タイムを見ると、やはりマクラーレンとフェラーリが速い。トップタイムを記録したのはアロンソ選手で、2番手のタイムはライコネン選手。3番手タイムは、クラッシュの洗礼を受けたハミルトン選手。4番手にはトヨタのトゥルーリ選手が入っています。
とは言っても、1日目のフリー走行のタイムはそこまで重要ではない。いやもちろん重要なのですが、燃料搭載量も違うし、テストの意味も含めての走行だから、そこまでタイムにこだわる必要はない。今回のフリー走行で各チームが熱心に行っていたのは、タイヤチェックだ。
モナコGPではブリヂストンからソフトタイヤとスーパーソフトタイヤの2種類が提供される。この2種類のタイヤがクセ者で、スーパーソフトはソフトよりかなりいいタイムが望めるものの、消耗激しい。一方ソフトタイヤは長く持つものの、スーパーソフトとのタイム差がありすぎるみたいなのです。各チームがフリー走行でどういった判断をし、決勝でどういうタイヤ選択をしてくるか、みものですね。
それはそうと、1日目のフリー走行ではクラッシュが相次いだ。ハミルトン選手だけでなくラルフ選手もガードレールにぶつかるわ、スーパーアグリのデビッドソン選手もタイヤバリヤにぶつかるわ、スパイカーのスーティル選手がトンネル手前のポルティエでクラッシュするわ、なかなか大変だったようです。モナコは市街地がサーキットとなるため、コース脇はいきなりガードレールだったりして、セーフティゾーンが少ない。そのためちょっとしたミスがすぐにクラッシュにつながる。だからこそスリリングで人気があるのかもしれませんが、ドライバーにとっては一瞬たりとも気の抜けないコースであります。
世界中から様々なセレブ達が集まり、ひときわ華やかなモナコGP。各チームのモーターホームもすごいようだし(レッドブルのモーターホームには度肝を抜かれるらしい)、何とも大きなイベントです。予選は26日。昨年はミハエル選手が妨害行為によりポールポジションを剥奪され、アロンソ選手がポールポジションをゲットした。今年は誰がポールポジションとなるのでしょうか。 (新美)

