2007年05月20日

「ベンツ」復活か?

ダイムラークライスラーのクライスラー部門がサーベラスに売却されたことで、ダイムラークライスラーの社名は「ダイムラー」となった。そこで10年ぶりに社名に「ベンツ」を加えようという声が、ドイツで高まっています。元々ダイムラー社は1926年からクライスラーと合併する1998年まで、「ダイムラー・ベンツ」という社名だった。それを復活させようというのです。

これは何とも面白いというか、伝統ある社名の復活だと喜ぶ声が日本でも上がりそうですけど、ダイムラー社は「ベンツ」復活に消極的。というのも、「ベンツ」という名称は既にブランドとして確立されており、社名が「ダイムラー・ベンツ」となった場合、例えばスマートなどでも製造会社名に「ベンツ」の名が入ることとなり、ブランドとしての「ベンツ」と社名としての「ベンツ」で混乱が生じるのではと考えているからです。

ただ、クライスラー部門(クライスラー、ダッジ、ジープの3ブランドが売却されたことになる)が売却されたことで、ダイムラー社の扱うブランドはマイバッハとスマート、そしてメルセデス・ベンツの3つだけ。「ダイムラー・ベンツ」となっても、そこまで混乱は起きないように思いますけれど。

いずれにしろ、「ベンツ」の名がダイムラー社の社名に加えられる可能性は薄い。一部から熱望されている社名変更は、まず実現しないと言われています。(新美)
posted by Carmode at 23:00| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする