が開始される。この「シビック MUGEN RR」や次の発売されるコンプリートカーなどを通して、無限が「日本のAMGやアルピナ」と呼ばれるようになることを期待したいところだ。(永田)
http://www.mugen-power.com/street/RR/

