2007年06月27日

車載カメラが当て逃げの瞬間を捉えたが、警察は無視

先日、兵庫県尼崎市で起きたワンボックスカーが対向車線を走行していたタクシーに衝突し、タクシーに乗っていた2人が亡くなるという事故では、タクシーに付けられていたドライブレコーダーが事故の瞬間を鮮明に捉えていたが、今度は当て逃げの現場を車載カメラが記録したという話題が入ってきた。

当て逃げは昨年10月26日夜に東京都足立区の道路で発生。被害車両の後ろを走行していた加害車両(かなり車間距離を詰めていた模様)が被害車両を追い抜いた際に、被害車両の右前に加害車両の左後ろを接触させそのまま逃走した。

幸い、ケガ人等はでなかったものの、被害者は当然警察に被害届けを提出。しかし、警察では加害車両を運転していたドライバーまでは特定できなかったと検挙には至らず。そこで、業を煮やした被害者はインターネット上の動画配信サイトに事故時の映像を投稿。そこから加害車両の所有者が割り出された。

しかし、加害車両の所有者は「クルマをその日貸していたので、事故のことは知らない。貸した人間とは連絡が取れなくなった」とテレビ番組のインタビューに答えている。だが、貸していたのなら返却の際に傷に気づかないか?という疑問も残る。加害車両の所有者は、動画配信サイトに当て逃げ時の映像が投稿されたため、勤務先にまで非難の電話が殺到する事態となり、勤務先を解雇されたという。また、警察にも犯人を検挙できないことによる抗議電話が寄せられているとのことだ。

それにしても、加害車両の所有者の言い分などを聞くと不可解な事件に感じる。また、早い段階で加害者を検挙しなかった警察にも問題はあるだろう。加害車両の所有者が会社を解雇されていることを踏まえても、なるべく早い真相究明を望みたいところである。(永田)
posted by Carmode at 08:40| ニュース