続いて、アメリカビック6の販売台数の販売台数をお伝えしよう。1位はGMで、36万8184台を販売(前年同月比9.7%増)。乗用車部門(前年同月比16.5%増)、ライトトラック部門(前年同月比5.4%増)ともに伸びを見せた。2位はトヨタ(前年同月比14.1%増となる26万9023台)である。トヨタは乗用車部門、ライトトラック部門ともに10%以上増加しているが、特に16.1%もの伸びを見せた乗用車部門の躍進が目立つ。乗用車部門の好調の牽引車は昨年5月のなんと3倍となる約2万4000台を販売したプリウスである(そこまでの生産能力があることも凄い)。今後もプリウスの販売増加により、アメリカでのトヨタの販売台数が大きな伸びを見せていくことも考えられそうだ。
3位のフォード(24万3283台、前年同月比6.7%減)は、ライトトラック部門は昨年並みの販売台数を確保したものの、乗用車部門の17.7%減が全体の販売台数減少につながってしまったようである。販売報奨金の増額もしていることを考えると、非常に厳しい状況といえる。4位以下はクライスラー、ホンダ、日産(それぞれ、昨年5月に比べると3.9%、2.5%、7.4%の増加)の順。
6月以降も、アメリカの自動車販売台数が増加となるか注目していきたい。(永田)

