さらにダイムラーと「サーベラス・キャピタル・マネージメント」は過去2年間に渡り踏み込んだ交渉をしていたという情報もあり、有力な売却先というのも納得できる話である。なお、現状ではこれまで売却先として名前の挙がっていたカナダの大手部品メーカーの「マグナ」や「グラック・ストーングループ」(アメリカのファンド)との交渉は行われていないとのことである。
「サーベラス・キャピタル・マネージメント」が突如売却先候補に現れたことで、クライスラーの売却先についてはマグナやダイムラーによる株式保有などが絡み、ますます混沌とした状況となってきた。この動きについては、まだまだ目が離せない状況が続くのは間違いないだろう。(永田)

