3月期決算によれば、販売台数は852万4000台(6,9%増)。過去最高であります。日本での販売台数は227万3000台と3,9%減であるものの、これは市場縮小だから仕方ないことか? けれど最近のトヨタの国内販売台数は業界平均を下回るなんてこともあるから、少し不安。ダイハツの軽自動車やレクサスも好調だと言うから、そこまで大きな心配はいらないのかもしれない。
トヨタはハイブリッドに代表される燃費のいいクルマが売れていますが、それだけでなく世界各国で、その地域に合わせたクルマ作りも大きく貢献していると言えそう。加えて円安も海外でクルマの売れているトヨタにとっては大きなプラスとなったようです。
渡辺社長は会見で「市場を創造できるいい商品を提供すること。今年後半は昨年以上のモデルチェンジや新車投入をする予定。また、国内の市場活性化チームを昨年立ち上げ、メーカーとディーラーがお互い知恵を出し合ってやっている。これから色々な手を打っていくつもり」とコメントしていますから、改めてトヨタのウデの見せ所が訪れている気もします。
販売台数や売上高などでGMを抜き世界一となることが期待されるトヨタ。けれど渡辺捷昭社長は記者会見で「他社を意識するより、計画通りに販売することに全力を傾けることが第一」と語っている。あくまでマイペースに、しかし着実に、そして時に大胆に歩を進めていくトヨタに、死角はないように思えます。後はF1? (新美)
http://www.toyota.co.jp/jp/ir/financial_results/2007/index.html

