ちなみに欧州自工会はヨーロッパの主要メーカーの他、フォードの現地法人など全13社で構成される組織。会長のセルジオ氏は「TME(トヨタ・モーター・ヨーロッパ)の加盟を歓迎するとともに、我々は、TMEがAECAの活動に価値ある貢献をしてくれると信じている。AECAとTMEは、EUの規制と自動車業界の競争力に関し、共通の課題と懸念を共有している。EU規制の枠組みを改善することと、欧州委員会のより良い規制の設定について、我々は共同し、より一層注力していきたい」とコメントしています。
トヨタは早ければ来年にもGMを抜いて世界販売台数トップとなることが見込まれているし、ハイブリッドに代表される環境技術もトップレベル。ヨーロッパ市場ではまだまだ他のメーカーが幅をきかせているけれど、世界レベルでここまで成長してくると、今まではトヨタの欧州自工会入りに反対していたメーカーだって反対できない状況になってきたのではないでしょうか。他にも高い環境技術を持っているトヨタの加盟を承認することで、トヨタの技術を他のメーカーが利用しようという意図だってあるかもしれません。
いずれにしろ、トヨタはこれで欧州トップメーカーの仲間入りを果たしたことになる。名実ともに、世界トップへ邁進中であります。(新美)

