濃霧でドライバーやチームスタッフの乗った
飛行機が着陸できないという事態のため、第1レグに設けられた大半のSSがキャンセルされるなど波乱のラリーとなったWRC第6戦アルゼンチンラリーはすべての日程を終了した。なお、ラリー最終日となる第3レグは、WRCの規定距離を満たすためSSが1つ追加されている。優勝したのは第3レグでも5つのSS中3つでSSトップタイムを記録し、安定した強さを見せたシトロエンのローブ選手。ローブ選手は今期4勝目となるこの優勝で
ポイントリーダー(48ポイント)にも浮上している。ローブ選手から36.7秒遅れた2位には
フォードのグロンホルム選手が続いた(ポイントランキング2位:45ポイント)。3位以下はヒルボネン選手(フォード、ポイントランキング3位:36ポイント)、ラトバラ選手(M2カテゴリーのM
スポーツフォード)、ヘニング・ソルベルグ選手(M2カテゴリーのMスポーツフォード)、ソルド選手(シトロエン)、アトキンソン選手(
スバル)、
ストール選手(M2カテゴリーの
クロノスシトロエン)という順である。
併催のPWRCは地元アルゼンチンのヴィラグラ選手(
三菱)が優勝。2位に新井選手が続き、新井選手は第3戦までを終えた時点のPWRCクラスのポイントリーダー(19ポイント、2位のショーベリ選手に対して7ポイント差)に浮上した。3位はハンニネン選手である。三菱の奴田原選手は第2レグ早々のSS10で草に隠れた岩に乗り横転、第3レグには
スーパーラリー
システムの適応で復帰したものの、ポイント圏外でラリーを終えた。
次戦はイタリア、サルディニア島で行われるラリー・サルディニアである。併催ラリーはJRCとなっている。(永田)
http://www.subaru-msm.com/wrc2007/06/3.asp(スバルWRC)
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