2007年06月25日

スーパーGTマレーシア、KONDOレーシングが歓喜の初優勝!

灼熱の暑さがレースに大きな影響を与えることで知られているスーパーGT第4戦マレーシア(セパンサーキット)の決勝レースが行われた。レースはスタートから波乱含みであった。フォーメーションラップ中にポールポジションスタートのTAKATA童夢NSX(道上龍選手、小暮卓史選手)がマシントラブルでストップしてしまったのである。ここまでトラブルフリーのレースがないTAKATA童夢NSXは、幸運の女神から見放されているのかもしれない。

レース序盤は予選順位通り、ARTA NSX(伊藤大輔選手、ラルフ・ファーンマン選手)、宝山トムスSC430(脇坂寿一選手、アンドレ・ロッテラー選手)、カルソニック・インパルZ(ブノワ・トレルイエ選手、星野一樹選手)という順で展開するが、13周目までにカルソニック・インパルZがトップ2台を抜きに浮上した。

しかし、今回のレースは暑さやコースの舗装が新しくなった影響もあってか、タイヤへの負担を考慮し2回ピットストップ作戦を行うチームも続出。その中で、1回ピットストップ作戦を選択した上、ピットインを54周レースの33周目まで引き伸ばしたWOODONE ADVAN Clarion Z(J−P.デ・オリベイラ選手、荒聖治選手)がトップに浮上。

後続に十分なマージンを確保し、そのまま初優勝を果たした。チェッカーを受けた際には、KONDOレーシングの近藤真彦監督が涙ぐむシーンもあったとのことである。この優勝はチームの作戦ももちろん、タイヤ交換1回で済むタイヤを持ち込んだ横浜ゴムの功績も大きかったのではないだろうか。

2番手以降はスタート時のフライングのペナルティを課せられながらも果敢な追い上げを見せたRAYBRIG NSX(ドミニク・シュワガー選手、細川慎弥選手)、2回ストップ作戦を選択し1回ストップ作戦のマシンをごぼう抜きしたカルソニック・インパルZ。ZENT CERUMO SC430(立川祐路選手、高木虎之助選手)。優勝したKONDOレーシングと同じ横浜タイヤを使い、ピットストップ1回作戦を成功させたECLIPSE ADVAN SC430(土屋武士選手、織戸学選手)、ARTA NSXという順であった。

GT300クラスは、クラスポールからスタートしたapr MR―S(大嶋和也選手、石浦宏明選手)が85kgものハンデウエイトを積みながらも優勝、今期早くも2勝目を挙げた。2位、3位にはEBBRO 350R(田中哲也選手、山崎信介選手)、宝山 DUNLOP Z(佐々木孝太選手、横溝直輝選手)が続いた。

ポイントランキングでも上位陣は大混戦となってきたスーパーGT。次戦は魔物が棲むといわれているスポーツランド菅生ラウンドである。(永田)

http://www.supergt.net/jp/
posted by Carmode at 00:07| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする