2007年07月01日

フェラーリ逆襲開始? フランスGP予選

F1第8戦フランスGP予選がマニクール・サーキットで行われました。結果を見ると「マクラーレンが圧倒的優勢だった今季のF1が、今後また変わるかもしれない」と思わせるものでした。ポールポジションはフェラーリのライコネン選手。久々にマクラーレンからポールをもぎ取りました。2番手は相変わらず速さを見せるハミルトン選手がつけていますが、3番手はフェラーリのライコネン選手となっており、ハミルトン選手を挟み込む形に。

4番手はBMWザウバーのクビサ選手。クラッシュの心理的後遺症などが心配されましたが、何の何の、元気な走りを見せております。5番手と6番手には、それぞれフィジケラ選手とコバライネン選手というルノー勢がランクイン。コバライネン選手が上位に来るのは何回かありましたが、フィジケラ選手が今季上位に来るのは珍しい。マシンの戦闘力がアップしたか? 7番手はBMWザウバーのハイドフェルド選手です。そうそう、アロンソ選手はエンジントラブルで第3ピリオドをマシン修復に使い、10番手スタートとなっています。

シルバーストーンでの合同テストに参加せず、独自のテストを行うことで戦闘力向上を図ったホンダはどうだったか。結果は「う〜ん、まだまだ分からない」といったところでしょうか。予選順位はバトン選手12番手にバリチェロ選手13番手。15位とか16位を頻発させていた今季からすれば「若干速くなったか?」と思えないこともないけれど、たまたまちょっぴり上位になっただけかもしれない。

いずれにしろ「明確に速くなった」とはとても言えません。ホンダがある程度速い時は、フリー走行でも何度かトップタイムを叩き出す。フランスGPでの復活が期待されていたホンダでしたが、フリー走行のタイムを見ていて「これは厳しいぞ」と予想してはいましたが、やはり結果を見ると悔しいものです。

トヨタトゥルーリ選手が8番手にラルフ選手11番手。ホンダよりはいい位置ですね。スーパーアグリは琢磨選手19番手(前戦のペナルティによりスタート順は最下位)にデビッドソン選手20番手。決勝での巻き返しに期待したいところ。

決勝は7月1日14時(現地時間。日本時間21時)に開始される。マクラーレンのトップ独走に、フェラーリが待ったをかけられそうだし、BMWザウバーが今季はトップ3の一角かと思いきや、ルノーが再び速さを取り戻し始めている。今季の後半を占う上で、かなり重要な1戦となりそうです。(新美)


F1第8戦フランスGP予選結果

1.マッサ選手(フェラーリ)
2.ハミルトン選手(マクラーレン)
3.ライコネン選手(フェラーリ)
4.クビサ選手(BMWザウバー)
5.フィジケラ選手(ルノー)
6.コバライネン選手(ルノー)
7.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
8.トゥルーリ選手(トヨタ)
9.ロズベルグ選手(ウィリアムズ
10.アロンソ選手(マクラーレン)
11.ラルフ選手(トヨタ)
12.バトン選手(ホンダ)
13.バリチェロ選手(ホンダ)
14.ウェバー選手(レッドブル)
15.スピード選手(トロロッソ)
16.クルサード選手(レッドブル)
17.リウッツィ選手(トロロッソ)
18.ブルツ選手(ウィリアムズ)
19.琢磨選手(スーパーアグリ)
20.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
21.アルバース選手(スパイカー)
22.スーティル選手(スパイカー)
posted by Carmode at 06:38| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする