結局、あの大クラッシュにも関わらず、欠場はインディアナポリスで行われたアメリカGPだけ。医師団の許可が降りなかったためシルバーストーンでのテストに参加できなかったものの、これでまたレースに復帰できるのは、本人にとってこの上なく嬉しいでしょう。
ちなみにインディアナポリスで医師団の許可が降りなかったのは、短期間のうちにもう1度クラッシュすることで脳がダメージを受けた場合を考えてのことだったそう。
復帰自体は歓迎できるものの、クビサ選手を取り巻く環境は、決して甘いものではない。短期間とはいえレースから遠ざかったし、何より若手でクビサ選手の代わりにアメリカGPに出場したベッテル選手が好成績を収めたため、余裕があるとは言えません。ドライバーの席を確固たるものにするためにも、今週末は素晴らしい復活劇を期待したいものです。 (新美)