2007年05月01日

意外なところにバイオ燃料の影響が……。

明治乳業は5月1日から果汁飲料「ミニッツ メイド」のオレンジ100%やピンクグレープフルーツ100%など4品(1リットル)をそれぞれ20円値上げすると発表しました。森永乳業も「サンキスト100%ジュース」のオレンジやアップルなど4品を10円値上げ(500ミリリットル。1リットルは20円値上げ)。理由は「原材料費の高騰」だという。

この値上げ、実はバイオエタノール燃料と大きな関係がある。オレンジを栽培している農家がバイオエタノール燃料普及に伴い、その原料となるサトウキビへと転作を進めているのです。結果として収穫量が減り、値段が上がっているというワケ。オレンジだけでなくリンゴなどでも同じように転作する農家が続出しています。

トウモロコシでもそうだけど、代替燃料の原料となることで食用の分配が減り、結果として値段が上がるという現象が世界各地で起きています。メキシコでもトウモロコシを原料とした主食の「トルティーヤ」が2倍近くの値段に上がり、デモが行われたほど。

環境か食料か。環境を考えるばかりに人々の食料が不足してしまうのだって大きな問題。やはり各メーカーが研究している「廃材などからバイオ燃料を生み出す技術」に期待するしかないのでしょうか。 (新美)
posted by Carmode at 20:51| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする