サポートレースのユーロF3第7戦で、日本人ドライバーの小林可夢偉選手がポールポジションから自身初となる優勝を飾ったのである。小林選手は、予選2番手からスタートしたチームメイトのロメイン・グロージャン選手と終始緊迫した争いを展開。グロージャン選手の追撃を何とか振り切り、優勝を果たした。F1関係者も大勢見ているサポートレースということで、喜びも倍増だったに違いない。
小林選手は「スタートは決まったのですが、回りもみんな良くて。なんとかギャップを作ろうとしたものの、本当にかなりきつかったです。少し間が開いたのでプッシュしようとしたんですが、タイム的にも予想以上に上がっていましたし、もうクルマ的にリミットでしたね。けれど、ようやく勝つことができて良かった。今回は自分に流れが来ていると感じました」とコメントを残した。
今シーズンはここまで、イマイチ歯車の噛み合わないレースの続いていた小林選手だったが、この優勝で一気に流れを掴んだに違いない。中島一樹選手と並ぶトヨタのF1候補生である小林選手の活躍には今後も大いに注目したい。(永田)

