2007年06月02日

WRCアクロポリス、ワークス勢が大接戦を展開!

WRC第8戦アクロポリスラリーの第1レグが終了した。ローブ選手がラリー序盤でトップに立ち、そのまま優勝するというケースの多い最近のWRCの傾向とはかなり違い、トップ6までに3大ワークスの6台が11秒以内にひしめく大接戦となった。

順位をお伝えしよう。トップに立ったのはフォードのグロンホルム選手である。グロンホルム選手は第1レグに設けられた8つのSS中、2回のSSトップタイムを記録し、ベテランらしい堅実な走りで首位をキープした。2番手、3番手にはペター・ソルベルグ選手(トップのグロンホルム選手から8.3秒差)、アトキンソン選手(9.0秒差)の順でスバルの2人が続く。ペター・ソルベルグ選手とアトキンソン選手はSS6まで1−2体制を築いた上、2人で3回のSSトップタイム(アトキンソン選手2回、ソルベルグ選手1回)をマークしており、アクロポリスラリー前に行った改良がいい方向に出ているようである。

4番手以降はローブ選手(9.7秒差、SSトップタイム1回)、ヒルボネン選手(フォード、10.3秒差、SSトップタイム1回)、ソルド選手(シトロエン、10.7秒差、SSトップタイム1回)、ヘニング・ソルベルグ選手(M2エントリーのフォード)、ラトバラ選手(M2エントリーのフォード)という順だ。ローブ選手が4番手なのは、1番手スタートのためコースの清掃役をしなくてはならなかったことも大きく関連しているようだ。

併催のPWRC第4戦はスバルの新井敏弘選手がトップ。2位、3位にはハンニネン選手(三菱、新井選手から4.6秒差)、ポッゾ選手が続く。新井選手以外のPWRCのスバル勢はパンクや転倒といったトラブルが相次ぎ、クラス4位以下も三菱勢の名前がズラリと並ぶ展開である。

第2レグは合計8本のSS(3本のSS×2回と、1回だけ使われる通常SS、スーパーSS)で争われる。第2レグには今年最長のSSとなる48.88kmの超ロングSS2回も含まれ(逆に他のSSは9.18km、10.8km、5.16km、3.2kmと比較的短い)、48.88kmのSSがこのラリー最大の勝負どころとなりそうだ。また、スタート順のもたらすタイムへの影響にも注目である。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/08/1.asp(スバルWRC)

http://www.subaru-msm.com/pwrc2007/index.html(スバルPWRC)



posted by Carmode at 07:21| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする