ロシター選手は1983年生まれの若手イギリス人。ホンダのヤングドライバープログラムに所属し、昨年はホンダF1のテストドライバーを務めた期待の若手であります。ちなみに2004年にはイギリスF3選手権で総合3位に輝いている。
ロシター選手は今回の契約について「テストドライバーとしてスーパーアグリF1に加入したことをとてもうれしく思っているし、すぐにチームの一員となれることを楽しみにしている。これはぼくにとっても大きなチャンスだと思うし、火曜日のポールリカールでのテストですぐにSA07に乗ることができ、チームの開発プログラムに協力することができるのもとてもうれしいことだ。このような機会を与えてくれたチームには感謝しているし、もちろんこれまで2年半にわたってぼくをサポートしてくれたホンダレーシングF1チームにも感謝している。“ホンダファミリー”の中で仕事を続けていけることがとてもうれしい」とコメントしています。
現在スーパーアグリのテストドライバーは山本左近選手。そして他にももう1人、大きな話題となった人物がいることを皆さんは覚えておられるでしょうか。スパイカーとの2重契約で問題となったガルデ選手です。ガルデ選手問題は一体どうなったのか。結論から言うと、どうやら解決には至っていない模様。ガルデ選手はスパイカーのテストには参加しているものの、スーパーアグリのテストには参加していない。またスパイカーのテストだけではなく、ワールドシリーズbyルノーにも参戦中です。
ガルデ選手はこの問題に関し、4月末の時点で「「この件に関しては、問題解決に向けて僕のキャリアを管理している人に任せているんだ。今は2つの契約があって、どうなるかはまだわからない。早く解決して欲しいけど、でもこれからはワールドシリーズに集中しないとね。いろんなことがよくなってきているんだ。様子を見ようよ」とコメント。仲介人に任せて自分は静観しようという構えみたいですね。
スーパーアグリに新たなテストドライバーが加わったことで、もしかしたらガルデ選手の問題にも何らかの動きがあるかもしれない。スーパーアグリはガルデ選手との契約の有効性を主張していましたが、そこまでこだわらなくてもよい状況になったとも言えそうですし。カスタマーシャシー問題など、好調の陰にもチラつく様々な問題。それらを1つ1つ解決し、日本のファンが今1番注目しているチームの心配事が早く無くなって欲しいものです。 (新美)
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