初めに設けられていたのが、ハイブリッドカーに対する興味に関する設問である。この設問では、「購入を検討している=9%」、「価格がもう少し安くなれば購入を検討する=60.4%」、「興味はあるが購入はしない=25%」と全体の90%以上の人がハイブリッドカーに何らかの興味を持っていることが分かる。また、60.4%の人が「価格がもう少し安くなれば購入を検討する」と答えていることからも、200万円を切るようなハイブリッドカーが出れば、普及はさらに進むのではないだろうか(ホンダが2009年に発売することを表明している新しいハイブリッドカーが起爆剤になる可能性はある)。
また、バイオガソリンや興味のあるエコカーの種類という設問もあった。バイオガソリンについては、「近所で販売していないため」という回答が67.8%あったのはまだ仕方ないとしても、「バイオガソリンを知らない」という人も27%おり、石油会社にはさらなるアピールが必要といえるだろう。
興味のあるエコカーについては、46%もの人がガソリン・バイブリッドカーの名前を挙げている。加えて、ディーゼル・ハイブリッドカーやクリーンディーゼル車に興味を持っている人もそれぞれ15.8%、13.4%おり、そう遠くない将来にディーゼルエンジンが日本でもそれなりの支持を得る可能性は高そうである。
そして、「エコなイメージを持つ自動車メーカーはどこですか?」という質問に対しては、やはり80%以上の人から名前の挙がったトヨタがトップ。2位はホンダ(34.6%)、3位は日産(13.2%)であった。トヨタとホンダに関しては製品も然ることながら、CM等の効果も大きいといえそうだ。
アンケートの結果を見ると、全体的に自動車ユーザーの持っているエコに対する意識が高まっていることが分かる。今後、今よりも買いやすいハイブリッドカーやクリーンディーゼルが登場すれば、ユーザーの選択肢増加にもつながりクルマ選びもまた面白い時代になることが期待できるのではないだろうか。(永田)
http://www.glv.co.jp/company/research/report/etc/etc_029.pdf

